分解された男

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分解された男』(ぶんかいされたおとこ)あるいは『破壊された男』(はかいされたおとこ、英語原題:The Demolished Man)は、アルフレッド・ベスター1953年に発表したSF小説。ベスターの長編1作目。1953年の第1回ヒューゴー賞の受賞作である。

あらすじ[編集]

時は24世紀、エスパーの活躍により計画殺人が成功した例はなく、捕まれば分解の刑に処される。

モナーク物産の社長ベン・ライクは、顔のない男の悪夢に悩まされており、精神科医に顔のない男の正体がライバル企業であることを指摘される。ライバル企業に共同提携を提案するが拒否され、殺人を決意する。

ライクは、第一級エスパーを買収し協力を得、殺人を実行するが、被害者の娘に目撃され、逃げられる。

第一級エスパーである刑事部長のリンカン・パウエルは、ライクの犯行を確信する。一方、ライクは、顔のない男におびえ続ける。

書誌情報[編集]