中村明日美子
中村 明日美子(なかむら あすみこ、1月5日 - )は、日本の漫画家。神奈川県出身。女性。血液型O型。
略歴[編集]
- 神奈川県に生まれる。2000年の大学時代に『月刊マンガF』(太田出版)の第3回エロティクスマンガ賞で佳作を受賞。同年10月、受賞作「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」(単行本『鶏肉倶楽部』(2002年)収録)を同誌で発表しデビュー。その後も『月刊メロディ』(白泉社))への投稿を継続し、デビュー。『マンガ・エロティクスF』以外では、ボーイズラブ、少女漫画、挿絵などを多数の雑誌で発表している。
- 2010年7月6日、自身の体調不良により執筆活動の休止を公式サイトにて発表した。2011年2月から雑誌『KERA』で活動を再開している。
その他[編集]
- 作中に三白眼のキャラがよく登場する。
- 高校時代は美術コースに進み、演劇部に所属していた。大学でも演劇部に所属。趣味は舞台鑑賞。
- 好きな漫画は『るきさん』『孤独のグルメ』『カストラチュラ』など。好きなアーティストはT-REX、好きな作家はウイリアム・バロウズ。
- YMCKの中村智之は実兄。[1]
現在連載中[編集]
作品[編集]
- 鶏肉倶楽部(2002年、太田出版)
- コペルニクスの呼吸 (1)(2002年、太田出版)
- コペルニクスの呼吸 (2)(2003年、太田出版)
- Jの総て (1)(2004年、太田出版)
- Jの総て (2)(2005年、太田出版)
- Jの総て (3)(2006年、太田出版)
- ばら色の頬のころ(2007年、太田出版)
- 片恋の日記少女(2008年、白泉社)
- 同級生(2008年、茜新社)
- 2週間のアバンチュール(2008年、太田出版)
- ノケモノと花嫁 THE MANGA (1)(2009年、インデックス・コミュニケーションズ)
- 曲がり角のボクら(2009年、白泉社)
- ダブルミンツ(2009年、茜新社)
- 卒業生(冬)(春)(2010年、茜新社)
- あなたのためならどこまでも(2010年、芳文社)
- ウツボラ (1)(2010年、太田出版)
- ウツボラ (2)(2012年、太田出版)
- 空と原 (2012年、茜新社)
- 呼出し一(はじめ) (1)(2010年、講談社)
- 鉄道少女漫画(2011年、白泉社)
- 君曜日 -鉄道少女漫画2-(2013年、白泉社)
- 奈落何処絵巻 〜あなたのためならどこまでも 平安調スペシャル~(2013年、芳文社)
- O.B.1 (2014年、茜新社)
- O.B.2 (2014年、茜新社)
- 先生のおとりよせ(2014年、リブレ出版、榎田ユウリと共著)
- 君曜日2 -鉄道少女漫画3-(2015年、白泉社)
- おはよう楽園くん(仮)(2015年、白泉社)
- 薫りの継承 上・下(2015年、リブレ出版)
- あの日、制服で(2015年、リブレ出版)
- 君曜日3 -鉄道少女漫画4-(2017年、白泉社)
単行本未収録作品[編集]
- 僕、タマゴマン。(2004年4月号、『月刊flowers』、小学館)
- 春の画(2009年7月号、『Dear+』、新書館)
- 2月14日の楽園くん(仮) (2011年第5号、『楽園 Le Paradis [ル パラディ]』、白泉社)※二本立て
- 3月13日の楽園くん(仮)
- アードルテとアーダルテ(2011年、『ぽこぽこ』、太田出版)※webマガジン[2]
アンソロジー寄稿[編集]
その他[編集]
- 【懺・】さよなら絶望先生 (2009年、第3話 エンドカード)
- nanofingers Offset 『ギムナジウム』(2011年、CDジャケット)
関連項目[編集]
出典[編集]
- ^ YMCK中村智之×押切蓮介ゲーム対談、実妹中村明日美子も
- ^ アードルテとアーダルテ Archived 2011年5月19日, at the Wayback Machine. - 太田出版による作品紹介ページ
外部リンク[編集]
- 中村明日美子原画展【卒業式】公式 (@asmk_gengaten) - Twitter
- 明日美子マニア(ファンサイト)