上茶路駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
上茶路駅
ホームの現況(2009年5月)
ホームの現況(2009年5月)
かみちゃろ
Kami-charo
縫別 (5.9km)
(5.5km) 下北進
所在地 北海道白糠郡白糠町上茶路基線
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 白糠線
キロ程 25.2km(白糠起点)
電報略号 ミロ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線(側線多し)
乗降人員
-統計年度-
3人/日
-昭和56年-
開業年月日 1964年昭和39年)10月7日
廃止年月日 1983年(昭和58年)10月23日
備考 白糠線廃線に伴い廃駅
テンプレートを表示
駅周辺を写した航空写真。画像中央が上茶路駅、右下方向が白糠駅方面、左上方向が北進駅方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

上茶路駅(かみちゃろえき)は、北海道白糠郡白糠町上茶路にあった日本国有鉄道白糠線廃駅)である。白糠線の廃線に伴い1983年(昭和58年)10月23日に廃駅となった。

駅構造[編集]

廃止時点で、島式ホーム片面使用の1面1線を有する地上駅であった。そのほか、貨物取扱の名残である側線を有していた(1983時点で駅舎側に3本、うち2本は駅舎とホームをつなぐ構内踏切の部分のみ撤去されており、残り1本は踏切手前までの敷設であった。また転轍機は外されていた[1])。ホームは線路の東側(北進方面に向かって右手側)に存在し、上屋を有していた。

無人駅となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っていた。乗車券類は簡易委託化されており、廃止時まで販売が行われていた。

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名より。

利用状況[編集]

1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は3人[1]

駅周辺[編集]

歴史[編集]

駅跡[編集]

2010年時点では、ホーム(上屋及び駅名標も残存)、線路の一部(駅構内及び構内から上茶路跨線橋附近まで)、信号機、駅前広場が残存し、軌道自転車も放置されていた[2]2004年までは駅舎も残存したが、解体された。駅舎内には2001年時点では信号操作盤も残されていた[3]。ホームの周囲にも木が茂り、林の中に還りつつある状況である。軌道自転車は、2011年に新得町新内駅跡にある狩勝高原エコトロッコ鉄道に移設された。[4]

駅前広場と国道392号の間は50メートルほどで、北海道道665号上茶路上茶路停車場線が通じている。この区間は幅2メートル程度の未舗装路で、路面に草木が生い茂り、国道側からの接続地点には道路標示等がない。道道に入って左側数メートル地点には道道665号の標識[注 1] があるが、国道側から見ると木に隠れており極めて判別しにくい状況にある。

駅付近は、荒地・雑木林が広がるほかは、目立つ人工物は国道392号道道665号の接続地点に建物が1軒あるのみである。

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
白糠線
縫別駅 - 上茶路駅 - 下北進駅

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^
    Japanese Route Sign Number 6.svgJapanese Route Sign Number 6.svgJapanese Route Sign Number 5.svg
    北海道道665号標識
    この標識が、国道側から見て左に設置されている。

出典[編集]

  1. ^ a b 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)141ページより。
  2. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)70-71ページより。
  3. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング、2001年1月発行)49ページより。
  4. ^ http://ecotorocco.jp/blog/?eid=552

関連項目[編集]