ヴァネッサ・ウィリアムス

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ヴァネッサ・ウィリアムス
Vanessa Williams homezfoo.jpg
2010年
基本情報
出生名 Vanessa Lynn Williams(ヴァネッサ・リン・ウィリアムス)
生誕 (1963-03-18) 1963年3月18日(54歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク州タリータウン
ジャンル R&B
ポップ
ミュージカル
担当楽器 ヴォーカル
活動期間 1983年(ミス・アメリカ1984)-
レーベル WING/Mercury(1987-1995)
Mercury(1996-1999)
Atlantic(2005-2006)
Concord(2006-)
公式サイト Official Site

ヴァネッサ・リン・ウィリアムスVanessa Lynn Williams1963年3月18日 - )は、アメリカ合衆国R&B/ポップ/ミュージカルシンガー女優

ビルボードの全米シングル、R&B部門ともに第1位に輝いた代表作「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」をはじめ、各国のランキングでは数々の作品がトップ10にランクインした。

1983年、アフリカ系アメリカ人初のミスアメリカ(第59代)。シンガーにとどまらず、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演したイレイザーをはじめ、数々の映画、テレビドラマやミュージカルにも出演するなど女優としての成功も収め、シンガーとしても成功した女性の1人である。

プロフィール[編集]

生い立ち[編集]

ニューヨーク(NYC)北部に隣接する、ウェストチェスター郡タリータウンの中流家庭に生まれた。両親ともに音楽教師であった経緯から、幼い頃から音楽に慣れ親しんだ。高校生の頃からはR&B系楽曲、とりわけフュージョンが好きだった。

彼女は成長してゆくにつれ、ピアノとフレンチホルンを習得したが、歌うことを最も好んだ。高校を卒業すると、演劇を学ぶため奨学金を授与されて、同州のシラキュース大学に入学したが、シンガーソングライターでデビューするためのキャリアを求めて中退した。

ミスアメリカ[編集]

シラキュース大学在学中の1980年代初期から各種のミスコンテストに参加し始め、1983年にミス・ニューヨークで優勝すると、さらには1983年9月17日、アトランティックシティで開催されたミスアメリカ'84でも優勝し、アフリカ系アメリカ人初のミスアメリカとなる。これはアメリカのみならず世界的なビッグニュースであった。

しかし、1982年に撮影された彼女の上半身のヌード写真がペントハウス誌1984年9月号に掲載されたことが元で、自らミスアメリカのタイトルを返上(1984年7月23日に開かれた記者会見で意向を伝えた)し、いったんは2位のシュゼット・チャールズが繰り上げ優勝した。このスキャンダルによって、当時のアメリカでは彼女のキャリアは終わったものと見られていた。しかしその後、これが彼女の承諾なしに無断掲載されたものであることが確認されたこともあって、ミスアメリカ1984aとして2位のシュゼット(ミスアメリカ1984b)とともに公認されている[1][2]インターネット上にある世界の多くのWebや一部の雑誌等には、あたかもヴァネッサがミスアメリカのタイトルを剥奪された欠格者である旨の誤った記述が数多く見受けられるが、実際には"ミスアメリカ1984"のみ2名が選出されている)。

2015年9月に開催された第95回ミスアメリカ本選で審査委員長を務め、スキャンダルから32年の時を経て謝罪した。

キャリア[編集]

音楽[編集]

1988年にデビューアルバム「The Right Stuff」を発売した。収録曲のシングル「The Right Stuff」はR&Bチャートで上位に入り、第3のシングルはビルボードHot 100のトップ10に入って成功した。アルバムはゴールドディスクとなって、新人賞含む3つのグラミー賞候補となった。1995年にはポカホンタスの主題歌「Colors of the Wind」でグラミー賞を初受賞した。

来日公演[編集]

ミュージカル[編集]

1994年、ブロードウェーのミュージカル・蜘蛛女のキスに出演する舞台女優として抜擢され、これまでの音楽での才能をミュージカルで発揮した。 また、2002年のトニー賞候補者になった。その他では、ケネディセンターで上演されたカルメンジョーンズにも出演した。

映像[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1987 ピックアップ・アーチスト
The Pick-up Artist
1988 バトル・コップ/LAコネクション
Under the Gun
サマンサ・リチャーズ
1990 メリー・クリスマスを君に
The Kid Who Loved Christmas
リネッタ・パークス テレビ映画
1991 詐欺師とウソつき患者
Another You
グロリア
ハーレーダビッドソン&マルボロマン
Harley Davidson and the Marlboro Man
ルル・ダニエルズ
1992 青春のサボイ・ボール
Stompin' at the Savoy
ポーリーン テレビ映画
1995 女医
Nothing Lasts Forever
キャシー・ハンター テレビ映画
バイ・バイ・バーディ
Bye Bye Birdie
ローズ・アルヴァレス
1996 イレイザー
Eraser
リー・カレン
1997 オデッセイ
The Odyssey
カリプソ テレビ映画
ソウルフード
Soul Food
テリ
奴らに深き眠りを
Hoodlum
フランシーン・ヒューズ
1998 ダンス・ウィズ・ミー
Dance with Me
ルディ・シンクレア
デス・ゲーム2025
Futuresport
アレックス・トレス テレビ映画
1999 エルモと毛布の大冒険
The Adventures of Elmo in Grouchland
ゴミ王国の女王
ハイスクール・ジャック 怒りの教室
Light It Up
オードリー・マクドナルド
2000 愛する勇気
The Courage to Love
マザー・ヘンリエッタ テレビ映画
出演・製作総指揮
ヴァネッサ・ウィリアムズのクリスマス・キャロル
A Diva's Christmas Carol
ドン・キホーテ~ラ・マンチャの男~
Don Quixote
テレビ映画
シャフト
Shaft
カーメン・ヴァスケス
2001 WW3/ワールド・ウォー3
WW 3
M.J.ブレイク
2002 パウエル 気高きカリスマの伝説
Keep the Faith, Baby
ヘイゼル・スコット テレビ映画
2004 ジョンソン一家のババババケーション
Johnson Family Vacation
ドロシー・ジョンソン
2007 アンド・ゼン・ケイム・ラブ
And Then Came Love
ジュリー
2009 ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー
Hannah Montana: The Movie
ヴィタ

テレビシリーズ[編集]

放映年 邦題
原題
役名 備考
1996 スタートレック:ディープ・スペース・ナイン
第105話(シーズン5)にゲスト出演
2002 アリー my Love
Ally My Love
シェイラ・ハント 1エピソード
2006-2010 アグリー・ベティ
Ugly Betty
ウィルミナ・スレイター 85エピソード
2010-2012 デスパレートな妻たち
Desperate Housewives
レネ・ペリー 46エピソード
2012 666 パーク・アベニュー NYの悪夢
666 Park Avenue
オリヴィア・ドラン 6エピソード

日本[編集]

コマーシャル等[編集]

備考[編集]

海外ドラマの『アグリー・ベティ』や『デスパレートな妻たち』、『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』に出演した時の日本語吹き替えは、いずれも五十嵐麗が担当している。

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

概要 チャート
リリース タイトル レーベル ビルボード Hot100 ビルボード R&B 全英
1988 The Right Stuff WING / Mercury 38 18
1991 The Comfort Zone WING / Mercury 17 1 24
1994 The Sweetest Days WING / Mercury 57 25
1996 Star Bright Mercury 36 24
1997 Next Mercury 53 28
2004 Silver & Gold Lava / Atlantic 120 46
2005 Everlasting Love Lava / Atlantic 159 57

ベストアルバム[編集]

リリース タイトル レーベル
1996 アルフィー~ベスト・オブ・ヴァネッサ・ウィリアムス (日本限定) Mercury
1998 Greatest Hits: The First Ten Years Mercury
1998 ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァネッサ・ウィリアムス (日本限定) PHCR-80 Mercury
2003 The Christmas Collection: The Best Of Mercury
2003 The Millennium Collection: The Best Of Mercury
2004 Love Songs Mercury

プライベート[編集]

その他[編集]

  • クリスという弟がいて現在は俳優になっている。
  • ソニーの元社長・盛田昭夫もヴァネッサがファンの1人であったことが知られる。

脚注[編集]

  1. ^ Miss America 1984”. Miss America. 2015年10月6日閲覧。
  2. ^ Miss America 1984 B”. Miss America. 2015年10月6日閲覧。
  3. ^ “ヴァネッサ・ウィリアムズ、夫が離婚を申請”. シネマトゥデイ. (2004年8月12日). http://www.cinematoday.jp/page/N0005232 2013年2月22日閲覧。 
  4. ^ アグリー・ベティ」ヴァネッサ・ウィリアムズ、独立記念日に3度目の結婚”. シネマトゥデイ (2015年7月9日). 2015年7月9日閲覧。

関連文献[編集]

外部リンク[編集]