ラトビアの大統領

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラトビアの旗 ラトビア共和国
大統領
Latvijas Valsts prezidents
大統領旗
現職者
エドガルス・リンケービッチ(第11代)
Edgars Rinkēvičs

就任日 2023年7月8日
庁舎リーガ城
任命サエイマ議員による間接選挙
任期4年(3選禁止)
創設1922年11月14日
初代ヤーニス・チャクステ
職務代行者サエイマ議長
エドヴァルズ・スミルテーンス英語版
俸給年額 54,732 ユーロ[1]
ウェブサイトwww.president.lv/lv

ラトビアの大統領(ラトビアのだいとうりょう、ラトビア語: Latvijas Valsts prezidents)は、ラトビア共和国元首たる大統領である。

概要[編集]

ラトビア共和国軍最高司令官である。大統領官邸はリーガ城

主として儀礼上の役職であり、行政権は政府が行使する。議会によって選出され、任期は4年(1997年以前は3年)。選出された大統領は首相を任命する。大統領が不在の場合はラトビア議会の議長がその責務を負う。例えば、ラトビアがソビエト連邦から独立を回復した直後は最高評議会議長だったアナトリー・ゴルブノフ英語版が臨時大統領となった。

大統領の一覧[編集]

ラトビア共和国 (1918-1940)[編集]

第一共和政
大統領 所属政党 在任期間 備考
00 ヤーニス・チャクステ
Jānis Čakste
民主中央党
(DC)
1918年12月17日
- 1922年11月14日
3年 + 332日 暫定元首
(憲法議会議長)
001 1 1922年11月14日
- 1927年3月14日
4年 + 120日 在任中に死去
00 パウルス・カルニンシュ
Pauls Kalniņš
ラトビア社会民主労働党
(LSDSP)
1927年3月14日
- 1927年8月4日
143日 大統領代行
(サエイマ議長)
002 グスタウス・ゼムガルス
Gustavs Zemgals
民主中央党
(DC)
2 1927年8月4日
- 1930年9月4日
3年 + 31日
003 アルベルツ・クヴィエスィス
Alberts Kviesis
ラトビア農民連合
(LZS)
3 1930年9月4日
- 1934年5月16日
6年 + 61日
0(3) 無所属 1934年5月16日
- 1936年11月4日
004 カールリス・ウルマニス
Kārlis Ulmanis
無所属 4 1936年11月4日
- 1940年7月21日
3年 + 260日 首相兼任
[注 1]
00 アウグスト・キルヘンシュタイン
Augusts Kirhenšteins
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1940年7月21日
- 1940年8月25日
35日 大統領代行
(首相)

ラトビア・ソビエト社会主義共和国 (1940-1990)[編集]

最高会議幹部会議長[編集]

議長 所属政党 在任期間 備考
001 アウグスト・キルヘンシュタイン
Augusts Kirhenšteins
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1940年8月25日
- 1952年4月11日
11年 + 230日
002 カーリス・オゾリシュ
Kārlis Ozoliņš
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1952年4月11日
- 1959年11月27日
7年 + 230日
003 ヤーニス・カルンベルジシュ
Jānis Kalnbērziņš
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1959年11月27日
- 1970年5月5日
10年 + 159日
004 ヴィターリス・ルベニス
Vitālijs Rubenis
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1970年5月5日
- 1974年8月20日
4年 + 107日
005 ペテリス・ストラウトマニス
Pēteris Strautmanis
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1974年8月20日
- 1985年6月22日
10年 + 306日
006 ヤーニス・ヴァグリス
Jānis Vagris
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1985年6月22日
- 1988年10月6日
3年 + 106日
007 アナトリス・ゴルブノフ
Anatolijs Gorbunovs
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1988年10月6日
- 1990年5月3日
1年 + 209日

ラトビア共和国 (1990-現在)[編集]

第二共和政
大統領 所属政党 在任期間 備考
00 アナトリス・ゴルブノフ
Anatolijs Gorbunovs
ソビエト連邦共産党
(PCUS)
1990年5月4日
- 1991年8月21日
3年 + 65日 暫定大統領
(最高会議議長)
事実上の独立
00 ラトビア人民戦線
(LTF)
1991年8月21日
- 1993年2月13日
暫定大統領
(最高会議議長)
正式な独立
00 ラトビアの道
(LC)
1993年2月13日
- 1993年7月8日
新党結成
005 グンティス・ウルマニス
Guntis Ulmanis
ラトビア農民連合
(LZS)
5 1993年7月8日
- 1996年7月8日
6年 + 0日
6 1996年7月8日
- 1999年7月8日
006 ヴァイラ・ヴィーチェ=フレイベルガ
Vaira Vīķe-Freiberga
無所属 7 1999年7月8日
- 2003年7月8日
8年 + 0日
8 2003年7月8日
- 2007年7月8日
007 ヴァルディス・ザトレルス
Valdis Zatlers
無所属 9 2007年7月8日
- 2011年7月8日
4年 + 0日
008 アンドリス・ベールジンシュ
Andris Bērziņš
緑と農民連合
(ZZS)
10 2011年7月8日
- 2015年7月8日
4年 + 0日
009 ライモンツ・ヴェーヨニス
Raimonds Vējonis
ラトビア緑の党
(LZP)
11 2015年7月8日
- 2019年7月8日
4年 + 0日
010 エギルス・レヴィッツ
Egils Levits
無所属 12 2019年7月8日
- 2023年7月8日
4年 + 0日
011 エドガルス・リンケービッチ
Edgars Rinkēvičs
統一
(V)
13 2023年7月8日
- (現職)
319日

大統領の年表[編集]

最高会議幹部会議長
Anatolijs GorbunovsJānis VagrisPēteris StrautmanisVitālijs RubenisJānis KalnbērziņšKārlis Ozoliņš (valsts darbinieks)Augusts Kirhenšteins
独立回復以降
Egils LevitsRaimonds VējonisAndris BērziņšValdis ZatlersVaira Vīķe-FreibergaGuntis Ulmanis

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 大統領選出は合法的に実施されていない。

出典[編集]

  1. ^ Informācija par amatpersonu (darbinieku) darba samaksas apmēru sadalījumā pa amatu grupām”. president.lv (2017年1月28日). 2017年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月4日閲覧。 (ラトビア語)