ボブ・ベルデン

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ジェイムズ・ロバート・ベルデンBob Belden1956年10月31日-)は、アメリカ人のテナー・サックス奏者、アレンジャー、作曲家、バンド・リーダー、プロデューサー。[1]彼が作曲したジャズ・オーケストラによる演奏「ブラック・ダリア」でグラミー賞を受賞したことで知られる。[2]ベルデンは、以前、ブルーノート・レーベルのディレクター部門の責任者を務めていた。

ブルーノート研究者としても知られている。

経歴[編集]

イリノイ州エヴァンストンで生まれ、サウス・カロライナ州で育つ。ルー・マリーニ・シニア(有名なジャズ・サックス奏者、ルー・マリーニの父。ルー・マリーニは、バディ・リッチ・ビッグ・バンド、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズブルース・ブラザーズ・バンドなどで有名)との重要な出会いを経て、サックスを学ぶ。

その後、ノース・テキサス大学に入学し、名高い「ワン・オクロック・ラボ・バンド」のメンバーとなる。

ノース・テキサス大学在学中に、ブルーノートレコードのアルバム全てを含む、膨大な量のレコードを収集する。

1978年ノース・テキサス大学卒業後、ウディ・ハーマン楽団で活動。1981年 - 1985年 メル・ルイスオーケストラと活動。1993年1994年マッコイ・タイナービッグバンドのアルバム「The Turning Point」「Journey」でグラミー賞を受賞。プッチーニプリンススティングなど、クラシックポップスの曲をジャズアレンジする作品に特色がある。

ベルデンは、ジャズの他にオペラやクラシックの現代音楽などに関して、音楽的な面と歴史的な面の両方で、百科辞典的知識を誇る。彼のこうした知識の豊かさは、マイルス・デイヴィスコロムビア・レコード時代の録音を再発する仕事で具体的に活用されており、その結果グラミー賞も受賞している。

ジャズのレコーディングに関して、録音年月日、録音メンバー、録音の内容について非常に詳しいため、ベルデンは、今ではジャズの保存と記録を作成するのに、極めて有用で貴重な存在だとみなされている。

ベルデンの、アレンジャーそして作曲家としての作品からは、彼の非常に幅広い器用さをうかがい知ることができる。そして、ギル・エヴァンスマリア・シュナイダーの作品と比較されることが多い。2008年には、マイルス・デイヴィスの作曲した曲に基づいて「インドからのマイルス」というワールド・フュージョン・ミュージックをアレンジし、プロデュースしている。そのレコードの中で、彼は、かつてマイルス・デイヴィス・バンドに在籍したミュージシャンと、インド人のミュージシャンとを共演させている。[3]彼はこの路線の仕事を続け、2011年には「スペインのマイルス-新スケッチ・オヴ・スペイン」を製作している。

アレンジャー、作曲家、指揮者、そしてA & R のディレクターとしての仕事に加えて、ベルデンは、著名なレコーディングで数多くのライナー・ノートを書き、音楽界に貢献している。その一例として、ルイ・マリーニとマジック・シティ・ジャズ・オーケストラによる「ルーズ・ブルース」などが挙げられる。

ディスコグラフィ[編集]

  • 『トレジャー・アイランド』(Treasure Island) 1990年 - ボブ・ベルデン・アンサンブル。初リーダー作。
  • 『ロクサーヌ THE MUSIC OF STING1991年 - ボブ・ベルデン・アンサンブル。『ギル・エヴァンス・プレイズ・スティング』の代わりとして生まれた。
  • 『 プッチーニ・ジャズ』1993年 - ボブ・ベルデン&ブルーノート・オールスターズ
  • 『When the Doves Cry: The Music of Prince 』 1994年 - ボブ・ベルデン
  • 『ストロベリー・フィールズ』 1996年 - ボブ・ベルデン・プロジェクト。
  • 『Tapestry』1998年 - ボブ・ベルデン
  • Black Dahlia2001年 - Elizabeth Shortに捧げた。
  • 『ソウル・オン・ジャズ』(Soul On Jazz) 2002年

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外部リンク[編集]