ヘンリー・ホーク

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ヘンリー・ホーク(Henry Hawk)は、ルーニー・テューンズメリー・メロディーズのキャラクター。

詳細[編集]

ヘンリーはチキンホーク英語版のオス(男の子)、父の鳥の巣に住む鷹の子である。

このキャラクターは、監督のチャック・ジョーンズと脚本家のテッド・ピアースがキャラクターを作り、ロバート・マッキンソンが再設計している。

彼は1942年の短編作品「Squawkin'Hawk」でスクリーンデビュー[1]、この短編ではケント・ロジャースがヘンリーの声を演じたが、1944年に亡くなり、次の短編をメル・ブランクが演じた後、テレビシリーズなどでジョーアラスカイジェフバーグマンが引き継いだ。ヘンリーは、ニューヨーク訛りで耳障りするような声をしている。1946年公開の短編作品「かわいい子には旅を」で、フォグホーン・レグホーンバーンヤード・ドッグとの共演を果たしている[2]

登場作品[編集]

# 邦題 原題 劇場公開日
アメリカ合衆国の旗
備考
1 不明 The Squawkin' Hawk 1942年8月8日
2 可愛い子には旅を Walky Talky Hawky 1946年8月31日
3 不明 Crowing Pains 1947年7月12日
4 不明 You Were Never Duckier 1948年8月7日
5 ニワトリかトンマか The Foghorn Leghorn 1948年10月9日
6 がんばり屋ヘンリー Henhouse Henery 1949年7月2日
7 スカーレット・パンパニケル The Scarlet Pumpernickel 1950年3月4日 カメオ出演
8 エサはどっちだ The Leghorn Blows at Midnight 1950年5月6日
9 勘違いの悲劇 Leghorn Swoggled 1951年7月28日
10 フォグホーン・レグホーンの"卵をうばえ" The Egg-Cited Rooster 1952年10月4日
11 チキンいただき All Fowled Up 1955年2月19日
12 ひなどりけっこう Strangled Eggs 1961年3月18日

テレビ[編集]

映画[編集]

声優[編集]

オリジナル版
日本語版

脚注[編集]

  1. ^ Maltin, Leonard (1987). Of Mice and Magic: A History of American Animated Cartoons. New American Library. ISBN 978-0-452-25993-5 
  2. ^ Lenburg, Jeff (1999). The Encyclopedia of Animated Cartoons. Checkmark Books. p. 91. ISBN 0-8160-3831-7. https://archive.org/details/isbn_9780816038312/page/90/mode/2up 2020年6月6日閲覧。