プロジェクト‐ノート:映画/過去ログ2

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2008年の日本公開映画のローカルルールについて[編集]

2008年の日本公開映画についてノート:2008年の日本公開映画で2008年3月12日(水)にローカルルールの作成の提案を行い、上記ノートでは特に反対がなかったので 2008年4月1日(火)にローカルルールが成立したものと考えて関連の編集を行ったのですが、 2008年4月11日(金)に海獺さんより、「少なくともPJ映画のノートでの告知が必要なのではないか」との指摘を頂きました。ついては、上記ローカルルールを廃棄して元の状況に復帰するべきか否かについてのご意見をこちらにお寄せいただきたいと思います。宝塚ファミリーランド 2008年4月11日 (金) 15:47 (UTC)

独りで決めたローカルルールを廃棄するかというレベルでなく、自主的に一度白紙に戻し、ローカルルール自体のアナウンスを改めてすべき案件だとは思いますが、この件については宝塚ファミリーランドさんが現状で手がけていただかないほうがいい案件として個人で話し合わせていただいております。
理由は現状性急保護に関わるようなルールを、それが元で注意・ブロックされたユーザーが性急保護の仮運用及び議論が行われているこのタイミングで独断先行させると、将来的に映画の予定記事に対してより厳しい制限が受けられる可能性が高く、PJ映画にとっては良い未来になる要素が感じられないからです。--海獺(らっこ) 2008年4月12日 (土) 07:06 (UTC)

ユーザーボックス作成しました[編集]

よそのプロジェクトでも作成しているようなので作ってみました。Template:User WikiProject Filmsです。使ってみてください。 --Afaz 2008年8月9日 (土) 18:22 (UTC)

作成、導入してくださったAfazさんに感謝。早速、使わせてもらいます。--農近 2008年8月17日 (日) 18:11 (UTC)

映画作品のスタイルガイド[編集]

Wikipedia:ウィキプロジェクト 映画/映画作品スタイルガイドを作成しました。PJ:DRAMAPJ:ANIMEである程度フォーマットが完成していたのでいくつか取り込んでいます。コレに関する議論はこちらのノートでお願いします。--Afaz 2008年8月10日 (日) 11:49 (UTC)

映画関係者スタブの作成提案[編集]

映画の関係者(映画監督・助監督・評論家)のスタブ作成依頼がありましたのでこちらで提案させていただきます。映画スタブの肥大化、人物スタブの肥大化、項目によって使われているスタブが違うなどの問題を解決し、視認性を高め加筆を促す目的です。もしかしたら映画関係者と映画監督を分割したほうがいいかもしれません。ご意見ありましたらお願いいたします。--Yukke123 2008年11月4日 (火) 04:17 (UTC)

提案に概ね賛成です。映画関係者スタブは領域を分かりやすくするため、Category:映画関連の人物に合わせ映画関連の人物スタブとしてはいかがでしょう。また現状ある項目の規模から考えると、映画監督スタブを分割するほかに脚本家スタブの分類があってもいいのかなと思います。--農近 2008年11月5日 (水) 00:21 (UTC)
ありがとうございます。脚本家は映画限定のカテゴリでなかったので今回はみおくらさせてもらって、とりあえず「映画関連の人物スタブ」と「映画監督スタブ」の提案にしたいと思いますがいかがでしょうか?--Yukke123 2008年11月6日 (木) 12:31 (UTC)
なるほど、了解しました。他の方から意見がなければ「映画関連の人物スタブ」と「映画監督スタブ」の2つを作成しましょう。視認性を高めるための画についてですが、他言語版スタブテンプレートで使用中の画像をピックアップしてみました。(左から1つめは映画関連の人物スタブ、2つめと3つめは映画監督スタブ)。
これらは日本語版で採用しても無理なく意が通ずるかと思います。とくにフィンランド語版で使用している画像は、映画監督の象徴といえるアイテムかもしれませんね。--農近 2008年11月9日 (日) 03:13 (UTC)
ありがとうございます。作成いたしました。何かあれば変えていただいても結構です。
映画関連の人物 - {{Film-bio-stub}} - Category:映画関連の人物スタブ
映画監督 - {{Film-director-stub}} - Category:映画監督スタブ
--Yukke123 2008年11月12日 (水) 18:23 (UTC)
作成いただきまして、ありがとうございます。一点だけですが、領域が当プロジェクトの範疇にあるためテンプレート本体にポータル及びウィキプロジェクトへ誘導するリンクを付け加えました。新規スタブによる効果を期待します。この度はお疲れさまでした。--農近 2008年11月13日 (木) 00:42 (UTC)

同名の映画作品 その2[編集]

曖昧さ回避について2つほど。

アニメ・漫画原作の場合、アニメ映画と実写映画の2つ作られることがあるんだけど、この場合(xxxx年の映画)ではなくアニメ映画のほうを(アニメ映画)とすることで曖昧さ回避している例がほとんどみたいなので、ガイドラインに追加しておこうと思うんだけどいいかな?

それと、『〇〇 (映画)』という作品があって、それのリメイク作品が2010年に作られたらリメイク作品の方は『〇〇 (2010年の映画)』とするようにガイドラインに決めているけど、『〇〇 (映画)』のほうは『〇〇 (xxxx年の映画)』とわざわざ改名しなくても良いよね?--Afaz 2009年2月2日 (月) 06:59 (UTC)

アニメや実写、リメイクなどに関係なく、同じ映画として制作された同じ題名『○○』の記事が2つ以上作成されれば、等しく○○_(xxxx年の映画)ではないでしょうか。同一の分野でありながら、括弧内に差別をつくることはガイドラインとして整然としないものになるように思います。--農近 2009年2月3日 (火) 21:26 (UTC)
ふーむ。曖昧さ回避はルール的な整合性を求めるよりとりあえず曖昧さが回避できればいいという人も多いし、俺も(アニメ映画)で区別できるのならそれでいいんじゃないと思っているのでその意見には不賛成だけど、議論する気もPJ:ANIMEと調整する気も起きないのでガイドラインに追加するのはやめとくわ。--Afaz 2009年2月5日 (木) 04:08 (UTC)

8ミリ映画分割のお知らせ[編集]

8ミリから映画に関する記述部分を8ミリ映画に分割致しました。8ミリは曖昧さ回避項目となりましたので、必要に応じて8ミリ映画への内部リンクの変更をお願い致します。--Lime citrus soda 2009年2月2日 (月) 23:17 (UTC)

報告 2010年5月3日 (月) 10:27 (UTC) の時点で内部リンクの変更は完了しています。--けいとん 2010年5月3日 (月) 10:54 (UTC)

アカデミー賞ゴールデングローブ賞などでの、受賞作の表記について[編集]

アカデミー賞ゴールデングローブ賞など、各年度別に記事があり、ノミネート作や受賞作品が掲載されているもので、「太字が受賞」という表記方法をしているものがかなりあります(たとえば第66回ゴールデングローブ賞#候補一覧第80回アカデミー賞#統計など)。このような表記方法は、視覚障害者などのアクセシビリティーや、ブラウザ環境の影響を受ける恐れなど、問題があるような気がするのですが、皆様どうお考えでしょうか。--Villeneuve1982 2009年2月23日 (月) 05:09 (UTC)

どうぞ、ベストなスタイルに変更なさってください。英語版などが参考になるかもしれません。--Afaz 2009年2月23日 (月) 17:31 (UTC)

報告 「太字が受賞」という表記方法が用いられています。--けいとん 2010年5月3日 (月) 10:54 (UTC)

「××年の日本公開映画」についての提案[編集]

一群の記事を『以下は××年1月1日から12月31日(JST)までに日本で公開された映画の不完全なリストである(一般劇場公開のみ。映画祭のみの上映などイベント上映を除く)。』と変更することを提案します。Suzukitaro 2009年3月22日 (日) 01:27 (UTC)

  • 反対 書きかけであれば{{movie-stub}}を設置すれば良いでしょう。また一般劇場公開作品以外の映画が加筆された場合にそれをチェックする機能が働くかどうか、現在が不完全なリストであったとして、今後完全になるケースも起こりうると思われるがその場合の検証は誰が行うのかといったことを考えるとSuzukitaroさんの提案されているような冒頭の記述とはしない方が良いように思います。例えば東京都出身の人物一覧などで一般人が含まれないからといって「東京都出身の人物の不完全なリストである。(著名人のみ)」といった説明をするのと同等だと思います。--Tiyoringo 2009年3月22日 (日) 07:09 (UTC)
  • 提案のねらいがよく分かりません。内容の充実をはかるには「不完全なリスト」と加筆するより、スタブテンプレートを利用したほうが有益だと思います。--農近 2009年3月22日 (日) 10:48 (UTC)
  • 「不完全なリスト」は、なにかと波風のたつ表現だから「日本で公開された主要な映画のリストである」あたりでいいんじゃないのかな。--Afaz 2009年3月22日 (日) 12:42 (UTC)
  • 報告 より広範な分野に使用できるものとして、英語版よりTemplate:未完成の一覧を移入していただきました。不完全な一覧記事が作成される、既存の一覧記事の信頼性を損なうといった懸念ももっともだと思いますが、本件についてこのテンプレートを適用することを御検討いただけますでしょうか。個人的な感想ですが、"不完全"であるというより、"未完成"(将来的に完成され得る)であるというアピールをされたほうが、ネガティブな印象を与えず、より前向きに加筆を促すと考えます。wikipedia上には必ずしも網羅されていないと思われるリストが多々あり、マルチポスト的な投稿はともかくとして、User:Suzukitaroさんのご提案の趣旨は理解できるものです。--125.4.73.41 2009年3月22日 (日) 14:59 (UTC)
  • (補足)上記の提案の文章は英語版で見かけたThis is an incomplete listを翻訳したものです。Googleで検索したところこの表現は1,870件ヒットしました。Template:未完成の一覧の移入元のen:Template:Expand itThis list is incomplete; you can help by expanding it.をGoogleで検索したところ10,500件ヒットしました。英語版ではこちらのほうが多用されているようです。Suzukitaro 2009年3月23日 (月) 15:34 (UTC)

議論参加のお願い - ノート:英国王 給仕人に乾杯![編集]

ノート:英国王 給仕人に乾杯!にて、記事名についての議論を行なっておりますが、参加者が2人のみで双方の主張が平行線気味です。先日Wikipedia:コメント依頼に提出しましたが、プロジェクト参加者の方からも広くご意見を伺いたく思います。よろしくお願いします。--Yasu 2009年3月25日 (水) 14:55 (UTC)

報告 議論は帰結しています。--けいとん 2010年4月18日 (日) 07:41 (UTC)

記事名の決定基準について[編集]

現在『英国王 給仕人に乾杯!』のノートにて、記事名についての議論をしています。

この作品は公式サイト上に2つの作品タイトル表記が併載されており、どちらが公式なタイトルであるか、あるいは両方とも公式タイトルなのかどうか、もし両方とも公式であればどちらが記事名として適当か、という点で意見が分かれているものですが、その中で「何らかの公的機関に登録された表記に従って記事名を決めるのはどうか」という案が出されました。

少し調べてみたところ、外国映画輸入配給協会のサイトに、日本に輸入された洋画の年度別データベースがありました。同協会は国内の配給会社が参加している業界団体ですので、一種の公的機関と見なしてよいかと思います。ただし、データベースは一部年度しか提供されていないため過去全ての作品を網羅しているわけではなく、またこのデータベース自体も可読性に若干難がある様子で、これに100%頼ることは難しそうです。

そこで、

  1. これと同様に、映画関係の公的機関・団体が提供しているデータベースが他にも存在するのかどうか
  2. もしない場合(あるいはこのようなデータベースに従わない場合)、何に基づいて記事名として採用する表記を決定すべきか

について、皆さんからの情報やご意見を伺いたいと思います。

なお、上記『英国王 給仕人に乾杯!』についても、よろしければ議論にご参加いただければ幸いです。よろしくお願いします。--Yasu 2009年4月19日 (日) 10:32 (UTC)

報告 議論は帰結しています。--けいとん 2010年8月27日 (金) 06:02 (UTC)

歴史映画等のカテゴリ分けについて[編集]

Category‐ノート:歴史映画にも書き込んだのですが、目に付き難いと思いましたのでこちらにも書き込ませて頂きます。

Category:歴史映画Category:実際の出来事に基づいた映画作品との切り分けがはっきりしません。過去の地球が舞台ではあるが架空の出来事がテーマ(架空の人物が主役の時代劇とかですね)であればCategory:歴史映画、現代のノンフィクションの映画化でしたら間違いなくCategory:実際の出来事に基づいた~でしょうが、そうでない歴史上の事実を扱った作品の場合、いつ以前からを歴史ものとするのか・スケールが大きければ歴史映画なのかなど、個人により感覚に差異があると思われます(最近のだとチェンジリング (2008年の映画)とか微妙)。また時代で分けるのであれば、○○(出来事)以前、○年以上前の場合は歴史映画、最近の内容であれば実際の出来事~などということになるかと思いますが、そうしてしまうと将来纏めて張り変えなければならないといったことも出てくるかと思います。

また上記二つとCategory:伝記映画との境界も曖昧です。現状(王妃マルゴ (映画)など)を見ますと人名がタイトルに入っているならば伝記というわけでもなさそうです。現在の説明では史実に即していなくとも可とのことですので、歴史上の人物の伝記ではなく、その人物を主役に据えた小説(フィクション)の映画化作品なども入ってしまいます。カテゴリに入れるのは下位のみが適切とされていますので両方載せれば良いということにもなりません。

以上三つのカテゴリに関して、詳しいガイドラインを設ける必要があると思います。MIO 2009年5月6日 (水) 13:52 (UTC)

こんなことを言ってしまったら身も蓋もないかもしれませんが、映画のジャンル分けというのは究極的には鑑賞者による主観以外の何物でもないわけで、万人が納得できるような明確な分類基準を設定するのは非常に難しいと思います。プロの映画評論家も作品の大まかな特徴から映画を便宜上分類しているに過ぎず、厳密な定義に従ってジャンル分けしてるという人は極めて稀でしょう。「歴史映画」や「伝記映画」の定義については、Wikipedia英語版における該当記事の説明文(en:List of historical drama filmsen:Biographical filmを参照)やFilmsite.orgの運営者であるティム・ダークス氏によるジャンル分け[1][2]などが有ります。しかしいずれも抽象的かつ大まかな説明にとどまっており、MIOさんが提唱しておられるような厳密な区別はしていないようです(一応英語版「伝記映画」の記事では「歴史映画」との違いについて簡潔に述べられていますが・・・)。ちなみに映画関係の百科事典では一番信頼性が高いとされているThe Film Encyclopediaの第五版では「歴史映画」や「伝記映画」という項目自体が存在しませんでした。
このような状況の中、私たちWikipedianが「××××年までは歴史映画、それ以降は実際の出来事に基づいた映画作品」というような独自のガイドラインを設けることが果たして可能なのか、またそのことにどれだけの意義があるのか疑問に思います。この手のカテゴリ分け(映画のジャンル分類)に関しては、映画製作者や配給会社による自称(宣伝)、著名な映画評論家によるレビューに依拠するのが無難ではないでしょうか。特に前者は作品の作り手が「この映画はこういう作品である」と公式に表明しているわけで、カテゴリ分けに関しては最優先で考慮されるべき事柄です。IMDBやAllmovieといった外部サイトによる分類を参照するという方法も有りますが、IMDBはよくわからない分類基準を持っているようなので個人的には微妙という感じです。
どうしても判断に困るような作品であるならばいっそカテゴリ分けはしないという選択も必要になると思います。結局の所ケースバイケースで対応するしかないかな、と。--MURMUR4040 2009年5月11日 (月) 07:38 (UTC)

お知らせ[編集]

Wikipedia:ストーリー紹介の在り方についての解説素案が試験運用に入りました。個々の記事においてストーリー紹介を書く上で、このガイドラインに問題があるとお考えの方は、Wikipedia‐ノート:ストーリー紹介の在り方についての解説素案にご意見をお寄せください。--おーた 2009年5月25日 (月) 15:13 (UTC)

報告 ひとまず議論は帰結しているようです。以下をご参照ください。
Wikipedia:ストーリー紹介の在り方についての解説素案
Wikipedia‐ノート:ストーリー紹介の在り方についての解説素案
Wikipedia:ウィキペディアにふさわしいストーリー紹介の文体
Wikipedia‐ノート:ウィキペディアにふさわしいストーリー紹介の文体

--けいとん 2010年4月18日 (日) 07:28 (UTC)

日本「未公開」について[編集]

今まで幾つかの記事で訂正してきましたが、正確には日本劇場未公開なだけの物にまで安易にこの表現が使われている記事が相当見受けられます。焼け石に水かも知れませんがこの際Wikipedia:ウィキプロジェクト 映画において「日本未公開」の定義をきちんと定めるべきだと考えます。--タールマン 2009年8月13日 (木) 15:27 (UTC)

日本の映画祭などで上映されたが興行としての上映が行われていない映画ということでしょうか?ぼくとしては、特に異なる意見の利用者間の調整が必要でなければ、随意により正確な表記に修正していってかまわないと思います。もし大規模な問題であれば周知のためにプロジェクトに書いておくのもよいと思うのですが、実際のところ、記事を書く人がどのくらいここに書かれていることを承知している保証はないのであまり効果がないかもしれません。--Makotoy 2009年8月14日 (金) 10:46 (UTC)
    • そういう物も含まれるでしょうが私が上で述べた対象は主に「日本劇場未公開」であるがソフト化はされて日本で観賞できる物についてまで一律日本未公開としてることです。例えばブラッド・ピット#主な出演作品等を見て頂ければ判りますが、劇場公開もソフト化もされていない作品と単に劇場公開されてないだけでDVD化などのソフト化が日本でされている作品まで一緒くたに日本「未公開」としている、この問題が余りにも多いことです(俳優記事の出演作品節は9割以上がこの状態でしょう)。「自分で検索すれば判る」とか「邦題が付いてるからソフト化はされてることは判るだろ」と言うことはあるのかも知れませんが、百科事典である以上そういう曖昧な表現は極力排されるべきだと考えています。正直適時修正で対応などという量ではもはや無く、拘束力は無くともせめてプロジェクトでガイドラインを設けることで少しでも問題の抑制に繋がればと思い提起した次第です。--タールマン 2009年8月14日 (金) 11:14 (UTC)
なるほどそういうものは多そうですね。「日本ではDVDパッケージ販売のみ」「日本(では)劇場未公開」などと表記するのがよいとぼくも思います。1週間ほど様子を見てとくに反対がなければ「ガイドライン」節に追記するとよいでしょう。--Makotoy 2009年8月14日 (金) 11:40 (UTC)
コメント 自分は今まであまり気にしていませんでしたが、たしかにタールマンさんのおっしゃるのはごもっともで、もし書くのならMakotoyさんのおっしゃるような書き方がよさそうです。allcinema もそんな感じになっていますね。たとえば、こんな感じ です。
(以下はふと抱いた感想で無視していただいても構いません)が、しかし、そもそも他の国での状況に触れず、日本で劇場公開されたかどうかのみを書くのは、WP:POVから考えて妥当なのでしょうか。そうは言っても日本語版である以上、日本での状況は書いてしかるべきだというのなら、もし英語版で同じことをしようとするとどうなるでしょう。アメリカ劇場公開、イギリス劇場未公開、オーストラリア劇場未公開・DVDのみ販売などと列挙することになりますよね。スペイン語版ならどうでしょう。スペインや中南米の国々での情報を、いちいち列挙するのでしょうか。英語版やスペイン語版を精査したわけではありませんが、少なくとも今までそんな記述を目にしたことはありません。ウィキペディア日本語版は日本版にあらず。たまたま日本語を国語とする国が日本しかないので、つい日本での状況を書きたくなってしまいますが、海外に住んでいる日本人が日本語版を見ることもあるわけで、そういう人たちは別に日本国内で公開されようがされまいが、あまり関係のない話でしょう。もっとも、日本語版のソフトが出ているかどうかは、役に立つ情報かもしれませんが、そういう情報は個別の映画の記事に書いておけば足りるわけで。ということで、どうしても書かなければいけない情報ではない気もします(あくまで感想であって、そういうことを書いてはいけないと主張するつもりは今のところありません。ここの議論の第一義は、「未公開」という曖昧な言葉を改善することですから、ガイドラインにまで書く必要があるのかという気がしないでもありませんが、反対もいたしません。長々とすみませんでした)。--Rollin 2009年8月18日 (火) 21:06 (UTC)
JPOVの問題は難しいのですが、このような場合にはWikipedia:中立的な観点#アメリカ中心主義への批判が参考になるでしょう。個人的には、この件について百科事典として本当に興味深い記述は「あの国ではこの俳優はいつから活動していて、この国で広く知られるようになったのはいつ頃から〜〜」というように異なる国における知名度の推移の説明のためのデータとして日本での映画の公開形態という情報を生かす、というような方向性になると思います。残念ながらウィキペディアの現状ではそのようなことをきちんと裏付け付きで書ける人がいない、ということで次善の策として自分たちに書ける範囲で日本でのリリース情報だけはとりあえず書いておくことにする、という位置づけでいいんじゃないでしょうか。可能性としての話ですが、他の国でのリリース情報を加筆したいという方が現れれば上のようにしてよりきちんとした説明のなかでそれぞれの情報を意義づけるという風に調整していくのがよいと思います。(個別の映画記事でのみ公開形態を書くように、該当する作品を個別記事に切り分けるというのは、項目に求められる特筆性からいって難しいと思います。そのようなものについては知名度が低く評論も少ないことが普通なので。)--Makotoy 2009年8月19日 (水) 06:43 (UTC)

とくに反対意見はないようなので「表記」節に追加しました。--Makotoy 2009年8月23日 (日) 05:10 (UTC)

議論参加のお願い - ノート:地獄の黙示録[編集]

現在、ノート:地獄の黙示録において、フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作である『ゴッドファーザー』に関する記述を記載するかどうかについての議論が行われています。当事者間での議論は完全に煮詰まっており、客観的な視点で見れる第三者の方の助力が必要な状況です。よろしくお願いいたします。--MURMUR4040 2009年9月22日 (火) 01:25 (UTC)

  • 終了 とりあえず『ゴッドファーザー』についての記述は適当なソースが提示されない限り記載しないという方向で、議論は終了しました。議論に参加してくださった皆様に、ここで厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。--MURMUR4040 2009年11月18日 (水) 04:19 (UTC)

議論参加のお願い - ノート:20世紀少年[編集]

現在、20世紀少年の映画版のキャスト欄が主要キャスト以外の端役まで多数が記載されていることから、ノート:20世紀少年で削減を提案していますが意見がありません。そろそろ削減に移ろうかと考えていますが映画を見た方などの意見を踏まえたうえで行おうと思いますので、この映画を見た方がおられましたらご意見をお願いします。--ヨッサン 2009年10月7日 (水) 13:21 (UTC)

報告 キャストの削減を実施しました。--ヨッサン 2009年11月3日 (火) 06:55 (UTC)

議論参加のお願い - ノート:鈴木晰成[編集]

ノート:鈴木晰成において、記事名を鈴木晰にすべきか鈴木晰にすべきか、議論となっています。私は当事者の一人ですが映画は専門外です。詳しい方のご意見を是非お願いいたします。-- 2009年10月12日 (月) 13:02 (UTC)

報告 ノート:鈴木晰成#項目名についてにおいて議論がなされ、2009年11月10日 (火) 16:51 (UTC) の時点で議論終了しているようです。--けいとん 2010年4月18日 (日) 06:55 (UTC)

議論参加のお願い - ノート:東京映画、ノート:東宝映画[編集]

前者において、曖昧さ回避ページが必要と考えます。ページ名、回避方法も含めて、本プロジェクトの方に相談したく、ノート:東京映画に記述いたしましたので、相談に乗っていただけませんでしょうか。後者については改名提案なので、提案者の方がWikipedia:コメント依頼#合_2009年10月に依頼したものの、新たな議論参加者が得られず、議論が止まりつつありますので、本プロジェクトの方々のお知恵を仰ぎたく、お願いにあがりました。上記2項目について、よろしくお願いいたします。--Kmrt 2009年10月12日 (月) 13:36 (UTC)

カルト映画コメント依頼[編集]

カルト映画の記事構成についてノート:カルト映画で話し合っています。コメントをお寄せいただければ幸いです。--Makotoy 2009年11月20日 (金) 12:37 (UTC)

複数の邦題がある作品の記事名[編集]

先日『ジェファソン・イン・パリ/若き大統領の恋』という作品の項目が作成されました。この作品は日本では劇場未公開で、DVDが『ジェファソン・イン・パリ』のタイトルで発売されているため、Wikipedia:ウィキプロジェクト 映画#記事名の「日本では劇場公開されていない場合、DVDなどパッケージソフトで邦題が確認できる作品はその題名を用いてください。」に従ってノートにて改名提案を出したところ、「本来は『ある大統領の情事』というビデオ題で、『ジェファソン・イン・パリ』はDVD化に際して改題されたものである」というご指摘をいただきました。

このため改名先を『ある大統領の情事』とするよう提案内容を変更したのですが、この例のように複数のビデオ題が存在する場合(あるいは、ビデオ題に限らずとも改題されている場合)の記事名は、各タイトルの知名度・使用状況に大きな差がない限り「最初に付けられたタイトル」を優先するということでよろしいでしょうか。合意に至ることができればガイドラインに明記したいと思っています。ご意見をよろしくお願いします。--Yasu 2009年11月21日 (土) 16:22 (UTC)

うーん、これはあまりルールでがっちりやりだすと面倒(整合性と現実的なメリットを両立させるのが大変)な問題のような気がします。今回の件については『ある大統領の情事』でいいと思うんですが、そうしたところで現行のルールに違反しているわけではないし、類似の状況にあって知名度もある題材の記事として王と鳥戦場でワルツをのように後から付けられた方の邦題を採用しているものもあります。それぞれ個別の事情もあるのでその度ごとに検討していくようにした方がいいように思います。--Makotoy 2009年11月21日 (土) 16:53 (UTC)
コメントありがとうございます。私が考えているのは、たとえば(まだ記事はありませんが)『ピカソ 天才の秘密』が後に『ミステリアス・ピカソ』と改題されて再公開されているが記事名としては前者を採用すべきだろうか、といったようなことです。『王と鳥』の場合は改作後のタイトルなので『やぶにらみの王様暴君』とは別作品と言えないこともないですし、『戦場でワルツを』は劇場公開題であり、映画祭上映題の『バシールとワルツを』より優先されるのは当然ですから、問題の件とは若干意味合いが異なるように思います。ただ、ケースバイケースで判断するほうがよいというご意見は承りました。他の方からのコメントもお待ちしています。--Yasu 2009年11月22日 (日) 14:55 (UTC) 誤記訂正 --Yasu 2009年11月23日 (月) 16:25 (UTC)

基本的には一般によく知られる方の記事名を採用する、というルールで問題ないと思います。その判断に困ったとき、個人的には時系列で言えばより後の方、つまり劇場初公開時よりも再公開やビデオ化されたときの題名に統一する方がしっくりくるような気がします。公開時の邦題の不評を受けて、「修正」されるという例も多いですし。例えば『続・夕陽のガンマン』なんかは劇場公開時にあった副題「地獄の決斗」がビデオ化されたときに削除されて、現在では副題抜きで一般に通用してます。例外はあるでしょうが、多くの映画ファンにとって劇場公開時もしくは初ビデオ化のときの題名よりも、現在実際に手に入るビデオソフトに付けられた題名の方が馴染み深いと思います。Yasuさんが問題にしておられる「Jefferson in Paris」もGoogleで検索した場合、『ある大統領の情事』よりも『ジェファソン・イン・パリ』の方が多く引っ掛かるようです。

この方法で統一した場合のデメリットは「将来的に発生するかもしれない改題に合わせて一々記事名を変更しなくてはならない」「映画をビデオでなく主に劇場で観るようにしてる人には違和感が生じる可能性が高い」ということでしょうか。--MURMUR4040 2009年11月22日 (日) 17:13 (UTC)

ひとつ実例がありました。『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』は後に『ハード・デイズ・ナイト』の邦題で再公開されていますが、記事名は初公開時のものが使われています。MURMUR4040さんのご意見としては「劇場公開時のタイトルよりもビデオ発売時のタイトルを優先」ということでしょうか。そうなると「映画作品の記事名は、日本で劇場公開された際の邦題とします。」とされている現在のルールを改めることになりますね……。私個人としては現行ルールに強くこだわるわけではありませんが、あえて変更するのであれば「現在手に入るビデオの題名のほうが馴染みがある」以外にも何かメリットがほしいところです。
それからMakotoyさんのコメントへの返答に補足ですが、私としては、むしろ逆にルールをある程度明確化しておいたほうが、新たに記事を作る際に記事名で迷うことが少なくなったり、あるいは今回の『Jefferson in Paris』のようにあれこれ話し合う手間が省けるのではないかと考えています。もちろん、何から何までルールでガチガチに縛るのが目的ではありません。ご理解いただければ幸いです。--Yasu 2009年11月23日 (月) 16:25 (UTC)
そうですね・・。昔の映画に付けられた意味を表す邦題(「〜情事」、「〜ヤァ!ヤァ!ヤァ!」)からカタカナでの音写(「ジェファソン〜」、「ハード〜」)に変更するリリースするパターンは一つの類型としてそれなりの数がありそうですから、このパターンについては何かガイドラインを設けてもいいかもしれません。考慮すべき点は以下のようになるかと思います。
  • 古い方と新しい方とでどちらを基本にするか
  • 新しい方を基準とする場合、ビデオパッケージ販売や、映画祭など限定的な興行に対して通常の劇場公開の重み付けをどうするか(おなじビートルズ映画のヘルプ!4人はアイドルは「ヘルプ!」に改題してDVDリリースだけ行われているようです)
僕としては古い方を基本的に採用する線で行きたいです。これは確かに消費者の立場から見た場合不便かもしれません。しかし、ウィキペディアの記事で出典とする各種の評論について、再リリース前のものを参照することがほとんどでしょうし、それならば出典元の表記と項目名があっている方がいいのではないか(ちょっと脱線: この観点から行くと、『やぶにらみの暴君』が日本のアニメーション界に与えた影響が盛んに評論で語られていたり、『バシールとワルツを』がフィルメックスで受賞していてメディア露出がそれなりにあったことを考慮すると、僕が上で挙げた2つについても古い方と新しい方とどちらの邦題を採用した方がいいかは結構微妙な問題だと思います。)、ということがひとつと、新しいものを基本的に採用する場合上で挙げた2点目の問題がややこしくなること、またMURMUR4040さんが上で言われているようなことがあるためです。--Makotoy 2009年11月23日 (月) 17:14 (UTC)
  • 劇場題とビデオ題では劇場題、という基準は揺るがせない上で、劇場題がなく、VHS題とDVD題しかない場合のみ基準を検討してはいかがでしょうか。ジェファーソンに関しては、項目名に2題併記されているのが問題なのであって、どちらかが項目名でどちらかがリダイレクトであれば問題は軽減します。項目名になったほうに、リダイレクトになった方のタイトルの経緯(DVD題であるとか)の一文はマストで入れることにする。劇場題で再公開題はあくまでも再公開題です。これも同様にどちらかがリダイレクトでリダイレクト先に明記が必要です。また、映画祭での上映は「興行」ではありませんから、映画祭の後に公開が決まればオフィシャル題が生じますが、公開されない場合も多く、その場合は、映画祭での上映題を項目名にする以外方法はありません。フランソワ・トリュフォーの『突然炎のごとく』は、1990年代に『ジュールとジム 突然炎のごとく』のタイトルで再公開されていますが、項目名は前者です。『桃色の店』というタイトルで公開されたエルンスト・ルビッチのThe Shop Around the Cornerは、1990年代に『街角』のタイトルで再公開されていますが、現状どちらのタイトルでも項目はできていません。主演のジェームズ・スチュアートのページでは『街角 / 桃色の店』と併記されているようですが、これを項目名とするには問題があると思います。冒頭の基準を揺るがせないことのメリットは、ビートルズに抵触するからで、ウィキプロジェクト映画だけでは決めきらない問題になってしまいます。「ビートルズ基準」という考えは重要ではないでしょうか。--Kmrt 2009年11月23日 (月) 23:35 (UTC)
続々とご意見をお寄せいただきありがとうございます。私個人としてはおおむねkmrtさんのお考えに賛成です。『Waltz with Bashir』など映画祭公開→劇場公開という流れをたどった作品については、映画祭で話題になったとしても劇場公開されればそれ以上の注目(観客数という意味で)を集めることになるでしょうから、やはり劇場公開題を優先すべきと思いますし、この点は少なくとも現行の規定通りでよいのでは。
問題は『Jefferson in Paris』のように劇場未公開でビデオ題が複数ある場合ですが、これについてはMakotoyさんと同じく、どちらかというと古いものを使うほうが適切かなと思います。--Yasu 2009年11月24日 (火) 14:56 (UTC)
  • Waltz with Bashir に関しては、フィルメックス題がイレギュラーだったように感じております。日本で同作の報道が最初にされたのはアカデミー賞のときで、そのときにジャーナリズムがつけたのか、報道された邦題が『戦場でワルツを』でした。劇場題はこれに沿ったというのが経緯ではないかと推察しますが、この経緯に出典はありません。余談となりました。エリック・ロメールの『海辺のポーリーヌ』は日本での公開前は『浜辺のポーリーヌ』と紹介されており、『浜辺のポーリーヌ』時代に何度も鑑賞している身としては、いまだに「海辺」に違和感を感じますが、…失礼、完全に余談でした。--Kmrt 2009年11月25日 (水) 16:02 (UTC)

それではそろそろ具体的な文面について検討していくことにしましょうか。これでどうでしょう?--Makotoy 2009年11月25日 (水) 20:41 (UTC)一部修正--Makotoy 2009年11月26日 (木) 15:57 (UTC)

  • 映画作品の記事名は、日本で配給され劇場公開された際の邦題とします。日本では劇場公開されていない場合、DVDなどパッケージソフトで邦題が確認できる作品はその題名を用いてください。改題されて再公開、またはソフトが再発売された作品については、特別な事情の無い限り古い方の題名を記事名とし、新しい方の題名について記事導入部で触れるようにしてください。
上でkmrtさんも触れておいでのように、映画祭上映のみの段階で作品の記事が作られることも考えられるので、「その場合は映画祭タイトルで構わないが、後に劇場公開が決まったらそのタイトルが優先される」という一文を付け加えてはと思います。また後段の「改題されて再公開された作品」については、ビデオ・DVDが改題された場合もこれに含まれるものと思いますが、「公開」というと劇場作品に限るという解釈もされかねないので、その点をはっきりさせた文面のほうがよいかと。たとえば「改題されて再公開、またはソフトが再発売された作品」ではいかがでしょう。また、「特別な事情」というのが具体的にどういった状況を指すのか、具体例があったほうが分かりやすいかもしれません。
内容が完全に同一の作品については以上のような内容でおおむねよろしいと思いますが、『王と鳥』のように改作されていたり、『血煙高田の馬場』のように改題と同時に短縮されていたりするものはどうしましょうか。--Yasu 2009年11月26日 (木) 14:54 (UTC)
ええと、もしかしたら僕の思い違いかもしれませんが、映画祭などの場合には興行ではあっても配給とはいわないのではないでしょうか(要するに日本国内でその映画の配布に関する権利を取得しているか、という問題だと思います)。「再公開」にはビデオ・DVDのリリースも含みますが、もっとはっきりさせて「再公開やビデオパッケージの発売が行われた」にしましょうか。の部分はご提案のように直してみることにしましょう。『王と鳥』や『血煙高田の馬場』のように内容の変更を伴う場合についてはガイドラインで定めずケースバイケースで対応していった方がいいように思います。(「内容が完全な方、ただし『ディレクターズカット』は除く」とかしていくと何がなんだかわからなくなりそうです。)--Makotoy 2009年11月26日 (木) 15:24 (UTC)すみません。ご提案の一部を見落としていました。--Makotoy 2009年11月26日 (木) 15:57 (UTC)
映画祭は興行ではありません。配給あっての興行です。配給には配給権の契約というものが必要で、映画祭にはこの契約はなく、会場でのきわめて限定した「上映」のみ許されたものです。『王と鳥』や『血煙高田の馬場』といったケースはイレギュラーですが、少ないケースではありません。公開年ではなく、製作年をその作品の属する年とする、という結論が以前出ましたよね。製作年主義の考え方は、作品の完成をオリジナルとする、という考えですから、『王と鳥』や『血煙高田の馬場』といったケースに関しても、オリジナル主義でガイドラインも自ずと見えるはずです。むしろ、『スターウォーズ』のように、オリジナルの完成・公開後に正式タイトルが変更になる場合の方がイレギュラーでレアケースだと思いますが、公式アナウンスがあるので非常に割り切りやすい話ではあります。--Kmrt 2009年11月26日 (木) 15:35 (UTC)
「興行」と言ったのは(営利ではなくとも)「観客を集め、料金を取って映画を催すこと」(大辞泉より抜粋)というぐらいのつもりでした。ともかく、「配給」ならば映画祭については除外されるので良いのでは、と思います。内容の改変を伴う改題の場合には、記事の題名と記事の中身の位置づけとがリンクしてきて機械的な記事名変更では済まなくなってきますから、記事を書く人の選択を尊重してあまりルールでは口を挟まないようにしよう、ということです。もちろん、実際に記事を書く人は「オリジナル主義」で作家の意図を尊重した題名を選んでくれるのではないでしょうか。--Makotoy 2009年11月26日 (木) 15:57 (UTC)
「作家の意図」の話になると、またややこしくなります。たとえば、日本のピンク映画はほとんどが、公開題のほかに作家の意図に沿った原題を持っています。『高級ソープテクニック4悶絶秘技』の作家の意図に沿った「原題」は、『迦楼羅の夢』です。二川文太郎の『雄呂血』はもともと作家の意図としては『無頼漢』でした。Wikipedia日本語版の記事名には、いずれも前者が採られるべきです。理由としては、完成時に、映画製作と配給のシステムの中で機関決定されたタイトルは、いずれも前者であるからです。なにもそういうことを言っているわけではないと思いますが、ややこしくなる、というのはそういうことなのです。ご提案いただいた「古い方の題名」という表現はわかりやすくていいと思いますが、じゃあなぜ古い方なのか、という疑問も湧くはずです。なので、「初回商業公開(ないしは劇場公開)時の公式タイトル」を1番とし、二次使用時のタイトル変更は記事名とせずに本文に経緯を含めて明記するにとどめる。次に、日本での商業公開が行われていないがビデオグラム発売ないしはテレビ放映された作品はそのタイトルを採用、理由としてはおっしゃるように商業劇場公開に準じた契約が交わされてるからです。次に映画祭上映、大使館や国際文化交流団体による上映等でのタイトルを記事名に採用する。次にはそういう公式の日本語タイトルがいっさい存在しない映画は、直訳とする。別の次元の話として、ディレクターズカットや配給サイドによる編集し直し(『血煙』パターン)は、オリジナル作品のヴァリエーションであると捉え、オリジナル作品の記事内で項目をもうけて詳述する。といったようなことで回収できない場合、「特別な事情」として別途議論するということまでガイドラインに入れてしまえば、かなりの問題は回避されるのではないでしょうか。--Kmrt 2009年11月26日 (木) 16:40 (UTC)

変更案のうち、「特別な事情」の部分についてです。Kmrtさんが詳しく述べてくださったような事情をガイドラインとして説明しきるのも大変ですし、表で例示などを試みるよりはこちらの議論にリンクを張って誘導した方がいいんではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

  • 映画作品の記事名は、日本で配給され劇場公開された際の邦題とします。日本では劇場公開されていない場合、DVDなどパッケージソフトで邦題が確認できる作品はその題名を用いてください。改題されて再公開、またはソフトが再発売された作品については、特別な事情の無い限り古い方の題名を記事名とし、新しい方の題名について記事導入部で触れるようにしてください。単なる題名の変更に留まらない場合はどれを記事名とするかについて注意が必要です。Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 映画#複数の邦題がある作品の記事名などを参照しつつ、必要であれば利用者間で意見を調整して決めてください。

こんな感じです。--Makotoy 2009年11月27日 (金) 13:17 (UTC)

kmrtさんのご意見としては、「劇場公開タイトル」>「ソフト・TVタイトル」>「映画祭等タイトル」>「直訳」…の優先順位ということですよね。これをもとにすればほとんどのパターンをカバーできるでしょうし、判断に迷うことは少なくなると思います。「大使館や国際文化交流団体による上映」というのは、たとえばEUフィルムデーズ国際交流基金アテネ・フランセなどの上映会が該当するという認識で合っているでしょうか。
というわけで改めてまとめてみました。
  • 映画作品の記事名
    • 日本で配給され劇場公開された際の邦題とします。
    • 日本では劇場公開されていないが、ビデオ・DVD・Blu-rayなどパッケージソフトが発売された作品、テレビで放映された作品はその題名を用いてください。
    • 劇場公開、ソフト発売・テレビ放映がされていないが、映画祭・大使館や国際文化交流団体などによる上映がされた作品はその題名を用いてください。
    • 以上のいずれにも該当しない作品は、原語の題名をカナ書きしたものを記事名としてください。
  • 複数のタイトルが存在する場合
    • 劇場公開時の題名とソフトが発売された際の題名が違う場合は、前者を記事名とし、後者について記事導入部で触れるようにしてください。
    • 映画祭などで上映された作品が後で劇場公開またはソフト発売・テレビ放映され、その際に題名が変更された場合は、変更後の題名を記事名とし、当初の題名について記事導入部で触れるようにしてください。
    • 改題されて再公開、またはソフトが再発売された作品については、特別な事情の無い限り古い方の題名を記事名とし、新しい方の題名について記事導入部で触れるようにしてください。
    • ディレクターズカットなどの再編集版で当初の題名から変更された作品についても、オリジナル作品の一ヴァリエーションとして捉え、上記の命名基準に従います。
Makotoyさん案よりは長くなりますが、おおむねこんなところでいかがでしょう。削れる部分があればもちろん削ってかまいませんが……。--Yasu 2009年11月27日 (金) 15:15 (UTC)
  • Yasuさん、ありがとうございます。「大使館や国際文化交流団体による上映」の具体例はご指摘の通りです。これに関しても「興行」ではなく、制限付きの上映であったり、外交官特権で持ち込まれたプリントの上映であるわけです(東京日仏学院での上映はとくにそうです)。箇条書きにまとめていただいて、非常にすっきりしたと感じます。「特別な事情」関連は、なにか相談窓口を設けたいですね。運用には積極的に協力いたします。窓口はこのノートページでよければ、ガイドライン文中に誘導リンクを張っておけばよいですね。「オリジナル主義」という基本線があるので導き出せたものと存じます。この考え方はこのプロジェクト独自というよりも、業界的には一般的なものです。今回のガイドラインのキモは、改題前/後のどちらを記事名とするかを決定した部分です。すばらしいのではないでしょうか。日本語題名が存在しない作品については、カナ書きだけではなく、直訳も許容した方がいいです。英語以外の日本語の外来語(カナ書き語)としてなじまないアラビア語や中国語、韓国語の場合がそれに当たります。たとえば、映画ではありませんが韓流ドラマ『完璧な恋人に出会う方法』は、日本でDVDが発売されるまでは直訳の『完璧な隣人に出会う方法』の題で日本では知られており、ファンは後者の題で語り合っていました。いずれの題でもまだ記事はありませんが、このタイトルをガイドラインに従った原題のカナ書きで『ウァンピョクハン・イウスル・マンナヌン・ポム』として記事にするのはナンセンスです。--Kmrt 2009年11月27日 (金) 16:17 (UTC)
  • Yasuさんの案でも基本的に問題は無いと思うので、他の方がこちらを好むならばこちらにするのに賛成します。しかし、最後の「ディレクターズカットなど」の項はぬいた方がいいのでは、と思います。このようなケースは改変の程度に応じて柔軟に対応した方がよく、たとえば上で出た『王と鳥』ぐらいに変更を受けていれば古い方ではなく新しい方を選ぶ場合もあるでしょう。--Makotoy 2009年11月27日 (金) 19:44 (UTC)
原題カナ書きというくだりは現行のガイドラインを参考にしたものですが、おっしゃるようにある程度広まっている直訳題名が存在するならばそれでもよいと思います。「ディレクターズカットなど」の項についても、記事のノートなどで合意がされれば例外とすることに反対はしません。この2点に関しては、基本的には「邦題がなければ原題カナ書き」「改変作品もオリジナルの題名」とするが、記事ノートなどでの議論によりそれぞれ「直訳題名」「改変後の題名」とすることも許容する、ということではいかがでしょうか。--Yasu 2009年11月29日 (日) 15:46 (UTC)
  • みなさまおつかれさまです。わたしは「日本語題名が存在しない場合の最終策」における「直訳題名許容」の一語が盛り込まれれば、なんの心配も現状ありません。かなりの案件がカヴァできるように思えますので。自由な直訳題が横行するのは困りますが、ケースバイケースで議論していけば解決するように思います。--Kmrt 2009年11月29日 (日) 16:05 (UTC)
文章にしてみました。
  • 映画作品の記事名
    • (中略)
    • 以上のいずれにも該当しない作品は、原語の題名をカナ書きしたものを記事名としてください。ただし、ある程度広まっている直訳の題名が存在する場合は、ノートなどで合意がされればその直訳題名を使用してもかまいません。
  • 複数のタイトルが存在する場合
    • (中略)
    • ディレクターズカットなどの再編集版で当初の題名から変更された作品についても、オリジナル作品の一ヴァリエーションとして捉え、上記の命名基準に従います。ただし、改変の程度が著しいなどの場合は、ノートなどで合意がされれば変更後の題名を使用してもかまいません。
下線部が追加部分です。ご確認のほどお願いします。--Yasu 2009年12月1日 (火) 16:02 (UTC)
話の発端になった『ジェファソン・イン・パリ/若き大統領の恋』について、ノートでの他の方のご意見もあり、先行して『ある大統領の情事』へ改名しましたので報告します。
さて、本題についてはもう特にご意見もないようですし、このあたりでまとめにかかりたいと思います。現行のガイドラインも反映した最終案を以下に提示しますのでご確認ください。
 
== 記事名 ==
Wikipedia:記事名の付け方も参照のこと
  • 日本で配給され劇場公開された際の邦題を記事名とします。
  • 日本では劇場公開されていないが、ビデオ・DVDBlu-rayなどパッケージソフトが発売された作品、テレビで放映された作品はその題名を用いてください。
  • 劇場公開、ソフト発売・テレビ放映がされていないが、映画祭・大使館や国際文化交流団体などによる上映がされた作品はその題名を用いてください。
  • 以上のいずれにも該当しない作品は、その作品の主製作国での原語題名をカタカナに変換したもの(転写についてはWikipedia:外来語表記法を参照)を記事名とします。漢字圏の作品の場合、Wikipedia:記事名の付け方で許されているJIS X 0208にある漢字で代用できる場合は、漢字の原題を使うことも可能です。ただし、ある程度広まっている直訳の題名が存在する場合は、ノートなどで合意がされればその直訳題名を使用してもかまいません。
=== 他項目と同じタイトルの作品の場合 ===
  • 映画以外の分野の項目と記事名が競合するときは「_(映画)」をつけてください。例:命 (映画)
  • 同一の邦題を持つ作品で製作年度が異なる場合(リメイク作品など)は、「_(xxxx年の映画)」をつけてください。例: 卒業 (1967年の映画)
=== 同一作品で複数のタイトルが存在する場合 ===
  • 劇場公開時の題名とソフトが発売された際の題名が違う場合は、前者を記事名とし、後者について記事導入部で触れるようにしてください。
  • 映画祭などで上映された作品が後で劇場公開またはソフト発売・テレビ放映され、その際に題名が変更された場合は、変更後の題名を記事名とし、当初の題名について記事導入部で触れるようにしてください。
  • 改題されて再公開、またはソフトが再発売された作品については、特別な事情のない限り古い方の題名を記事名とし、新しい方の題名について記事導入部で触れるようにしてください。
  • ディレクターズカットなどの再編集版で当初の題名から変更された作品についても、オリジナル作品の一ヴァリエーションとして捉え、上記の命名基準に従います。ただし、再編集の前後で作品の内容が著しく異なるなどの場合は、ノートなどで合意がされれば変更後の題名を使用してもかまいません。
 
1週間ほどのうちに反対がなければ正式にガイドラインに反映したいと考えています。よろしくお願いします。--Yasu 2009年12月6日 (日) 13:16 (UTC)
  • コメント おつかれさまです。ご尽力ありがとうございます。実は気になる点が1点だけあるんです。「パッケージソフト」「ソフト発売」「ソフトが再発売」という表現なのですが、いずれも「ビデオグラム」「ビデオグラム発売」「ビデオグラムが再発売」としませんか。初出時に「ビデオグラム(パッケージソフト)」としていただいてもいいと思うのです。この語は現在Wikipedia日本語版では、「ビデオ」の項に「ビデオソフト」を「ビデオグラムとも言う」と定義されているだけの語で、ページはありませんが、こちらのほうが正式な名称なのです。参照 ⇒ 広告用語辞典, JASRAC, シナリオ作家協会. 早急にビデオグラムの項も作成したく思っております。百科事典にこの項目がないのは奇異にも思えますので。--Kmrt 2009年12月6日 (日) 15:14 (UTC)
  • コメント(部分的に反対寄り)すみません。現在ウィキブレイクイ中でこの議論に気づかなかったのと、今後も議論に参加できるかどうかわからないのですが、少しだけご容赦を。以前ノート:007 ロシアより愛をこめて#改名提案について(および、ノート:007 ドクター・ノオ)で改名提案があり、私はご覧の通りの意見を述べたのですが、このような場合も原則は初公開時のタイトルとし、異論(すなわち私のような意見)が出て議論によりそれが特別な事情と判断されればリバイバル時のタイトル(現行の記事名)でも可とするということでしょうか? また、そこで例示し、本議論でも出てきた『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の場合は、正式タイトルが変更になっているのでこれで可、という理解でいいのでしょうか? 実際のところ、特別な事情といっても、タイトルの変更の背景には、個々にそれなりの事情や理由があると思われ、あまりガイドラインに拘束力を強く持たせない方がいい気がします。「特別な事情がない限り」を「原則として」にするなどし、「複数のタイトルがあって記事名に異論が出た場合は、ノートで合意をとって下さい」などのような文言を入るなどしたらいいと思います。ガイドラインが記事名をつける際の指針にする程度ならいいのですが、あまりそれに固執して記事名のつけ方を統一する必要はないかと考えます。議論の終盤で口を挟み、また冒頭に申し上げましたように、今後参加できるかどうかも不透明であることをお詫びいたします。--Rollin 2009年12月7日 (月) 08:58 (UTC) 
コメント まず、ビデオグラムの件はおっしゃる通りでよいと思います。「ビデオグラム(パッケージソフト)」と併記しておけば誤解されることはないでしょう。ビデオグラムの項目も作成していただいたことですし。
Rollinさんもウィキブレイク中にもかかわらずご意見をありがとうございます。確かに原則としては「劇場公開題を最優先、かつ最も古いもの」ということになります。ただ、「特別な事情」云々という文言が入っている通り、上に掲げた文面でも議論によって例外扱いとする余地はあるものと考えています。『007 ロシアより愛をこめて』『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』などがその例外に当たるかどうかの判断はここではしませんが、上記の案が正式なガイドラインになったとしても、それによって必ず『007 危機一発』『スター・ウォーズ』に改名されなくてはならないというわけではないので、その点はご安心ください。
また、この議論の当初でも申し上げましたが、本提案は何から何までルールでガチガチに決めてしまうことが目的ではありません。もちろん、もし拘束力が強すぎるように読める文章になっているというご意見が多ければ、Rollinさんのおっしゃるような文面に改めてもかまいません。この「文案の妥当性」という点も含め、引き続きご意見をお待ちしています。--Yasu 2009年12月7日 (月) 16:02 (UTC)
チェック 上記の最後のコメントより2週間近く経ちましたが、その後も特にご意見がありませんでしたので、予告の通りガイドラインに記載しました。議論に参加くださった皆様、ありがとうございました。Rollinさんにとっては若干ご不満な内容かもしれませんが、今回の改定が絶対というわけではありませんので、もしこれで不都合な点がありましたら、ウィキブレイク明けにでも改めてご意見をいただければと思います。--Yasu 2009年12月20日 (日) 14:36 (UTC)