ピアノソナタ第1番 (シューベルト)

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ピアノソナタ第1番 ホ長調 D 157, 154 は、フランツ・シューベルト1815年に作曲したピアノソナタ。通常4楽章とすべきところ最終楽章が欠けており、未完となっている。生前には明らかにされず、死後の1888年にようやくブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から出版されている。

曲の構成[編集]

なお、終楽章が複合三部形式のスケルツォという形式はシューベルトの時代には一般的ではなく、このため現在の研究者(ハワード・ファーガソンなど)でも第4楽章の欠けた未完成作品と見なしている。

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