ハイパーヨーヨー

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ハイパーヨーヨー(HYPER YO-YO)は、1997年以降にバンダイが発売した競技用ヨーヨーの商品群。

目次

概要[編集]

ハイパーヨーヨーは、価格や品質ばかりでなく性能面で特性の異なる様々な商品をラインナップし、商品選択から楽しめる幅広いホビー性を提供したこと、児童漫画雑誌とのタイアップによるテクニック・メンテナンス指導、競技会開催などの大規模プロモーションで一大ブームを巻き起こした。

ほとんどの商品は既存ヨーヨーメーカーOEMである。各モデルの特徴を系統立て、どのようなプレイトリックに向くかなどを解説表示し、メンテナンス部品・アクセサリも加えて統一ブランドの下に発売するという販売戦略により、小中学生を中心に人気を得た。主要な機種は分解可能で、糸交換やオイル使用などのメンテナンスを必要とする。一部は現在も競技で使用されている物と同等である。

1997年後半から1998年のブーム時には大型量販店で売り切れが続出したことで社会現象になり、ワイドショーなどでもたびたび取り上げられ、中村名人(ミニ四駆でいうミニ四ファイター、ビーダマンでいうマスター攻略王のようなサポーター的存在)やハイパーヨーヨーの全国大会入賞者がテレビ出演することもあった。また、各地でイベントや大会が行われたり、ハイパーヨーヨーを使うパフォーマーも現れるほどになる。さらに全国各地のバンダイが指定した店でトリックの認定が行われた。1990年代中期の『月刊コロコロコミック』全盛時のホビーであるミニ四駆ビーダマンの中では最も後発ではあったものの、最終的には高い人気を得た。ブーム時には他社から様々な類似品も発売された。しかし金属ベアリングの「レイダー」などの高級モデル(5000円程度)の登場以降はブームは終息に向かい、「ハイパードラゴン」発売の頃にはブームは沈静化した。

ブーム沈静後の2004年前半から後半にかけて、再びハイパーヨーヨーが発売される。1997年に発売された一部の商品を機能をそのままに模様だけ変えたものと、新たにラインナップに取り入れた機種が発売された。こちらは1997年から98年のブームと違ってさほどブームにはならなかった。2010年2月13日にコロコロコミックと提携して再発売された。

競技用ヨーヨーと同様に、紐はヨーヨーに完全には固定されておらず、振り下ろしたときに下で空転するようになっている。本体の内側に「レスポンスシステム」と呼ばれる何らかの抵抗を作っておくことで、空転中に紐を引けばそのままヨーヨーが紐を巻き取って戻ってくるようになっているのも競技用ヨーヨーと同様である。

性能分析[編集]

バンダイによる第2期ハイパーヨーヨーオフィシャルサイトでの分析方法。一般的なヨーヨーの性能分析も加えておく。

スリープ力
ヨーヨーが空転(スリープ)していられる時間のこと。ベアリングの種類により性能が変化する。ベアリング無しのものが最も短く、以下、木製ベアリング、ナイロンベアリング、小径金属ベアリング、大径金属ベアリングの順に長くなる。また、ボールベアリングは平型よりもUFO型の方が長時間に、金属製よりもセラミック製の方が長時間回る傾向にある。一般的には、スリープ時間はボディにも影響され、重いほど(厳密には空転したときに回転モーメントが大きくなるような重心分布を持つボディほど)回転時間が長くなる。
メンテナンス性
メンテナンスのしやすさ。オイルによる影響が大きかったり、内蔵パーツ(ベアリング)が細かかったりするとメンテナンスが難しく上級者向けとなる。
ルーピングプレイ・ストリングプレイ
ルーピングプレイのしやすさとストリングプレイのしやすさ。本体形状とスリープ力によって決定される。特に本体形状による影響は表裏一体の関係にある。重いほど、また糸をかける溝が広いほどストリングプレイには向くが、ルーピングプレイには向かなくなる。逆に、球体に近い本体形状は糸をかけ辛いためストリングプレイには向かないが、手元で空中半回転するルーピングプレイには(軽いほどさらに)使いやすい。

商品[編集]

ヨーヨー本体[編集]

元の製造会社によって大きく分けてYOMEGA製、DUNCAN製、YOYOFACTORY製、バンダイ社純正、HENRYS製の5系統に分けられる。製品名の右に番号が振ってあるが、これは発売された時期を『第n期』として表す。

YOMEGA製[編集]

第1期の主要商品。その殆どは左右のボディをひねることで分解が可能であり、軸とベアリングを装備している。第3期は四神をテーマとした製品名に変更され、イメージカラーは赤。

ブレイン、ファイヤーボール、レイダーは内蔵パーツが違うもので、ボディは同じ。これらにはそれぞれノーマルボディとステルス型ボディが存在し、ステルス型は糸が巻かれる溝の幅が広い形状を有する。溝に糸を通す技がやりやすくなる。

ハイパーブレイン (①)
遠心力により開くクラッチを内蔵し、回転力が弱まると自動的に手元に戻ってくるギミックが内蔵された「ブレイン」モデルの基本的なタイプ。
そのため、無改造の場合のスリープ時間はファイヤー系やレイダー系に劣るが、ルーピングプレイのし易さはYOMEGA製の中でもトップクラス。
ハイパーヨーヨーがブームになった当時、さまざまな模倣品が出回ったが、その中で特に多かったのがこのハイパーブレインを真似て作られたものである。
ナイロンベアリングのゴムリングを外し、回転力が弱くなってもクラッチが噛まない改造を行うと、クラッチシステムが無効化され、ファイヤーボールと同等になる。
ステルスブレイン (①)
「ブレイン」モデルの中で、ストリングスプレイ重視の形状の「ステルス」型。
ステルス型+ブレインの両方の特性を持つので、スリープ時間はYOMEGA製の中でも最短クラス。
そのため、ストリングプレイにそれほど適しているというわけではない。
ファイヤーボール (①②③)
ナイロン製ベアリング内蔵でロングスリープに向く「ファイヤー」モデルの基本的なタイプ。
スリープ、ルーピング、メンテナンス性の全てで優れているので、ハイパーヨーヨーを始める人には最適なモデルともいえる。以下はバリエーション。
  • スピンフェニックス
ステルスファイヤー (①②)
「ファイヤー」モデルの中で、ストリングプレイ重視の形状の「ステルス」型。
ナイロンベアリングのロングスリープにより、複雑なストリングプレイにも対応できるモデル。
しかし、ステルス型ゆえにルーピングプレイには適していない。
ハイパーレイダー (①②③)
金属ボールベアリングを内蔵しロングスリープ性能を高めた「レイダー」モデルの基本的なタイプ。
スリープ時間はYOMEGA製の中でもトップクラス。
ファイヤーボールよりも回転力が強いので、ルーピングプレイをこなすには相応の技術が必要となる。決してルーピングプレイに不向きというわけではなく、それどころか2Aのトッププレーヤーはこれの使用者がかなり多い。
ボールベアリングを用いているがゆえに、こまめにメンテナンスをする必要がある。以下はバリエーション。
  • ストームタイガー
ステルスレイダー (①②)
「レイダー」モデルの中で、ストリングプレイ重視の形状の「ステルス」型。ハイパーレイダーより先に発売された。
ステルス型の中でも最長のスリープ力を誇るので、旧ハイパーレベル以上のストリングプレイにもしっかりと耐えてくれる。
ステルスファイヤーと同じく、ルーピングプレイには向かない。
ハイパーレイダーと同じく、要メンテナンス。
ハイパーインパルス (①)
ファイヤーボールからキャップを取り去ったもの。軽量でルーピングプレイに向く。
軽量化した代わりに重心が外に寄ったことでスリープ力は落ちておらず、ファイヤーボールと同等のスリープ力を出せる。
ハイパーアールビーツー (①)
ハイパーレイダーからキャップを取り去ったもの。軽量でルーピングプレイに向く。
ハイパーインパルスと同様の理由で、スリープ力はハイパーレイダーと同等。
ハイパーミラージュ (①)
ファイヤーボールの機構・形状に発光ダイオードを内蔵したヨーヨー。側面にあるスイッチに触れることで一定時間ダイオードが光る。本体内に電子部品が内蔵されている関係上重いが、バランスは悪いので重い割にスリープ力が高いという訳でもない。
メガブレイン (②)
'04年発売のハイパーブレインの後継機。
ハイパースター (②③)
'04年発売。DUNCAN製のハイパーインペリアルと同じ形状と軸の入門者向け機種。YOMEGA製の中で唯一ベアリングを搭載せず分解が出来ない。以下はバリエーション。
  • モンスターシェル
クロスドラゴン (③)
'10年発売のメガブレインの後継機。鉄球とバネが4つになり、X字の形をした遠心クラッチになっている。
スパイラルジャガー (③)
'12年1月に発売された、ハイパーレイダーの後継機。これ以降の第3期シリーズの名称は四神ではなくなる。基本的な構造はハイパーレイダーと変わらないが、3種6枚の色の異なるスペーサーが付いてくる。このうちの2枚を選んで取りつける事で溝の幅を調整する事が出来、合計6段階の幅を選べる。2A上級トリックの入門的な機種で、無改造の中ではYOMEGA最強のルーピングヨーヨーとの声もある。溝の幅の広さによる効果の違いは以下の通り。
幅の広さ\効果 スリープの長さ 戻りの強さ ループ・ザ・ループの向き リバース・ループの向き ループの速さ
溝の幅が狭い 短い 強い 下向き 上向き 速い
溝の幅が広い 長い 弱い 上向き 下向き 遅い
フリーズワイバーン (③)
YOMEGAで第3期初のストリングプレイモデル。シャープ型のバタフライボディーに超大型メタルベアリングとスターパッドを搭載した初~中級者向けの機種。
ワイルドクロー (③)
第3期にして2つ目のオートリターンシステムモデル。クラッチの形は初代『ハイパーブレイン』の形に極めて近く、同じようで若干異なる。
スタヴィティー (③)
'13~'14年にかけてプレミアムバンダイ限定で発売された、フルメタル製バタフライ機種。色は赤で丸みを帯びた形状をしている。プレミアムバンダイシリーズの中で最も小柄である。

DUNCAN製[編集]

初期に販売されたDUNCAN製のヨーヨーは、全てベアリングを装備せず、軸に直接糸をかける固定軸タイプだった。そのため、ブーム初期のものは値段は安い物が多く、性能はYOMEGA製ハイパーヨーヨーに比べると概ね劣る。ブーム後期以降はベアリングを採用した機種も登場し、値段もそれなりにする。第3期は自然界の属性をテーマとした製品名に変更され、イメージカラーは黒。

ハイパーインペリアル (①)
ベアリングを内蔵しないヨーヨー。分解不可で、軸に直接糸をかける都合でスリープ力はよくない。軸に糸を2重にかけることでクラシックなヨーヨーの遊び方が出来る。ハイパーヨーヨーの中でもっとも安価で、初心者向けタイプに分類される。以下はインペリアルのバリエーション。
  • ハイパーミッドナイト
  • ハイパーネオ
  • ハイパーグロウ
ハイパーパピヨン (①)
バタフライ形状。ストリングプレイがやりやすい。それ以外はインペリアルに近い。
ハイパーホイールズ (①)
パピヨンとほぼ同一性能だが、更に幅広になり重量も増している。サイドキャップはタイヤをデザインしたものになっている。
ハイパープロ (①)
細身の形状。ルーピングプレイに薦められる。
ハイパーループ (①②③)
ヨーヨーブーム中期に登場。木製ベアリングを内蔵する。名目上はベアリングであるが、この木製ベアリングは構造上ボディに固定されるため空転しない。したがって、現在では交換可能な木製軸として固定軸に分類される。購入直後は木製ベアリングにひっかかりが残るため戻りがよく、ルーピングプレイに向いている。スリープ力は皆無に等しい。使い込むと糸でベアリングが磨かれ、スリープ力がつく代わりに戻りが悪くなる。ウッドベアリングの代わりにメタルバレット用のベアリングとスペーサーとレスポンスを取りつけることが可能。バリエーションは以下のとおり。
  • ハイパーループグロウ
  • ウッドバレット
ハイパーループフライ (②)
'04年発売。ハイパーループとの大きな違いは鼓型形状である点で、他は同じ木製ベアリングを内蔵している。
ハイパーワスプ (①)
金属ボールベアリング内蔵でレスポンスシステムにコルクスターを使用したヨーヨー。ルーピングプレイに向く。
フリーハンド (②)
'04年発売。ステルス型よりさらに溝が広い形状(バタフライ形状)と金属ベアリングにより、ストリングプレイに特化したタイプ。レスポンスシステムには、フリクションステッカーを使用。近年開発されたカウンターウェイトというプレースタイルを意識した商品で、カウンターウェイト用のおもり(ダイズ)が付属する。なお、カウンターウェイトは別名フリーハンドともいうが、当商品の名前とプレースタイル名が混同してしまうため日本では商品名をフリーハンド、プレースタイルをカウンターウェイトと呼ぶ傾向が強い。
2010年の時点でも大会レベルの使用に耐えうる数少ない機種である。ハイパーヨーヨーの名機と呼ばれることも少なくない。
ウインドオービット (③)
2010年6月発売。インペリアルに近い形状で金属ベアリングを搭載している。初等のルーピングプレイに最適。軸周りがフリーハンドと似ており、レスポンスシステムがルーピングステッカーなので使いこむほど摩耗していく。
フレイムウィング (③)
2010年9月発売。フリーハンドより少々狭い鼓型で金属ベアリングを搭載し、レスポンスシステムはハイパーワスプと同じコルク製ブレーキングパッドとなっている。
メタルバレット (③)
2011年8月発売。ウッドバレットの形のボディにフリクションステッカーとメタルベアリングを搭載したルーピング向きのモデル。
ソニックブレス (③)
2012年3月発売。ラウンド型とバタフライ型の中間にあたる「ディッシュ型」と呼ばれるボディー形状を持つ。ルーピングプレイとストリングプレイをバランス良くこなせる。ベースモデルとなるPro-Zより先行で販売された珍しいヨーヨー。
スパークバット (③)
2012年10月発売。超大型メタルベアリングを搭載しつつも非常に廉価なストリングプレイモデル。
トルケーヴ (③)
'13~'14年にかけてプレミアムバンダイ限定で発売された、フルメタル製バタフライ機種。色は黒で、UFO型ベアリングが搭載されている。

YOYOFACTORY製[編集]

第3期から登場したメーカー。ストリングプレイに向いた機種が多い。星をテーマとした製品名になっており、イメージカラーは青。因みにYOYOFACTORY社のハイパーヨーヨー以外のヨーヨーは、フルメタルなど最上級者向きの機種が多数あり、1Aをはじめとする多くのプレイヤーから好評である。

ハイパーコメット (③)
2010年2月発売。薄型でスリーピングプレイ向き。ナイロントランスアクセルを装備し、分解は不可能。
マーキュリー (③)
2010年5月発売。金属ベアリングを搭載した鼓型であるためストリングプレイに向く。スターバーストが大きい。ボディーを捻ることで溝幅の調整が可能。
スターフライ (③)
2011年4月発売。鼓型にプラスチックベアリングを搭載した、初級用ストリングプレイモデル。価格も廉価であるため子供や入門者にも手が出しやすい。これを始めとしたフライシリーズはベースモデルが無いという珍しい特徴を持つ。
ダイアルマーズ (③)
2011年6月発売。金属ベアリングを搭載した鼓型機種。最大の特徴は円盤中央にあるダイアルで、これを回すことで溝の幅を調整出来る。
ギャラクシーフライ (③)
2011年10月発売。鼓型でスター型のバーストと金属ベアリングを搭載している。そのベアリングは側面が凹んだUFO型(YYFではセンタートラックベアリングと呼称している)になっており、回転中はストリングが中心に寄りやすくスターに干渉しにくい。
グラインドサターン (③)
2012年9月発売。ヨーヨー本体とは別にボディー中央部が独立回転するハブスタックシステムを搭載した完全新型のストリングプレイモデル。これにより軸の両側をつまんで90度傾けて紐を横に引っ張るだけで勢いよく空転する事が出来る。ギリギリ引き戻す事も出来るが、基本的にはバインド対応の機種。これもフライシリーズ同様にベースモデルが存在しない。
アストロフライ (③)
2013年7月発売。V型バタフライボディーでUFO型金属ベアリングを搭載している。レスポンスはスター型のバースト。
ディヴァルト (③)
2013年9月発売。メタルウェイトを搭載したローエッジの鼓型ボディーでUFO型金属ベアリングを搭載している。バインド対応機種。ヨーヨーファクトリーにも形状が同じ機種はあるが、チューニングの違いがあり同じモデルでは無い。
エースラッシュ (③)
2013年11月発売。付属のキーでヨーヨーの溝の幅を調整できる機種で小径金属ベアリングを搭載している。ルーピングプレイに特化したモデル。
アクロナイザー (③)
'13~'14年にかけてプレミアムバンダイ限定で発売された、フルメタル製バタフライ機種。色は青で、側面内側と外側に大きな段差を持つ形状をしており、円周の内側より外側の比重が重いためスリープの長さは最高クラス。更に大径UFO型ベアリングまで搭載されている。第1~3期までに登場した全てのハイパーヨーヨーの中でも最高額の定価である。(8,000円+税)

バンダイ社純正モデル[編集]

ハイパーミレニアム (①)
ハイパープロの販売終了後に発売された、類似形状のループ機種。DUNCANブランドで発売されたが、バンダイのオリジナル製品である。ナイロンコーティングされた固定軸を持つ。キャップ内に鏡状のウェイトを持ち、適度な重量感と優れたデザインで国内でのループ回数記録を持っていた時期がある。この機種が流用された各種限定品がある。
ハイパードラゴン (①)
ブーム末期に発売されたモデル。細かく分解でき、用途に応じたカスタマイズが可能。分解にはドラゴンツールという専用工具を用いる。細かく分解できることが逆にあだとなり、ボディ強度に難がある。
ハイパードラグーン (①)
ハイパードラゴンの後を受け発売されたカスタマイズ可能な機種。専用工具が不要となり、強度面でもある程度の改善がみられる。スタンダードとプロの2機種があり、スタンダードはベアリングのみが交換可能。プロはウェイトやベアリングにハイパードラゴンの物を流用できる。この機種を最後に第1期ハイパーヨーヨーは終わりを迎える。
ハイパークラスター (③)
2011年発売。ボディ・コア・ベアリング・スペーサーの4ブロックのパーツから一種類ずつ選んで自由に組み替える事が出来る、ハイパードラゴンの後継とも呼べる機種。従来の欠点だった強度が改善されている。少々精度が良くない。
ボディー
これの形状でトリックのしやすさが違ってくる。様々な形があるがループボディー型とウイングボディ型の二種類に大別される。
ループボディー
握り易い球の形をしており、ルーピングトリック用の基本とも言えるボディー。色は赤。
ウイングボディー
紐に乗せ易い鼓の形をしており、ストリングトリック用の基本とも言えるボディー。色は青。
マッハフェニックス
ループボディーと形は似ているが、それよりも重さが軽い。色は赤と白。白い部分が暗闇で光る蓄光タイプ。
ブレイズグリフォン
ウイングボディーと形は似ているが、それよりも重さが重い。色は紫。
スラッシュドラゴン
形や重さはループボディに近い。色は橙。
サンダードレイク
形状はストリングトリックに向いたウイング型だが、これはH(ヘキサ)型と呼ばれる角ばった形をしている。別売りのレーザーコアを取りつけるとドレイクの絵の口の部分が空転時に発光する。色は黒。
レジェンドクラスター
ルーピングトリックに向いた球型で、重さはループボディよりも軽くマッハフェニックスより重い。色は金色。
スピードファルコン
ヘキサ型の形状。円盤の外周の中央部に金属製の輪の取り付けられており、サンダードレイクより更に長い空転が出来る。この構造はミッドシップと呼ばれる。色は緑。
マッハフェニックスEX
形状はマッハフェニックスと同じ。色は青と白。白い部分が暗闇で光る蓄光タイプ。
フラッシュフェンリル
ルーピングプレイ向きの非常に厚みが薄いディスク型ボディー。色はネオンイエロー。
メテオバハムート
シリーズで最も重いハーフメタルウィング型ボディー。中央が金属製でより一層空転が長持ちする。色はメタルブルーと黒。
キングクラスター
シリーズ最大のバタフライ型ボディー。色は白。暗闇で光る蓄光タイプ。
レーザーイーグル
初心者向きのルーピング・ストリングプレイの両立を目的としたダブル型ボディーと呼ばれる形状。レーザーコアⅡを使うと表側のイーグル絵の目が光る。色は水色。
コア
コアとは軸と一体型になったレスポンスのパーツの事で、戻り易さや紐の寿命に影響する。
スタータイプコア
軸周辺がギザギザの山になっているレスポンスを持つ。紐をその山に引っ掛けて戻す性質上、紐の寿命は短くなるがレスポンスへのダメージは小さい。
パッドタイプコア
軸周辺にシリコンパッドがある。こちらは紐との摩擦で引き戻す性質上、紐へのダメージは小さいがレスポンスの寿命が速い。
クラッチコア
スタータイプコアに遠心クラッチを搭載したコア。下記のCBとの併用が必須。取りつけた際の効果はハイパーブレインと同じである。
レーザーコア
スタータイプコアにLEDを搭載したコア。ヨーヨーが空転すると自動的にスイッチが入り、中のLEDが赤く光る。
レジェンドコア
パッドタイプコアよりも厚さの薄いパッドを持つコア。
ワイドコア
レスポンスはシリコンパッド。溝の幅がとても広いので空転中に紐が干渉しにくい反面、戻りは弱い。PB2かMB3しか使う事が出来ない。
パッドタイプコアⅡ
パッドタイプコアよりも厚さが薄いパッドを持つコア。厚さはレジェンドコアと同じ。
パッドタイプコアⅢ
パッドタイプコアよりも厚さが薄いパッドを持つコア。厚さはパッドタイプコアとパッドタイプコアⅡの中間。
ストリングコア
レスポンス部分が糸で出来た新型のコア。ルーピングプレイに向く。
スタータイプコアⅡ
形状と性能はスタータイプコアと同じ。色は白。暗闇で光る蓄光タイプ。
レーザーコアⅡ
形状と性能はレーザーコアと同じ。ヨーヨーが空転すると自動的にスイッチが入り、中のLEDが光る。LEDの色は青と緑。
ベアリング
スリープの長さを決定づける軸受けの部品。プラスチックベアリングとメタルベアリングの二種類に大別され、メタルベアリングを選んだ場合更にスペーサー取りつける必要がある。
プラスチックベアリング(PB)
回転数はメタルベアリングに劣るが、軸との摩擦が低いのでスリープはそれなりにある。メンテナンスがとても簡単である。
プラスチックベアリング(PB2)
ワイドコア専用の緑色のベアリング。
メタルベアリング(MB)
小径の金属製ベアリング。ルーピングプレイに向く。PBを上回るだけのそこそこのスリープの長さもある。
メタルベアリング(MB2)
大径の金属製ベアリング。紐とレスポンスの接触が小さくなるので戻りが悪くなる反面、スリープが長くなりストリングプレイに向く。専用のメタルスペーサー(S3)と併用しなければならない。
メタルベアリング(MB3)
特大径の金属製ベアリング。側面が凹んでおりMB2より更に戻りが弱く、スリープが長く安定した性質を持つ。ワイドコアでしか使用できない。
クラッチベアリング(CB)
クラッチコア専用のプラスチックベアリング。ゴムリングが付いており、回転が弱まった時に遠心クラッチにそれを噛ませる事で引き戻す。
レジェンドベアリング
ミネベア製の小径ベアリング。大きさはMBと同じだが、内部のボールがセラミック製で、MBよりも長いスリープが出来る。加えて使い込むほどスリープが長くなるという特性がある。
メテオベアリング
レジェンドベアリングより大きいミネベア製の大径ベアリング。内部のボールがセラミック製に加えて大径のため、使い込むほど更にスリープは長くなる。大きさはMB2と同じ。
スペーサー
軸に通してベアリングを両側から挟む部品。メタルベアリング専用となっている。ベアリングのガタつきを抑え、溝幅を調整する効果を持つ。
プラスチックスペーサー(S1)
MB若しくはレジェンドベアリング専用。ルーピングプレイに適している。
メタルスペーサー(S2)
MB若しくはレジェンドベアリング専用。ストリングプレイやスリーピングプレイに適している。
メタルスペーサー(S3)
MB2若しくはメテオベアリング専用。大径なのでより一層ストリングプレイやスリーピングプレイに適している。
メタルスペーサー(S4)
MB若しくはレジェンドベアリング専用。S2よりも溝の幅が狭くなる。
レジェンドスペーサー
MB若しくはレジェンドベアリング専用。S2よりも溝の幅が狭くなる為ルーピングプレイに適している。
メタルスペーサー(S5)
MB2若しくはメテオベアリング専用。S3よりも溝の幅が狭くなる。
ハイパーインフィニティー (③)
2011年4月発売。世界初のモーター搭載ヨーヨー。形状は鼓型で、アルカリ単四電池2本でモーターを回転させる機構により90分程度のスリープが可能である。そのため、スリーピングトリックとストリングトリックに適している。
メンテナンス用部品は専用でレスポンスストリング、ギアベアリング、ラバーフリクションの三種類が発売されている。

HENRYS製[編集]

ハイパーバイパー (①)
大型かつ幅広い溝を有する。ボディ周辺がラバーで出来ており、落下の際の衝撃に強い。これはヨーヨー本体と糸を分離して行うオフストリングのための構造である。第1期に登場した全てのヨーヨー中でも定価が最高額であった。(7,500円+税)

メンテナンスパーツ[編集]

ハイパーストリングス (①②③)
ヨーヨー専用の紐。長く細い1本の紐が半分に折られて縒ってある。ヨーヨーの紐はプレイ中に劣化し、最悪の場合プレイ中に切れることがあり危険なため、なるべくまめに交換することが薦められている。2期には亜種のストリングプレイ向きであるイエローが発売された。1・2期は綿100%、3期は綿50% ポリエステル50%で出来ている。
メンテナンスワセリン・オイル (①②③)
ベアリング機種で、軸とベアリングの間にさすオイル。回転性能の向上や潤滑目的ではなくヨーヨーの戻りをよくするためのもの。ファイヤーボールなどはレスポンスシステムだけでは戻りにくいため、スリープ時に摩擦する部分に粘性のあるオイルをさすことで戻りをよくするために使用する。プレイ中に蒸発していくので、こちらもまめに補給することが薦められている。なお、フリーハンド等2期以降のバタフライ形状の機種に関しては粘性のあるオイルやワセリンをさすことは推奨されていない。
フリクションステッカー (②)
交換できるシール状のレスポンスシステム。裏面は接着面で、表面にゴムが吹き付けてある。このゴムは使用しているうちに磨り減っていき、最終的にはなくなってしまう。ゴムがなくなると紐を引いてもヨーヨーは戻ってこなくなるため、交換が必要になる。フリーハンドに貼り替える場合、2枚貼ると戻りが強すぎてストリングプレイに支障をきたす場合があるので、片側1枚だけ貼る方法が推奨されている。なお、ハイパーヨーヨーでフリクションステッカーを使用出来るのはフリーハンドとウインドオービットのみなので、表向きはそれら二者用のメンテナンスパーツであるが、2Aプレイヤーの中にはハイパーレイダーの同等機種に利用する者もいる。
ルーピングステッカー (③)
3期に登場したフリクションステッカーの亜種でシリコンが吹き付けてある。従来品より消耗が遅くなっている。
ベアリングセット (①③)
木製ベアリングのセット、ブレイン用ベアリングのセット、ファイヤーボール用ベアリングのセットなど機種ごとのベアリング交換用セット。レイダー用金属ベアリングの穴の直径がファイヤーボール系の軸の太さより小さいため、レイダー用のベアリングセットをファイヤーボール・ステルスファイヤー・ハイパーインパルスには内蔵出来ない。
ブレーキングパッド (③)
3期に登場したフレイムウィング用コルクスター。貼り替えることで戻りを強くすることが出来る。ハイパーワスプにも流用可能。
ハイパーインフィニティー用 レスポンスストリング (③)
ヨーヨーを引き戻すためにゴムチューブ(レスポンスチューブ)が通っているハイパーインフィニティー専用のストリング。
ハイパーインフィニティー用 ギアベアリング (③)
ハイパーインフィニティーに内蔵されているモーターの回転動力を、ヨーヨー本体に伝えるギア付きのベアリング。ハイパーインフィニティー以外のヨーヨーに使用することはできない。: また、ベアリングの取り付け方向を間違えると回転せず、更に故障の原因にもなる。
ハイパーインフィニティー用 ラバーフリクション (③)
ハイパーインフィニティー専用のシリコン製レスポンスシステム。
レスポンスストリング付属のレスポンスチューブとの摩擦によりヨーヨーを引き戻す。

トリック[編集]

第1期[編集]

ベーシックレベル(1997年 - 2000年)[編集]

当初「○級」と呼ばれていたため、これに限っては数字が小さい程高等なテクニックとされる。

10 ロングスリーパー
ヨーヨーを下に向かって投げ下ろし、一定時間スリープ(空回りさせること)させた後に引き戻す、全ての基礎と言えるトリック。このレベルの場合は3秒。
9 ウォーク・ザ・ドッグ
いわゆる「犬の散歩」。スリープさせた状態のヨーヨーを床に付け、一定距離走らせた後で引き戻す。
8 ザ・クリーパー
ウォーク・ザ・ドッグの発展形の技で、ヨーヨーを走らせつつ手を地面スレスレまで下ろしストリングを地面に寝かせる形にした後引き戻す。
7 フォワードパス
ヨーヨーを下から前方に向かって投げ、そのまま引き戻してキャッチする。
6 ブレイク・アウェイ
ヨーヨーを肩の上あたりに構え、真横外側に向かって上から投げ下ろし、そのまま下半回転をさせた後にキャッチ。
5 ブランコ
ヨーヨーをスリープさせた状態にし、ストリングで三角形を作り、ブランコに見立ててヨーヨーを三角形の中で揺らす。
4 ロケット
スリープ状態でストリングを指から外し、上に投げ上げた後キャッチ。
3 エレベーター
スリープ状態でストリングの真ん中あたりを指に掛けて持ち上げ2つに折り、手側のストリングをヨーヨーの溝にいれる。その後滑車の要領でヨーヨーを上まで引き上げたら下に下ろしてキャッチ。
2 アラウンド・ザ・ワールド
フォワードパスの要領で前に投げ、そのまま1回転振り回した後、前方に戻ってきたらキャッチ。
1 ループ・ザ・ループ(3回)
前に投げて引き戻し、戻ってきたところをキャッチせずに手首の返しで再び前に投げる事を繰り返す。

スーパーレベル(1997年 - 2000年)[編集]

  1. UFO
    • ヨーヨーを水平に寝かせた形で持ち、肩の上辺りから斜め前に投げ出した後ストリングの中ほどを持ち上げ、横向きにスリープさせる。右肩の上から左前方に投げ出す左向きと、左肩の上から右前方に投げ出す右向きの2つで1セット。
  2. トウキョウタワー
    • ストリングプレイ。ストリング部分で東京タワーの形を作り、一定時間保持した後に戻してキャッチ。
  3. ドッグバイト
    • スリープさせ引き戻すときに服を巻き込ませ噛み付かせる。噛み付かせるのはズボンでもシャツでもいいが、ある程度余裕のある大きさの服を着ていないと厳しい。このトリックに限って、最後はキャッチして終わる必要は無い。
  4. スリー・リーフ・クローバー
    • ループ・ザ・ループを上斜め・前・下斜めと違う方向に向け、三つ葉のクローバーを象る。
  5. ループ・ザ・ループ(10回)
  6. ブレイン・ツイスター
    • ストリングプレイ。ストリングのヨーヨーに近い辺りを指に掛けて持ち上げ、ヨーヨー本体の下を通って手をストリングの前方側まで持ってくる。そのままストリングを自分側に押して前向きに丸ごと1回転させた後、右手だけ上に引き上げ逆向きに回転させるようにヨーヨーをストリングで弾いて前方に投げ出した後キャッチ。
  7. ムーンサルト
    • ブレイク・アウェイと同様に横に投げ出し、反対側に来たところでヨーヨーの近くに指を当ててヨーヨーをターンさせ、ストリングの上に着地させる。乗せたらストリングを張ってヨーヨーを弾き上げると同時に当てていた指を引っ込め、キャッチ。
  8. ストップ&ダッシュ
    • ブレイン・ツイスターと同様にストリングを回した後両手の高さを揃え、その状態のままヨーヨーを引き戻して一旦キャッチする。その後右手を下に勢いよく引っ張り再びスリープさせた後キャッチ。
  9. ホームラン
    • ザ・クリーパーとUFOの合体技のようなトリック。UFOの要領で横向きに投げ出した後、自分の横側の地面の、ストリングが伸びきる程度の距離の地点に置きそのまま円を描くように半回転させる。反対側まで来たら引き戻し、戻ってきたところをループ・ザ・ループの要領で一度前に投げ出してループを行い、その後キャッチ。
  10. ループ・ザ・ループ(30回)

ハイパーレベル(1997年 - 2000年)[編集]

当初は、このレベルが最終レベルとなっており、これを全てクリアした人には「プロスピナー」の称号とともに記念デザインのヨーヨーやカードなどのプレゼントを行っていた。

  1. ピンホイール
    • スリープさせた後、ストリングの端付近を爪などに引っ掛ける。滑車の要領で勢い良くヨーヨーを引き上げ、途中で糸をつまみ、引き上げた勢いでヨーヨーを3回転ほど振りまわす。回したらヨーヨーをおろしてキャッチする。
  2. マジック
    • ストリングプレイ。反対側の手に綾取りのようにストリングを絡めて行き、最後に一度に引き抜いて元に戻してからキャッチ。比較的時間がかかるので、スーパーレベル以下のストリングプレイよりもスリープ力が要求される。
  3. ダブル・オア・ナッシング
    • ムーンサルトの発展トリック。ブレイク・アウェイの要領で投げた後、反対側の手→糸を付けている手→反対側の手と糸をかけて行き(つまり1回転半する)、指にかかった糸の一番前の部分にヨーヨーを乗せる。最後は跳ね上げると共に一度に指を全て引き抜いてキャッチする。
  4. サイドワインダー
    • スリープ状態から自分の側面側にヨーヨーを跳ね上げ、さらに横向きになったUFOのような形にして糸を回転させつつ巻き取ってキャッチする。右と左と両方出来てワンセットである。
  5. バレルロール
    • ブレイン・ツイスターの導入部の様にヨーヨーを紐で引っ掛けるが、輪の部分は小さめにしておく。その状態で右手で輪になった糸を手前に引っ張ると、その反動でヨーヨーが手前の糸に乗る。これを延々と繰り返していく。
  6. ムーンサルト・バックフリップ
    • ムーンサルトの発展トリック。通常のムーンサルトでストリングの上に乗せた後、ヨーヨーの方に身体を向け、逆向きのブレイン・ツイスターを行う。逆向きなので真上にヨーヨーを跳ね上げる形になり、そのままキャッチする。
  7. スプリット・ジ・アトム
    • 『アトムマウント』と呼ばれる三角形を作り、その糸の輪の中でヨーヨーを乗せたり外したりした後、最後は2回転させてから三角形の形を解く。アトムマウント系の中でも基本となるトリックである。
  8. アトミック・ファイヤー
    • アトムマウントを作ってから1回転させ、そこからヨーヨーを前方の糸へ押し出すように乗せてから、両手を半回転させてまたヨーヨーを外し、それをまた前方の糸へ乗せて・・・・といった手順を延々と繰り返す。回数を増やせば増やすほど右手に糸が巻きついていき、三角形の大きさも段々小さくなる。
  9. シュート・ザ・ムーン(3回)
    • 文字通り三日月を描くルーピングプレイ。斜め上前方に投げ出した後、通常のループだと自分の手の上を通らせて下から投げ出すが、自分の手の下を通らせ上に引き上げる形で真上に投げ上げる。上から戻ってきたら、今度は通常のループと同じ要領で下から投げ出し前斜め上に投げる。ヨーヨーが顔のすぐ近くを通過するため、慣れないと危ない。
  10. ダブル・ループ(5回)
    • 唯一のダブルハンド・トリックで、花形。両方の手にヨーヨーを持ち、交互にループ・ザ・ループを繰り返す。

THP JPSレベル・シングルハンド部門(1998年 - )[編集]

  1. ローラー・コースター
    • ムーンサルト→逆1.5回転のダブル・オア・ナッシングのような技→ダブル・オア・ナッシングと連続で行い、最後は弾くのではなく逆回転で全て解いた後にキャッチ。
  2. アドバンスド・スプリット・ジ・アトム/ピンホイール
    • ピンホイールから二重にストリングスを巻くスプリット・ジ・アトムに繋げる。
  3. バーティカル・ループ(10回)
    • シュート・ザ・ムーンの要領で上に投げた後、真上で逆回転のループ・ザ・ループを行う。
  4. ループ・ザ・ループ(200回)
  5. シュート・ザ・ムーン(20回)
  6. リジェネレーション(2分)
    • トリックとして分類されているが、フリースタイルのような技。ヨーヨーを一度もキャッチせずに2分間の間トリックをやり続けられれば合格となる。ロングスリーパーだけをやり続ける等の時間稼ぎや、ヨーヨーが止まってしまったものを巻きなおしたりしなければ、どんなトリックを組み合わせて2分間にするかは自由。
  7. スルー・ザ・トンネル・トラピーズ
    • アラウンド・ザ・ワールドから股の下を通す縦向きムーンサルトにつなげる。
  8. ビハインド・バック・トラピーズ
    • 体の前面ではなく背後を通して行うムーンサルト。
  9. ワンハンド・トラピーズ
    • アラウンド・ザ・ワールドから肩を使い、片手だけでムーンサルト(トラピーズ)を行う。
  10. ビハインド・バック・ループ(10回)
    • 一度前に投げ出した後、わきの下を通してヨーヨーを背後に回し、背面でループ・ザ・ループを行う。
  11. ロングスリーパー(1分)

THP JPSレベル・ダブルハンド部門(1998年 - )[編集]

  1. ダブル・ループ(10回)
  2. ダブル・アラウンド・ザ・ワールド(3回)
  3. クリスクロス(10回)
    • ダブル・ループを、両方のヨーヨーのストリングスが交差するような軌道で行う。もちろんタイミングを完全に交互になるようにしないと絡まる。
  4. ミルク・ザ・カウ(10回)
    • 両手でホップ・ザ・フェンス(下向きの、リバースループと同じ前回転のループ)を行う。
  5. キャトル・クロッシング(10回)
    • ミルク・ザ・カウを、クリスクロスと同様に交差させる。
  6. ライド・ザ・ホース(10回)
    • 右手はホップ・ザ・フェンス、左手は通常のループ・ザ・ループを行う。手は逆でも可。
  7. シュート・ザ・ムーン/ループ・ザ・ループ(10回)
    • 右手はシュート・ザ・ムーン、左手はループ・ザ・ループを行う。手は逆でも可。シュート・ザ・ムーンの往復回数をカウントするので、必然的にループ・ザ・ループは十数回以上行うことになる。
  8. ワーリーバード(10回)
    • 両手それぞれで、通常のループ・ザ・ループと、手の外側を通すアストロ・ループを交互に行うジェミニ・ループをする。
  9. レイ・オン・バック(10回)
    • ダブル・ループを行いながら徐々に上に向き、そのまま地面に仰向けに寝て、寝たまま上に向かってダブルループを行う。10回は完全に地面に寝てからのカウント。
  10. パンチング・バック(10回)
    • 右手はリバースループ、左手は通常のループ・ザ・ループを行う。手は逆でも可。
  11. ダブル・シュート・ザ・ムーン(5回)

ベーシックレベル99(1999年)[編集]

  1. オーバー・ザ・フォール
  2. アストロ・ループ(5回)
  3. ホップ・ザ・フェンス(3回)
  4. オートバイ
  5. アラウンド・ザ・コーナー
  6. サブウェイ
  7. ロケット・イントゥ・ザ・ポケット
  8. ラトル・スネイク
  9. バンク・デポジット
  10. ダブル・ムーンサルト

スーパーレベル99(1999年)[編集]

  1. ブランコ・イン・ブランコ
  2. トリプル・オン・ムーンサルト
  3. シューティング・スター・ブランコ
  4. スパイダー・ベイビー
  5. ストップ&UFO
  6. ドッグ・ジャンプ・スルー・ザ・フープ
  7. ハーフ・オア・ナッシング
  8. ワープ・ドライブ(3回)
  9. ジェミニ・ループ(20回)
  10. ダンク・シュート

ハイパーレベル99(1999年)[編集]

  1. アラウンド・ザ・ワールド・ムーンサルト
  2. タイム・ワープ
  3. クレイジー・ピンホイール
  4. クレイジー・ブランコ
  5. オーバー・ザ・フェンス(5回)
  6. トリプル・オア・ナッシング
  7. ボヨン・ボヨン(3回)
  8. ソーラー・エクリプス
  9. ダブル・クリーパー
  10. ダブル・アストロ・ループ

ベーシックレベル2000(2000年)[編集]

  1. グラビティ・プル(3回)
  2. スローダウン(3回)
  3. ロング・スリーパー
  4. ウォーク・ザ・ドッグ
  5. フォワード・パス
  6. ザ・クリーパー
  7. ループ
  8. ブレイク・アウェイ
  9. アラウンド・ザ・ワールド
  10. ブランコ

スーパーレベル2000(2000年)[編集]

  1. エレベーター
  2. トウキョウタワー
  3. UFO
  4. ドッグバイト
  5. スリー・リーフ・クローバー
  6. ブレイン・ツイスター
  7. ムーンサルト
  8. ストップ&ダッシュ
  9. ホームラン
  10. ループ・ザ・ループ(5回)

ハイパーレベル2000(2000年)[編集]

  1. ピンホイール
  2. マジック
  3. ダブル・オア・ナッシング
  4. サイドワインダー
  5. バレルロール
  6. ムーンサルト・バックリップ
  7. スピリット・ジ・アトム
  8. アトミック・ファイヤー
  9. シュート・ザ・ムーン
  10. ダブル・ループ

第2期[編集]

基本(2004年)[編集]

  • スローダウン
  • グラビティ・プル

ベーシックレベル(2004年)[編集]

  1. ロングスリーパー
  2. ウォーク・ザ・ドッグ
  3. フォワードパス
  4. クリーパー
  5. ブレイクアウェイ
  6. アラウンド・ザ・ワールド
  7. ブランコ
  8. ループ・ザ・ループ
  9. ムーンサルト
  10. ブレインツイスター

アドバンスレベル(2004年)[編集]

  1. エレベーター
  2. リバース・アラウンド・ザ・ワールド
  3. UFO
  4. タワー
  5. ドッグバイト
  6. ピンホイール
  7. ストップ&ダッシュ
  8. ホップ・ザ・フェンス
  9. ムーンサルト・バックフリップ
  10. ループ・ザ・ループ21

スーパーレベル(2004年)[編集]

  1. ワインダー
  2. バイク
  3. ソバ
  4. サイドワインダー
  5. ツイスティング アラウンド・ザ・ワールド
  6. アウトサイドループ
  7. ワンハンドスター
  8. ワープドライブ
  9. ボトムマウント ブレインツイスター
  10. オーバーザフォール

フリーハンド専用(2004年)[編集]

  • 360°(スリーシックスティー)

第3期[編集]

基本(2010年)[編集]

  • スローダウン

スーパーレベル(2010年)[編集]

以下の12種の内、10種のトリックの認定に合格すればスーパーレベルはクリアとなる。

  • ロング・スリーパー(上記参照)
  • スター・テイル
    ロング・スリーパーの状態から、ヨーヨーの近くのストリングを左手の人差し指にかけ持ち上げ、同時に右手を少し下に下ろす。左手の人差し指でストリングを上に弾いてヨーヨーを跳ね上げてから右手のひらでヨーヨーをキャッチする。
  • フォワード・パス(上記参照)
  • ブレイク・アウェイ(上記参照)
  • サイド・シュート
    フォワードパスのような投げ方。ただし前方ではなく横方に投げる。
  • ロケット(上記参照)
  • ウォーク・ザ・ドッグ(上記参照)
  • クリーパー(上記参照)
  • エレベーター(上記参照)
  • ブランコ(上記参照)
  • ループ・ザ・ループ(3回)(上記参照)
  • アラウンド・ザ・ワールド(上記参照)

ハイパーレベル1st(2010年)[編集]

以下の12種の内、10種のトリックの認定に合格すればハイパーレベル1stはクリアとなる。

  • オーバー・ザ・フェンス(3回)
    スローダウンの要領でヨーヨーを前後に振り下ろし3往復する。シュート・ザ・ムーンと同様、第一投はカウントされない。
  • フェニックス・ホイール
    ムーン・サルトの要領でヨーヨーを投げたら、左手人差し指と中指で紐を掴み、反動でピンホイールのようにヨーヨーを3回転以上振り回す。
  • ワインダー
    ヨーヨーの回転静止時に紐を伸ばした状態で、左手でヨーヨーに急回転を与え紐を巻き戻してキャッチ。完璧に引き戻せない場合、一度だけ引き上げが許される。
  • ストップ&ダッシュ(上記参照)
  • ユーフォー(上記参照)
  • ツー・ハンド・スター
    ピクチャー系のストリングプレイ。ストリング部分で星の形を作り、一定時間保持した後に戻してキャッチ。
  • サイド・ワインダー(上記参照)
  • ループ・ザ・ループ10(上記参照)
  • ワープ・ドライブ
    ループ・ザ・ループを1回してから、キャッチせずにアラウンド・ザ・ワールドに繋げて1周したらキャッチ。
  • ブレイン・ツイスター(上記参照)
  • ムーン・サルト(上記参照)
  • タイダル・ウェーブ
    スター・テイルを行うが、キャッチする前に1度ループをしてからキャッチ。タイダル・ウェーブとは『津波』の意で一時期オフィシャルサイトのトリックの項目から削除されたことがある。

ハイパーレベル2nd(2011年)[編集]

以下の12種の内、10種のトリックの認定に合格すればハイパーレベル2ndはクリアとなる。

  • タイム・ワープ
    アラウンド・ザ・ワールドを1周してから、ヨーヨーが戻ってきたところをキャッチせずに手首を返して逆方向のアラウンド・ザ・ワールドを行う。この後ヨーヨーが真下まで来てからキャッチする。
  • アストロ・ループ(3回)
    投げ出したヨーヨーを腕の外側を通しながら手首を返してループさせる。
  • ダブル・オア・ナッシング(上記参照)
  • ホップ・ザ・フェンス10
    スローダウンをしてヨーヨーが戻ってきたら、腕の手前側から向こう側へ飛び越していくように手首を返す。この下向きのループを10回繰り返し、最後は掌を下向きにしてキャッチする。
  • リジェネレーション・オフ・スピン
    フォワード・パスの要領で前方に投げてから、ヨーヨーが戻ってきたところをキャッチをせずに真下へと手首を返しロング・スリーパーへと繋ぐ。このトリックを応用すれば数分間キャッチをせずに様々なトリックを行うことが出来る。
  • ループ・ザ・ループ30(上記参照)
  • トリプル・ムーン・サルト
    ムーン・サルトの要領で横向きに投げたらヨーヨーをストリングに三重に乗せる。最後はそれをほどいてキャッチ。
  • ザ・ホップ(3回)
    まずムーン・サルトを行う。その後でストリングに乗ったヨーヨーを目の高さ以上に高く跳ね上げる。落ちてくるヨーヨーをストリングで受け止めまた跳ね上げの繰り返しを3回以上行う。
  • ジャグリング・トラピーズ
    ローラーコースターの要領でムーン・サルト→右手側のストリングに乗るトラピーズを行い、そこからまたムーン・サルトの形に戻す。その後でムーン・サルト・バックフリップをしてキャッチ。
  • ビッグ・タワー
    トウキョウタワーをより複雑な形にしたピクチャー系のトリック。
  • スプリット・ジ・アトム
    atom=原子の意。そのため福島第一原子力発電所事故の影響を受け、オフィシャルサイトから削除されたことがある。
  • アトミック・ファイヤー
    このトリックも原子力をイメージさせる技名のため、オフィシャルサイトから削除されたことがある。

ハイパーインフィニティー向きトリック(2011年)[編集]

  • マッハ・ダッシュ・スタート
    ハイパーインフィニティー専用のトリック。ストリングをたるまないように張ってからヨーヨーを弾いて回転を与える。こうするとモーターが起動して空転が始まる。
  • マジック(上記参照)
  • インフィニティー・ロール
    ハイパーレベル5(1997年)のバレル・ロールと同じ。

スペシャルトリック(2011年)[編集]

上記全てのトリックをマスターし、それでももの足りない者の為のトリック集。こちらは認定会で挑戦することは出来ない。

  • ドレイク・アイ
  • ドレイク・スピン(別名:マッハ・ファイブ)
  • インフィニティ・ロール
  • ドレイク・ブレイク
  • ソニック・ホール
  • レジェンド・クロス・ザ・ワールド
    ツイスティング・アラウンド・ザ・ワールドの応用トリック。体の右側で円を描いたら、次はヨーヨーを左側へ持って行き円を描く。以降右→左→右と交互に繰り返したらキャッチ。

マスターレベル(2012年)[編集]

第3期最高峰の認定トリック集。このレベルのみバインドでのキャッチが認められる。

  • バインド
    これは認定トリックではなく、各ストリングプレイ後のキャッチの際に用いられるトリック。引いても戻ってこないヨーヨーを逆方向のムーン・サルトおよびボトムマウントの要領で紐に乗せたら、輪になった部分を軽く捩り、手放す事で巻き戻る。
  • ソニック・ホール
    フェニックス・ホイールを左右交互に行っていき、ダブル・オア・ナッシングの形を作る。
  • マッハ・ファイブ
    アトムマウントの中央にヨーヨーを固定させて両手をゆっくりと回す。
  • テレポーテーション
    ボヨン・ボヨンとも呼ばれる。アトムマウントの中で右手を垂直に素早く上下させることにより、ヨーヨーが前と後ろの紐に乗りながらその間を往復する。
  • ジェミニ・ループ
    ループ・ザ・ループとアストロ・ループを1周ずつ交互に行う。内外1セットを1回と数える。
  • ダブル・ループ(3回)(上記参照)
    第1期とは異なり、左右同時でも交互でも認定される。
  • ダブル・アラウンド・ザ・ワールド(1周)(上記参照)
  • エルボー・ラップ
    アラウンド・ザ・ワールドを行い、一度肘に紐を巻きつけてから体を半回転させて紐を外す。
  • フリーズ・ブレス
    アトムマウントを作り、左手に掛かった紐を右手に掛け、それを片手で内側と外側へ交互に振り回す。
  • スピア・ホップ
    ザ・ホップの発展トリック。真上・真横・真下の順にヨーヨーを跳ね上げる。
  • バブル・トラピーズ
    ローラー・コースターとは逆に、まずダブル・オア・ナッシングを行い、そこからヨーヨーを跳ね上げて1本ずつ指に巻き付いた紐を外していき、最後はムーン・サルトの形にする。
  • ジャイロ
    ムーン・サルトの形から、左手で輪になった部分を掴んで引っ張り、紐の中央で固定されたヨーヨーを180度手前に回転させる。
  • グラインド・ツイスター
    ブレイン・ツイスターをし終える直前に腕を交差させて、そこに張られた紐にヨーヨーを乗せる。
  • スパイダー・ベイビー
    紐で蜘蛛の巣の形を作り、左手側に出来た輪にヨーヨーをぶら下げてブランコを行う。
  • スピア・ループ
    スリー・リーフ・クローバーの発展トリック。真上に3回、正面に3回、真下に3回の順にループを行う。
  • ドラム・ロール(3回)
    ミルク・ザ・カウとほぼ同義ではあるが、こちらは左右同時に行う事で認定される。

大会[編集]

地方大会、全国大会、世界大会が行われている。

漫画[編集]

いずれも月刊コロコロコミックで連載。

特撮[編集]

ハイパーヨーヨー バーニング』→『ハイパーヨーヨーキングダム』が2011年4月から2013年3月までテレビ東京系列『おはコロっす!』→『おはコロ+』→『おはコロアップ』枠で放送された。ナレーションは河本邦弘
ゲスト出演者はお笑い芸人が多く起用されており、芸風がそのまま投影されている。なお、出演者は番組中でクレジットされない。

出演者[編集]

ゲスト[編集]

  • 麺道 一筋(めんどう ひとすじ) - 才勝
  • 羽流 星子(うる せいこ) - 笹森花菜(フォーリンラブ
  • お菓子刑事(おかしデカ) - 大嶋一範(小学館
  • 樫本 学ヴ(かしもと まなヴ) - 樫本学ヴ
  • サガミネーター - 佐上靖之(小学館)
  • 万我 兵太(まんが へいた) - 猪熊正志(ハイキングウォーキング
  • 茶蘭歩 乱(ちゃらんぽ らん) - 今野浩喜キングオブコメディ
  • 闇のスピナートリオ(グルグル団)
  • トップスピナー(HYYA特別師範)
    • タイガ - 川田祐
    • ゼロ - 斉藤立聖
    • シュン - 榊原俊
  • トニー&ヨーヨージェット団 - 超新塾
    • トニー - 福田善計
    • コブラ - 安富郁矢
    • マンモス - 藤原直樹
    • イーグル - 溝上洋次
  • 輪瀬 リン(わせ リン) - シャーロック・麗良
  • スピナー原人
    • キング原人 - ガッツ石松(鈴木有二)
    • ツッコミ原人 - 兄者(守田寿朗)(牙一族
    • ビックリ原人 - キバジ(土田直寿)(牙一族)
  • 出鱈 メイ(でたら めい) - 鳥居みゆき
  • スーパーヒーローノッチ - ノッチ(佐藤望)(デンジャラス
  • ゴッドスピン(レジェンドクラスターの魔神) - ほんこん(蔵野孝洋)(130R

スタッフ[編集]

  • 原案協力 - 滝口雄介、大嶋一範、徐傑
  • 監督 - 星健太
  • 脚本 - 中邨武尊永野たかひろ
  • 音楽 - Ryo
  • スーパーバイザー - 村上孝雄、神宮字真
  • CGIディレクター:山田亮
  • CGIデザイナー:大野剛、熊野惠美
  • トリック監修:山田篤

キメルと静のYOYO部![編集]

ハイパーヨーヨーのルールやトリックなどを解説するCGアニメのミニコーナー『キメルと静のYOYO部!』(キメルとしずかのヨーヨーぶ)が『ハイパーヨーヨー バーニング』の直後に放送されている。登場キャラクターは樫本学ヴキメルのYOYO!』のもの。

キャスト(声の出演)[編集]

ハイパースキャナー[編集]

2010年4月4日頃から認定店に設置されている無料で遊べるハイパーヨーヨー計測用ゲーム筐体。タイミングよく投げ下ろす『ハイパーリズム』、最高回転速度を計測する『ハイパースピン』、スリープの連続回転秒数を計測する『ハイパースリープ』の3つの計測ができる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]