デ・ステイル (アルバム)

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デ・ステイル
ザ・ホワイト・ストライプススタジオ・アルバム
リリース
録音 ミシガン州デトロイト サード・マン・スタジオ
ジャンル ガレージロックオルタナティヴ・ロック
時間
レーベル シンパシー・フォー・ザ・レコード・インダストリーアメリカ合衆国の旗(オリジナル盤)
サード・マン・レコード
V2レコードアメリカ合衆国の旗(リイシュー)
XLレコーディングスイギリスの旗
プロデュース ジャック・ホワイト
専門評論家によるレビュー
ザ・ホワイト・ストライプス 年表
ザ・ホワイト・ストライプス
(1999年)
デ・ステイル
(2000年)
ホワイト・ブラッド・セルズ
(2001年)
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デ・ステイル』(De Stijl)は、アメリカ合衆国ロックバンドザ・ホワイト・ストライプス2000年に発表した2作目のスタジオ・アルバム

背景[編集]

タイトルはオランダで起きた芸術運動デ・ステイルに由来しており[1]、アルバムのアートワークやブックレットにはポール・オーヴェリー、ヘリット・リートフェルトテオ・ファン・ドゥースブルフジョルジュ・ヴァントンゲルローフィルモス・フサールの作品が使用されている[2]ジャック・ホワイトはティーンエイジャーの頃に家具店で働き、家具のデザインに興味を持つようになって、特にリートフェルトの作品に惹かれたという[3]

バンドは本作をリートフェルト及びブラインド・ウィリー・マクテル(収録曲「ユア・サザン・カン・イズ・マイン」の作者であるブルース・ミュージシャン)に捧げた[2][4]。ジャックは2012年のインタビューにおいて「俺はあのアルバムを仕上げた頃、マクテルや偉大なカントリー・ブルースマン達は、デ・ステイルの芸術運動が定着したのと同じ1920年代に録音や演奏活動をしていたことに気付いた。どちらも同様に、物事を根源的要素まで解体していたのさ」と語っている[1]

「ジャンブル、ジャンブル」の冒頭には、カナダのラジオ番組の司会者だったドミニク・ペイエットと少女の会話がサンプリングされている[5]。ペイエット自身は2007年にそのことを知り、2008年にはプライバシー侵害を理由としてバンドを告訴し、損害賠償及び本作の回収を要求した[5]

反響・評価[編集]

母国アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200に入らなかったが、2002年には『ビルボード』のインディペンデント・アルバム・チャートで38位を記録した[6]。また、バンドのブレイク後の2004年にはフランスのアルバム・チャートで合計3週トップ200入りし、最高164位を記録[7]

Heather Pharesはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「ガレージ・ロック・リヴァイヴァリストとしての評判とは裏腹に、ザ・ホワイト・ストライプスはオランダ語で"the style"を意味する『デ・ステイル』で、スタイルの幅広さを見事に示した」「芝居がかっていてピアノが押し出されたバラード"Apple Blossom"と、サン・ハウス英語版のカヴァー"Death Letter"が、同じアルバムの中でうまく共存しているのも印象的」と評している[4]

収録曲[編集]

特記なき楽曲はザ・ホワイト・ストライプス作。

  1. ユー・アー・プリティ・グッド・ルッキング "You're Pretty Good Looking (For a Girl)" – 1:49
  2. ハロー・オペレーター "Hello Operator" – 2:36
  3. リトル・バード "Little Bird" – 3:06
  4. アップル・ブロッサム "Apple Blossom" – 2:13
  5. アイム・バウンド・パック・イット・アップ "I'm Bound to Pack It Up" – 3:09
  6. デス・レター "Death Letter" (Son House) – 4:30
  7. シスター、ドゥー・ユー・ノウ・マイ・ネーム? "Sister, Do You Know My Name?" – 2:51
  8. トゥルース・ダズント・メイク・ア・ノイズ "Truth Doesn't Make a Noise" – 3:14
  9. ボーイズ・ベスト・フレンド "A Boy's Best Friend" – 4:22
  10. レッツ・ビルド・ホーム "Let's Build a Home" – 1:58
  11. ジャンブル、ジャンブル "Jumble, Jumble" – 1:53
  12. ホワイ・キャント・ユー・ビー・ナイサー・トゥ・ミー? "Why Can't You Be Nicer to Me?" – 3:22
  13. ユア・サザン・カン・イズ・マイン "Your Southern Can Is Mine" (Blind Willie McTell) – 2:29

参加ミュージシャン[編集]

アディショナル・ミュージシャン

出典[編集]

  1. ^ a b Tolinski, Brad (2012年10月15日). “High Art, Low Blues, Brad Tolinski interviews Jack White and Jimmy Page”. Guernica Magazine. 2015年3月27日閲覧。
  2. ^ a b CD英文ブックレット内クレジット
  3. ^ Phipps, Keith (2003年4月9日). “The White Stripes - Interview”. A.V. Club. Onion Inc.. 2015年3月27日閲覧。
  4. ^ a b De Stijl - The White Stripes | AllMusic - Review by Heather Phares
  5. ^ a b White Stripes facing lawsuit from Que. journalist”. CTV News. Bell Media (2008年2月5日). 2015年3月27日閲覧。
  6. ^ The White Stripes | Awards | AllMusic
  7. ^ lescharts.com - The White Stripes - De Stijl