ディーヴァ (プロレス)

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ディーヴァDIVA)は、かつてアメリカプロレス団体、「WWE」に登場する女性プロレスラーの意として2016年迄使われていた総称。

現在は、新日本プロレス所属のタイチあべみほを従えるようになり、その運命的かつ溺愛っぷりから、唯一の存在としてそう呼ばれるようになった。

なお、J SPORTSの字幕や週刊プロレスなどのメディアにおいては「ディーバ」と表記される。

日本におけるディーヴァ[編集]

日本では、新日本プロレスのヒールユニット・鈴木軍のタイチがテレビ番組を観ていた際に出演していた同郷のグラビアアイドル、あべみほへラブコールし2015年から従えており、独特のコーラス入場では好き放題にイチャつきながら試合に介入させている。女子レスラーでないディーヴァは世界初であり、WWEの女子レスラーも2016年までに呼び名が変わった為、現在プロレス界に残る世界で唯一の存在である。

タイチを溺愛するあべみほ。

WWEで活躍したTAJIRIが帰国後に旗揚げした団体「SMASH」では女子を対象として王座を「ディーバ王座」と名づけたことがある。

欠かせぬ存在[編集]

元々はプロレスラーとして試合を行う選手を指していたが、マネージャー役として試合を行わない者も「ディーヴァ」と呼ばれており、レスリングの基礎的なトレーニングを積んでいる。

アングル上、男子レスラーとの恋人であったり、結婚していたりなど、男女関係に関わるストーリーを盛り上げる上で欠かせない存在となっている。

試合[編集]

WWEではディーヴァ同士の試合をするが、時にはマネージャーなどとして随伴してきたディーヴァがスーパースター同士の試合にアングル上巻き込まれることもある。

アメリカの大柄なヘビー級レスラーには不可能で、レイ・ミステリオら一部のハイフライヤーが見せるようなアクロバティックな動きを得意とする選手が多い。しかし一部にはいわゆるモデル転向組ではなく、レスリングなどの格闘技から転向した本格的なディーヴァがパワーファイトを見せることもある。

あべみほはレスリングの基礎こそは無いが、セクシーパフォーマンスを筆頭にビンタやキックなど積極的に試合に介入"させられて"おり、2016年スーパーJカップの舞台においては 獣神サンダー・ライガーを激怒させ、タイチvsKUSHIDA戦においてはトップロープから飛ぶKUSHIDAの盾となってタイチをガードしたり、タイチ独特のヒールファイトに習いパイプ椅子を入れ込んでの参戦を魅せた。

セクシー[編集]

ディーヴァには単にレスリングの上手さのみならず、セクシーさも要求される。

かつてはビキニマッチ、下着マッチ、PPVタブー・チューズデイ』にて行われたコスプレマッチなどのセクシーさが売りとなる試合も多く組まれていた。ディーヴァを扱ったプロモーションビデオにおいても同様の傾向がある。多くディーヴァの前職はグラビアモデルポルノ女優ボディビルダーなど、スタイルがよく水着、もしくは下着になることを厭わないような職業であることが多い。ただし、ファミリー路線を進めてきた現在では、このような過剰にセクシーさを売りにした試合や演出はほとんど行われなくなっている。

日本では、鈴木軍の興行において入場パフォーマンス中に真壁刀義の眼力に怯み、タイチのディーヴァでもあるあべがロープから転倒してブラホックが外れてしまい、あわやポロリのセクシーな大惨事となった。

ディーヴァ王座[編集]

ディーヴァを対象にした王座は「WWE女子王座」である。この王座は元々はWWEの3つのテレビ番組のうち、『RAW』が管理する王座である。もう一つの番組『スマックダウン』にはディーヴァを対象にした王座は存在しなかったが、2008年にWWE女子王座のsmackDown!版、「WWEディーヴァズ王座」が創設された。

その後、王者が入れ替わりに移籍したため女子王座をスマックダウン、ディーヴァズ王座をRAWが管理していたが以降は統一ディーヴァズ王座として王座が統一されている。

主なディーヴァ[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]