セコイア

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セコイア
Sequoia sempervirens Big Basin Redwoods State Park 1.jpg
セコイア
保全状況評価[1]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svg
分類
: 植物界 Plantae
: 裸子植物門 Pinophyta
: マツ綱 Pinopsida
: マツ目 Pinales
: ヒノキ科 Cupressaceae
: セコイア属 Sequoia
: セコイア S. sempervirens
学名
Sequoia sempervirens
(D.Don) Endl.
和名
セコイア
イチイモドキ
セコイアメスギ
セコイアスギ
英名
Coast Redwood
Redwood
Sequoia sempervirens

セコイア: Sequoia [sɨˈkwɔɪ.ə]学名Sequoia sempervirens)は、ヒノキ科(またはスギ科)セコイア属の常緑針葉樹。セコイア属はセコイアのみの1属1種である。

高さ100m近くにもなる世界有数の大高木。アメリカ合衆国西海岸の沿岸一帯に自生する。

セコイアスギセンペルセコイアレッドウッドアメリカスギ、あるいはコースト・レッドウッド、カリフォルニア・レッドウッドなど[2]とも呼ばれる。セコイアデンドロンとの対比からセコイアメスギ(当て字:世界爺(や)雌杉)とも、葉の形が似ている事からイチイモドキとも呼ばれる。

特徴[編集]

世界一の樹高を誇り、カリフォルニア州レッドウッド国立州立公園のセコイアは樹高世界1位から3位までを独占する。平均的な大きさは樹高80メートル、胸高直径5メートル、樹齢は400年から1300年ほどで、2200年のものが現在知られる最高齢である。厚さ30センチに及ぶ樹皮や心材の色からレッドウッドとも呼ばれる。この樹皮と木質部はタンニンを多く含み、病原菌白蟻の侵入を拒む。

この厚い樹皮は、他の広葉樹が燃え尽きてしまうような山火事の際にも木の内部を守る。北アメリカ西海岸に見られるセコイアの純林は、度重なる山火事によりできあがったものと考えられている[3]

利用[編集]

丈夫なので建材としての利用価値が高い。耐朽性が非常に高いので家屋や橋梁などの建築用のほか、サイロや液槽などにも用いられる。カリフォルニアの観光地などで土産物も細工にも利用される。庭園用の椅子やテーブルによく加工される。[4]

日本では庭園の木や記念樹として栽培されている。インディアンの作るトーテムポールの原材料でもある。

名前の由来[編集]

1821年頃にチェロキー文字を発明したチェロキー族インディアンの賢人、シクウォイア(セコイア)にちなんで命名された。

脚注[編集]

  1. ^ Farjon, A. & members of the Conifer Specialist Group 2006. Sequoia sempervirens. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.4.
  2. ^ Coast redwood | tree” (英語). Encyclopedia Britannica. 2020年5月24日閲覧。
  3. ^ 谷本丈夫『森の木の100不思議』(社)日本林業技術協会p86
  4. ^ 木材の種類と特性 - 日本の木材・海外の木材 一覧と検索”. www.jawic.or.jp. 2020年5月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]