コンテンツにスキップ

ケイジャン (音楽)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ケイジャン (音楽)Cajun Music)はルイジアナ州に定住したフランス系移民、ケイジャンによって始められたダンス音楽。主にアコーディオンフィドルトライアングル (tit-fer (Instrument) ) を入れたバンドで演奏され、歌詞はフランス語で歌われることが多い。

概要

[編集]

1934年ごろから1941年ごろには、カントリー&テキサス・スウィング・ケイジャンがすでに存在していた。当時のケイジャンは、ボブ・ウィルズらのウエスタン・スウィングの影響を受けていた。ケイジャンのアコーディオン奏者は、音符を繰り返すことでボーカルのエネルギーを引き出そうとしている[1]。 代表的なアーティストとしてはボーソレイユ[2]サヴォア・ファミリーバルファ・ブラザーズスティーヴ・ライリー&ザ・マムー・プレイボーイズなどが挙げられる。一方同じルイジアナには、主に黒人達が演奏する、ザディコという音楽も存在する。ザディオもケイジャン同様、アコーディオンがメインの楽器となっているが、ザディコには通常フィドルは入らず、その代わりにパーカッションの役目を果たすラブボード(洗濯板が楽器に変化したもの)が使用される。ケイジャン・ミュージックとザディコはお互い影響を受け合いながら歩んできており、ウェイン・トゥープスのように両者のクロスオーバー的なサウンドを狙うアーティストも存在する。ニュー・トラディショナルのケイジャン音楽家は、マイケル・ドゥーセ、ザカリー・リシャール[3]らがいて、70年代に活動を始めた者が多い。コンテンポラリー・ケイジャンは、ウェイン・トゥープス、スティーヴ・ライリー&マモウ・プレイボーイズらで、80年代に活動を開始している。

主なアーティスト

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. 1913-1981。ルイジアナ州出身。

出典

[編集]
  1. Miller, Terry E.; Shahriari, Andrew (2006). World Music: A Global Journey (1 ed.). Routledge. pp. 374–5. ISBN 978-0-415-98878-0.
  2. Beausoleil (英語). Discogs. 2026年4月3日閲覧。
  3. “Zachary Richard - 64 Parishes” (英語). 64 Parishes 2026年4月3日閲覧。
  4. https://www.allmusic.com/artist/ray-abshire-mn0000341094
  5. Rosebudus.com/beausoleil ボーソレイユ 2021年12月2日閲覧

外部リンク

[編集]