グレン・ミラー物語
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グレン・ミラー物語 | |
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The Glenn Miller Story | |
監督 | アンソニー・マン |
脚本 |
ヴァレンタイン・デイヴィス オスカー・ブロドニー |
製作 | アーロン・ローゼンバーグ |
出演者 |
ジェームズ・ステュアート ジューン・アリソン |
音楽 |
ジョセフ・ガーシェンソン(音楽監督) ヘンリー・マンシーニ(musical adaptation) |
撮影 | ウィリアム・H・ダニエルズ |
編集 | ラッセル・F・シェーンガース |
製作会社 | ユニバーサル・インターナショナル |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
公開 |
1954年1月8日 1954年2月10日 |
上映時間 | 115分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
配給収入 | 1億8202万円[1] |
『グレン・ミラー物語』(グレン・ミラーものがたり、原題:The Glenn Miller Story)は、1954年に製作・公開されたアメリカ映画である。(撮影は1953年)
概要
[編集]ビッグバンドのバンドリーダーとして活躍したグレン・ミラーの半生を描き、アンソニー・マンが監督、ジェームズ・ステュアートとジューン・アリソンが主演した。
日本では本映画の影響で、当時日本における洋盤は2万枚を越えるとヒットとされる中、日本ビクターが廃盤を予定していたグレン・ミラーの「セントルイス・ブルース・マーチ」「真珠の首飾り」などが7万枚のヒットになる珍事が起こった[2]。
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
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テレビ朝日版 | フジテレビ版 | テレビ東京版 | ||
グレン・ミラー | ジェームズ・ステュアート | 浦野光 | 柳生博 | 田中秀幸 |
ヘレン・バーガー | ジューン・アリソン | 山東昭子 | 藤田淑子 | 土井美加 |
チャミー・マグレガー | ハリー・モーガン | 家弓家正 | 矢田耕司 | 中尾隆聖 |
ドン・ヘインズ | チャールズ・ドレイク | 小林修 | 中田浩二 | 西村知道 |
サイ・シュリブマン | ジョージ・トビアス | 佐々木梅治 | ||
ヘンリー・アーノルド将軍 | バートン・マクレーン | 糸博 | ||
ルイ・アームストロング | 宝亀克寿 | |||
ベン・ポラック | チョー |
- テレビ朝日版 - 初放送1968年12月22日『日曜洋画劇場』
- フジテレビ版 - 初放送1974年3月8日『ゴールデン洋画劇場』[3]
- テレビ東京版 - 初放送2000年9月15日『20世紀名作シネマ』※DVD収録
スタッフ
[編集]- 監督:アンソニー・マン
- 製作:アーロン・ローゼンバーグ
- 脚本:ヴァレンタイン・デイヴィス、オスカー・ブロドニー
- 音楽監督:ジョセフ・ガーシェンソン
- 撮影:ウィリアム・H・ダニエルズ
- 編集:ラッセル・F・シェーンガース
- 美術:アレクサンダー・ゴリツェン、バーナード・ハーツブラン
- 装置:ラッセル・A・ガウスマン、ジュリア・ヘロン
- 衣裳:ジェイ・A・モーリー・ジュニア
挿入曲
[編集]- ムーンライト・セレナーデ
- タキシード・ジャンクション
- 茶色の小瓶
- セントルイス・ブルース
- ベイズン・ストリート・ブルース
- イン・ザ・ムード
- ペンシルベニア 6-5000
- アメリカン・パトロール
- 黒い瞳
映画賞受賞・ノミネーション
[編集]- 受賞
- アカデミー録音賞:レスリー・I・ケアリー
- ノミネーション
- アカデミー脚本賞:ヴァレンタイン・デイヴィス、オスカー・ブロドニー
- アカデミー作曲賞(ミュージカル映画音楽賞):ジョセフ・ガーシェンソン、ヘンリー・マンシーニ
- 英国アカデミー賞海外男優賞:ジェームズ・ステュアート
脚注
[編集]- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)113頁
- ^ 「演芸 レコード界の話題」『読売新聞』1954年7月14日付夕刊、4頁。
- ^ 再放送1977年3月18日『ゴールデン洋画劇場』