ガマズミ

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ガマズミ
Viburnum dilatatum01.jpg
ガマズミの花と葉
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : キク類 Asterids
階級なし : キキョウ類 Campanulids
: マツムシソウ目 Dipsacales
: レンプクソウ科 Adoxaceae
: ガマズミ属 Viburnum
: ガマズミ V. dilatatum Thunb.
学名
Viburnum dilatatum Thunb.
和名
ガマズミ(莢蒾)

ガマズミ(莢蒾、学名:Viburnum dilatatum)は、山地や丘陵地の明るい林や草原に生える落葉低木

特徴[編集]

樹高2-3m程度となる。若い枝は星状毛や腺点があってざらざらで、灰緑色。古くなると、灰黒色になる。

葉は対生し、細かい鋸歯がある卵型から広卵形で10cm程度。表面には羽状の葉脈がわずかに出っ張り、凹凸がある。表面は脈上にだけ毛があるが、裏面では腺点や星状毛などが多い。

花期は5-6月。白い小さい花の花序を作る。晩夏から秋にかけて3-5mm程度の果実をつけ、食用となる。果実は赤く熟し、最終的に晩秋の頃に表面に白っぽい粉をふき、この時期がもっとも美味になる。

分類[編集]

近縁のコバノガマズミViburnum erosum Thunb.)やミヤマガマズミViburnum wrightii Miq)の葉は比較的細長く先端が尖った楕円形であるので、区別できる(しかし葉は変異が多いため、区別しにくいこともある)。

利用[編集]

焼酎に漬けて果実酒にも利用する。また、丈夫でよく分枝するため、庭木として観賞用に植樹されることもある。材はしっかりしていて、等のに用いられる。また材を染料にしたり、を採ったりする[1]

ガマズミの果実と葉

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 北村四郎・村田源、『原色日本植物図鑑・木本編I』、1971年、保育社

脚注[編集]

  1. ^ 『樹木』永岡書店平成21年5月7日発行全320頁中265頁