アンダーソン・ヴァレジャオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
アンダーソン・ヴァレジャオ
Anderson Varejao
Varejao 2014.jpg
ゴールデンステート・ウォリアーズ  No.18
ポジション PF/C
背番号 18
身長 211cm  (6 ft 11 in)
体重 121kg (267 lb)
ウィングスパン 225cm  (7 ft 5 in)
シューズ ナイキ
基本情報
本名 Anderson França Varejão
愛称 "Wild Thing"
ラテン文字 Anderson Varejao
ポルトガル語 Anderson França Varejão
誕生日 (1982-09-28) 1982年9月28日(34歳)
ブラジルの旗 ブラジル
出身地 エスピリトサント州の旗エスピリトサント州サンタテレサ
出身 ブラジルの旗 フランカBC
ドラフト 2004年 30位 
選手経歴
2000-2002
2002-2004
2004-2016
2016-
フランカBC
FCバルセロナ FCバルセロナ
クリーブランド・キャバリアーズ クリーブランド・キャバリアーズ
ゴールデンステート・ウォリアーズ
受賞歴
代表歴
キャップ ブラジルの旗 ブラジル 2001年-現在
 
獲得メダル
FIBAアメリカ選手権
2001 ネウケン
2005 サントドミンゴ
2009 サンフアン
パンアメリカンゲームズ
2003 サントドミンゴ

アンダーソン・ヴァレジャオAnderson Varejao)ことアンデルソン・フランサ・ヴァレジャンポルトガル語: Anderson França Varejão,英語: Anderson Franca Varejao1982年9月28日 - )は、ブラジルのプロバスケットボール選手NBAゴールデンステート・ウォリアーズに所属している。エスピリトサント州サンタテレサの出身。ポジションはパワーフォワード/センター

経歴[編集]

NBA[編集]

クリーブランド・キャバリアーズ

地元のクラブでプロデビューし、FCバルセロナユーロリーグ優勝を経験したヴァレジャオは、2004年のNBAドラフトで2巡目30位指名でオーランド・マジックから指名され、7月23日にドリュー・グッデンスティーブン・ハンターとともにトニー・バティ、翌ドラフトの選択権とのトレードでクリーブランド・キャバリアーズに入団した。

ヴァレジャオは、リバウンドやルーズボールをデニス・ロッドマンのように積極的に絡み、ボールへの執着心を見せ観客を興奮させ人気を獲得した。スティールやオフェンスファウルを獲ることにも積極的である ルーキーのシーズンでは平均14分の出場時間でしかなかったが、1.58という高いターンオーバーレシオをマークした。

2006年のプレーオフではデトロイト・ピストンズとの第4戦で48分に11.7リバウンドを獲得し、キャバリアーズの勝利に大いに貢献した。

2014-15シーズンの開幕前に、キャブスと3年3000万ドルの延長契約を結んだものの、12月23日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で、左足アキレス腱を断裂する重傷を負うなど、ここ数年は怪我に悩まされており、ここ4シーズンで150試合以上の欠場を余儀無くされた。

ゴールデンステート・ウォリアーズ

2015-16シーズンまでNBA入り以来12年間一途にキャバリアーズに所属していたが、前述のアキレス腱断裂以降精彩を欠き、2016年2月18日にポートランド・トレイルブレイザーズに放出され、その日の内に解雇された[1]。2月20日にゴールデンステート・ウォリアーズと契約。ウォリアーズに所属しているリアンドロ・バルボサとのブラジル人コンビとなった。ブラジル人コンビはトロント・ラプターズブルーノ・カボクロルーカス・ノゲイラ以降NBA史上2組目となった。チームは2年連続でNBAファイナルに勝ち進み、ヴァレジャオは今度はウォリアーズの一員として古巣キャバリアーズとの対決に挑んだ。ウォリアーズは3勝1敗から3連敗を喫し連覇達成とはならず、ヴァレジャオは皮肉な形で古巣の優勝を見届けるしかなかった。レギュラーシーズン後半でキャバリアーズから放出されたため、ヴァレジャオにはキャバリアーズの優勝リングをもらう権利があったが、ウォリアーズの一員としてプレーしシーズンを終えたのでリングをもらうつもりはないと明言した[2](キャバリアーズ側も本人から要望がない限り授与する意向はないとしている)。

2016年7月14日、ウォリアーズと最低保証額で再契約した[3]

世界選手権[編集]

ヴァレジャオは2006年に日本で行われたバスケットボール世界選手権ではブラジル代表としてプレーをしていた。 8月23日に行われた対ギリシャ戦では、激しいコンタクトプレーで相手のポイントガードニコラス・ジシスの顎を折ってしまう怪我を負わせ物議を醸した。[4]

特徴[編集]

ディフェンスでの評価が高く、数字に残らない泥臭いプレーをひたすらこなすタイプである。そんなヴァレジャオの最大の得意技がテイクチャージ(相手のオフェンスコースに入りチャージングを取ること)で、ポジショニングの良さと演技力はNBA随一と言える。2011年4月にNBA選手152人に対して行われたアンケートでは22%の票を集め、No.1フロッパー(接触の際に故意に倒れるのがうまい選手)に選ばれている[5]。ハッスルプレーが売り物であり、独特のカーリーヘアーの髪型を揺らしてボールに対して突進する。そのファイトプレーは時としてチームメイトやファンの気持ちを大いに盛り上げ、試合の流れを変えてしまう人気のある選手である。

その他[編集]

  • 2006年2月21日にホームゲームで「ヴァレジャオの日」が設けられ、ファンが皆ヴァレジャオを模したカツラをかぶって応援した。20,562人がカツラをかぶり、ギネスブックに「一会場で最も多くカツラをかぶった人数」の最高記録として登録された。
  • NBAファイナルに進出する2チームの両方に同一シーズン中に所属しプレーしていたことがあるのはヴァレジャオが史上初である(2015-16シーズン、キャバリアーズとウォリアーズ)。

参照[編集]

外部リンク[編集]