アジスチプト国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
アジスチプト国際空港
Bandar Udara Internasional Adisutjipto
Adisucipto International Airport
Adisucipto International Airport - Yogyakarta.JPG

IATA:JOG-ICAO:WARJ

JOG/WARJの位置(ジャワ島内)
JOG/WARJ
JOG/WARJ
空港の位置(ジャワ島)
概要
国・地域 インドネシアの旗 インドネシア
所在地 ジョグジャカルタ
種類 公共
運営者 PT Angkasa Pura I
標高 107 m (350 ft)
座標 南緯07度47分17.45秒 東経110度25分54.33秒 / 南緯7.7881806度 東経110.4317583度 / -7.7881806; 110.4317583座標: 南緯07度47分17.45秒 東経110度25分54.33秒 / 南緯7.7881806度 東経110.4317583度 / -7.7881806; 110.4317583
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
09/27 YES 2,199×45 舗装
09R/27L NO 1,337×81 草地
リスト
空港の一覧

アジスチプト国際空港(アジスチプトこくさいくうこう、インドネシア語: Bandar Udara Internasional Adisutjipto英語: Adisucipto International Airport)は、インドネシアジャワ島の中部南岸のジョグジャカルタ特別州にある国際空港である。

歴史[編集]

エントランス
出発ゲート

第二次世界大戦の時、マグウォの地に滑走路が造られた。空港名のアジスチプト英語版とは、1947年7月29日インドネシア独立戦争において、インドネシア空軍のダコタVT-CLA作戦でオランダ軍に撃墜されたパイロットであり、彼の名前を記念して名づけられた。

この空港が国際空港になるまでは、ジョグジャカルタ市民が国際路線を利用するにはジャカルタスカルノ・ハッタ国際空港バリ島ングラ・ライ国際空港等で乗り継ぐ必要があった。しかし、30年にわたって市が国際空港化を目指した結果、当空港は2004年2月21日に国際空港となった。最初の国際線はインドネシアのフラッグキャリアガルーダ・インドネシア航空クアラルンプール国際空港マレーシア)行きのフライトだった。ただし、ガルーダ・インドネシア航空は現在は当空港発着の国際路線の運航を終了している。現在はエアアジアがクアラルンプール便を、インドネシア・エアアジアシルクエアーがシンガポール便を就航している。

この空港は2006年5月27日のジャワ島中部地震による損壊が激しく、滑走路にはクラックが入り、国内線出発ラウンジは崩壊した。2日間閉鎖され、隣接するソロアディスマルモ国際空港に代替発着またはフライトキャンセルとなった。2006年5月30日、国内線ラウンジが再建されるまで国際線ラウンジを共用した。

また、2010年には、近くに位置するムラピ山の大噴火が発生し、火山灰が航空便に影響を与えるとして、この空港は数日間閉鎖された。この期間も、乗客はアディスマルモ国際空港、スマランアフマド・ヤニ国際空港に行先変更されたり、他の交通機関を利用したりした。

就航航空会社と就航都市[編集]

航空会社名に続く( )内の記号は、航空会社の2レターコード(国際線)又は3レターコード(国内線)の意味。

国内線[編集]

航空会社 就航地 
インドネシアの旗 ガルーダ・インドネシア航空 (GIA) スカルノ・ハッタ国際空港ジャカルタ)、スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港バリクパパン)、シャムスディン・ノール空港バンジャルマシン)、ングラ・ライ国際空港デンパサール)、ハン・ナディム国際空港バタム)、スルタン・ハサヌディン国際空港マカッサル
インドネシアの旗 インドネシア・エアアジア (AWQ) スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、ングラ・ライ国際空港(デンパサール)、クアラナム国際空港メダン
インドネシアの旗 ライオン・エア (LNI) スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港(バリクパパン)、フセイン・サストラネガラ空港バンドン)、ハン・ナディム国際空港(バタム)、シャムスディン・ノール空港(バンジャルマシン)、ングラ・ライ国際空港(デンパサール)、ロンボク国際空港ロンボク)、マカッサル、スルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港パレンバン
インドネシアの旗 バティック・エア (BTK) スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)
インドネシアの旗 アヴィアスター (VIT) バンダールランプン
インドネシアの旗 シティリンク (CTV) スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港(バリクパパン)、ハリム・ペルダナクスマ国際空港(ジャカルタ)、スルタン・シャリフ・カシム2世国際空港プカンバル
インドネシアの旗 エクスプレス・エア (XAR) スパディオ空港ポンティアナック
インドネシアの旗 ナム・エア (NIH) パレンバン、スパディオ空港(ポンティアナック)
インドネシアの旗 スリウィジャヤ航空 (SJY) スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港(バリクパパン)、ジュアンダ国際空港スラバヤ
インドネシアの旗 ウイングス・エア (WON) バンドン、ジュアンダ国際空港(スラバヤ)、バニュワンギ

国際線[編集]

航空会社 就航地 
インドネシアの旗 インドネシア・エアアジア (QZ) シンガポール・チャンギ国際空港シンガポール
シンガポールの旗 シルクエアー (MI) シンガポール・チャンギ国際空港(シンガポール)
マレーシアの旗 エアアジア (AK) クアラルンプール国際空港クアラルンプール)、スナイ国際空港ジョホール・バル

利用状況[編集]

アジスチプト国際空港の利用状況[1][2][3]
旅客数 貨物取扱量(t) 飛行機発着回数
2001 806,744 2,067 11,505
2002 917,714 2,602 12,010
2003 1,481,022 3,712 17,052
2004 2,442,915 8,307 27,102
2005 2,558,262 11,268 25,961
2006 2,564,144 9,668 23,050
2007 2,598,549 10,528 22,559
2008 2,793,769 11,628 24,150
2009 3,368,228 11,209 37,894
2010 3,690,592 12,307 46,457
2011 4,291,646 12,850 51,216
2012 4,972,712 14,370 56,531
2013 5,775,949 14,552 64,925

事件・事故[編集]

アクセス[編集]

Maguwo駅

バス[編集]

ジョグジャカルタ市内へ向かうトランス・ジョグジャが乗り入れている。

鉄道[編集]

ローカル線のMaguwo駅があり、ジョグジャカルタ駅やソロ・バラパン駅と接続している。

脚注[編集]

  1. ^ Statistik LLAU Angkasa Pura I. 2015年3月28日閲覧。 (インドネシア語)
  2. ^ Annual Report 2011 Angkasa Pura I. p.122 2013年7月28日付。
  3. ^ Annual Report 2013 Angkasa Pura I. p.105 2014年11月10日付。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]