らくごin六本木
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らくごin六本木 | |
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番組の公開収録が行われていた俳優座劇場 | |
ジャンル | 演芸番組 |
構成 | 高田文夫 |
ディレクター | 佐藤義和 |
司会者 | 高田文夫 |
出演者 |
三遊亭楽太郎 三遊亭小遊三 古今亭志ん五 (初代) 三遊亭きん歌 他 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー | 横澤彪 |
編集 | 東洋現像所ビデオセンター (現 IMAGICA) |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送局 | フジテレビ他 |
映像形式 | 4:3 |
音声形式 | モノラル |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1981年4月7日 - 1985年10月1日 |
放送時間 | 火曜日未明(月曜日深夜)0:25 - 0:55 |
放送分 | 30分 |
『らくごin六本木』(らくごインろっぽんぎ)は、1981年4月6日から1985年9月30日までフジテレビで放送されていた落語専門の演芸番組である。制作局フジテレビにおける放送時間は毎週火曜日未明(月曜日深夜)0:25 - 0:55(日本標準時)。
概要
[編集]世間が漫才ブームの真っただ中にあった1980年代初頭、「今は若手漫才師にスポットが当たっているけど、そのうち若手の噺家が日本のお笑いの担い手となる」と考える高田文夫と、落語を愛してやまない佐藤義和ディレクターら番組スタッフたちの願いによってこの番組は企画された[1]。放送作家でありタレントでもある高田は、番組の司会と構成を兼任していた[1]。
番組タイトルに「らくご」とあるが、実際には寄席からの中継録画ではなく、六本木にある俳優座劇場での公開収録だった。その事もあり、一般の寄席番組とは一味違う内容だった。また、司会の高田と一席交えた噺家との軽妙なトーク、そして落語の内容を視聴者に分かりやすく解説する等、落語を幅広い層(特に若年層)に親しんでもらえるきっかけとなった番組となり[独自研究?]、4年半にわたって放送された[1]。
出演者
[編集]- 高田文夫 - 司会と構成を兼任。
- 笑福亭松鶴
- 五代目三遊亭圓楽
- 六代目三遊亭円楽(当時は三遊亭楽太郎)
- 三遊亭小遊三
- 春風亭小朝
- 初代古今亭志ん五
- 4代目三遊亭圓歌(当時は三遊亭きん歌)
- 2代目快楽亭ブラック(当時は立川レフチェンコ)
- 古今亭志ん輔
- 桂雀々
- 春風亭正朝
ネット局
[編集]- 福島テレビ:火曜(月曜深夜)0:10 - 0:40[2]
- 三重テレビ:土曜 22:30 - 23:00[3]
- サンテレビ:木曜 23:20 - 23:50[4]
- サガテレビ:火曜(月曜深夜)0:00 - 0:30[5]
- 沖縄テレビ:日曜 16:55 - 17:25[6]
DVD
[編集]2010年9月15日、この番組の映像の一部を収録したDVD3種がポニーキャニオンより発売された。
- らくごin六本木 スペシャルセレクション 円楽・楽太郎/松鶴・鶴志 親子会
- らくごin六本木 スペシャルセレクション ふたり会 初代古今亭志ん五×三遊亭小遊三
- らくごin六本木 スペシャルセレクション 三遊亭きん歌独演会
脚注
[編集]- ^ a b c 高田文夫『高田文夫のコントもかけば恥をかく』日本文芸社、1984年9月、205-207頁。「横澤プロデューサーのままっ子番組『らくごIN六本木』」
- ^ 『福島民報』1983年9月各日・1985年1月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『中日新聞』1985年1月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『徳島新聞』1985年1月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『熊本日日新聞』1983年9月各日・1985年1月・1985年10月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『沖縄タイムス』1983年12月各日・1985年1月各日朝刊テレビ欄
外部リンク
[編集]- らくごin六本木 スペシャルセレクション|その他|ポニーキャニオン 落語倶楽部 - ウェイバックマシン(2013年4月23日アーカイブ分)
フジテレビ 火曜0:25 - 0:55(月曜深夜)枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
テレビアンナイト
※0:05 - 1:00 |
らくごin六本木
(1981年4月6日 - 1985年9月30日) |
冗談画報
(1985年10月7日 - 1986年9月29日) |