もぎたてテレビ70

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もぎたてテレビ
ジャンル 情報番組
放送時間 日曜 11:45 - 12:50(65分)
放送期間 1991年4月7日 -
放送国 日本の旗 日本
制作局 南海放送
出演者 寺尾英子
星加奈緒
外部リンク 公式サイト
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もぎたてテレビ』は、南海放送で放送されている愛媛県のローカル情報番組である。放送開始日は1991年4月7日で、2009年8月16日には放送開始から888回を迎えた。

番組について[編集]

概要[編集]

番組のコンセプトは「愛媛のいいとこ探し」。現在でも、南海放送の看板番組として多くの視聴者から支持を受けている[要出典]

毎週、ロケ取材のVTRを中心に紹介。原則的に取材はメインMCの2名のアナウンサーが交替で行っている。取材の内容は、主に以下の2パターンに分かれる。

  • 県内の市および町の特集
    • 特定の市および町(場合によってはさらに地域が限定される場合もある)にスポットを当て、旬の食材や各地での流行・衣食住に関する情報・住人との触れ合いを紹介。年に1回程度、隣県(広島県山口県高知県大分県など)を取り上げる場合がある。
  • テーマ別のグルメ特集
    • 特定の食材(ラーメン・カレー等)や、特定のテーマ(視聴者からの情報、サービスが充実している店、激安グルメなど)に沿ったグルメ情報を紹介。主に松山市内および松山近郊の店を取り上げることが多い。
    • 2009年以降は、景気後退の影響からか「激安グルメ」を取り上げる機会が増えている。
  • また、毎年8月頃には上半期の総集編を(ただし、放送自体は通常と変わらず生放送での進行となる)、年末にも特別編成として時間枠を拡大したり、ゲストを交えながら県内の一年間を振り返る企画等を放送している。

上記のロケ取材紹介の合間に随時、補足情報やこぼれ話、視聴者からのお便り紹介、取材で取り上げた店の場所案内などが挟まれる。番組内ではテーマに沿ったメッセージを募集しているが、2009年以降は不定期でテーマに沿った写真も募るようになった。最も印象深い写真を送付した視聴者には、「もぎたて賞」と題して、写真を額縁に飾ると共に両アナウンサーのサインを添えてプレゼントする[1]

原則的に、南海放送のスタジオからの生放送であるが、不定期で県内各地から中継で放送される場合がある。2009年は梅津寺パーク(同年3月15日に閉園)[2]エミフルMASAKIから生放送を行った。

タイトルの由来[編集]

番組タイトルの「もぎたて」は、番組開始前に行われた南海放送のキャッチコピー候補のひとつであった。この時にはボツとなったものの、関係者間での印象が深く、その後に始まることとなった本番組のタイトルに使われることとなった(『南海放送50年史』より)。

2011年3月までの番組タイトル内の「70」とは、『プッチもぎ』(後述)と合せた放送時間が70分(1時間10分)であると同時に、平成の大合併以前の愛媛県が70市町村であったことから、愛媛県内を満遍なく取り上げるという意味合いが込められている[3]

  • 新聞のラ・テ欄では「もぎたてテレビ」と記載されており、放送時間を示す「70」は省略されている。また、番宣などでも「もぎたてテレビ」と字幕表示されることが多い。
  • 2011年度からは放送時間が70分でなくなったため、70が外れ、番組開始以来初の「もぎたてテレビ」だけのタイトルになった。

現在のコーナー[編集]

過去のコーナー[編集]

クイズ!!人間なんじゃらホイ![編集]

  • 1997年6月頃から一時期、通常のロケ取材紹介と共に、佐伯の進行による『クイズ!!人間なんじゃらホイ!』というコーナーが設けられていた。ルールは以下の通り。
    • (当時の)愛媛県の70市町村に番号を振り分け、番号のついたボールを選択。
    • 選択後、その番号(市町村)にまつわる課題が出題。佐伯が次回放送分までに課題の答えを求める。
    • 次回放送分にて、佐伯が課題の答えを求める取材VTRを放送すると同時に、訪ねた市町村(もしくは佐伯が取った行動など)にまつわるクイズが出題。
    • 視聴者がそのクイズを、次々回の放送分までに回答(回答は次々回の放送分にて発表)。以上を繰り返し、70市町村を全て回る。

こういちのとにかくやってみた[編集]

  • 白石こういちが企画、編集、撮影を自ら挑戦していくコーナー。
  • 2016年12月に終了。

お絵かきしりとり ぐるぐるポン[編集]

  • 「こういちのとにかくやってみた」の後任コーナーとして、2017年1月15日に始まり、同年12月24日に終了。
  • 2017年4月2日以降は星加奈緒が「ぐるポン」姉さんを担当。

出演者[編集]

現在の出演者[編集]

過去の出演者[編集]

  • 永江孝子(番組開始時 - 2008年9月) - 第45回衆議院議員総選挙への立候補を表明し、南海放送を退社。同時に番組を降板した。
  • 野志克仁(番組開始時 - 2010年9月) - 松山市長選挙への立候補を表明し、南海放送を退社。同時に番組を降板した。
  • 佐伯りさ(1997年頃 - 不明) - 「クイズ!!人間なんじゃらホイ!」(上述)に出演。
  • 原拓也(2011年4月 - 2012年6月) - この間は、3人体制で放送。当初は、「もぎたてのもぎたて」を中心に出演していたが、その後リポーターとして何度かロケにも出ていた。しかし、2012年6月を最後に番組内で理由等が説明されることもなく降板している。

いずれも南海放送のアナウンサー(永江・野志・原は出演時)。

ナレーション[編集]

※基本的にナレーションはいない。企画によりナレーションをする時がある。

放送時間[編集]

現在の放送時間[編集]

本放送[編集]

  • 毎週日曜日 11:45 - 12:50

再放送[編集]

  • 毎週木曜日 深夜0:59 - 1:59
    • 24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の放送中は、PART5(日曜日11:27 - 12:27)のローカル差し替えとして放送される(内容はその年のテーマに絡めたものが多い。なお、『もぎたてのもぎたて』は未放送となる)。
    • 愛媛マラソン』中継時(毎年2月頃)は通常番組としては休止になっているが、2010年のコース変更と同時に『もぎたて!愛媛マラソン』と題して、本番組のキャスター進行で、可能な限り市民ランナーのゴールの様子を届ける番組が生放送で行われている(2011年は、12:45 - 15:40の2時間55分の間放送)。ただし、この番組はあくまでマラソン中継の第2部的位置づけなので、木曜日の再放送は引き続き休止になる。
  • 2014年10月31日より、Huluにて毎回放送後5日遅れで配信される。

過去の放送時間[編集]

  • 番組開始当初は毎週日曜日の10:00から10:30までの放送で、当時の番組タイトルは『もぎたてテレビ 10o'clock』であった。その後、番組時間が45分→60分→70分となり、2005年4月に現在の放送時間に至る。
    • 1995年4月にRNBがマストバイネット移行し、本来は『いつみても波瀾万丈』を同時ネットするべきだが、RNBの編成事情で本番組は放送時間は変わらず、『波瀾万丈』を同日12:00 - 12:55の時差ネットで放送していた。
    • 2005年3月までは放送終了時間が12:55であり[4]、上記の『プッチもぎ』を含めると事実上75分の放送であった(そのため、番組タイトルの『70』は、本編の放送時間に由来していたものとも思われる)。
    • 2009年7月12日放送分は、スポーツ中継のため時間を繰り上げて10:25から11:30までの放送となった。

企画商品[編集]

過去に何度か大手企業とタイアップを組み、期間限定で以下の商品を販売したことがある(愛媛県内のみでの発売)。いずれも県内の特産品を多く用いており、視聴者からの反応も好評であった。

  • もぎたてラーメン(2003年・2005年発売)[5]
    • 日清食品が発売元として協力。
    • 愛媛みかん・西条産の青海苔を使用した「香り小袋」付きの「瀬戸内塩ラーメン」と、醤油と伯方の焼塩で仕上げ、郷土料理「伊予さつま」を取り入れた「伊予醤油ラーメン」を発売。
    • 上記2種類共に、愛媛産の真鯛・椎茸等を具材として取り入れている。
  • もぎたて弁当(平成19年~平成28年)[6][7]
    • サークルKサンクスにて2週間のみ販売。2008年販売の第2弾は、高知県宿毛市でも販売された。
    • 両アナウンサーがそれぞれプロデュース(2007年は永江・野志、2008年は寺尾・野志)、共に愛媛県内のレストランで務める料理長が製作に携わった。
      • 2009年に第3弾、2010年11月29日現在第4弾が発売中である。平成28年夏の第10弾で完結した。
      • 平成29年は白石こういちの発案で『もぎデリ米』をスタートさせた。『もぎたてテレビ』と『サタデリ!』がコラボした。

備考[編集]

  • 11:45からの本編開始時、両アナウンサーの名前がテロップで紹介された後、画面右下に日付と放送回数が表示される。これは、愛媛出身で(当時)愛媛県外在住の視聴者が、知人に頼んでビデオ録画した本番組を見る際に、「いつ番組が放送されたのかが分からないので、分かるように工夫をしてほしい」という要望に応えたことがきっかけである。
  • 両アナウンサーによるオープニングトーク後、番組のテーマソングおよびオープニングCG(坊っちゃん列車をモチーフにしたと思われる蒸気機関車が現われ、その後に番組タイトルが表示)に合わせてその日の番組紹介がされるが、週によってはCGが流れない場合がある(テーマソングが流れるだけで画面右上に番組名が表示される週もあれば、場合によっては番組名さえも表示されない週もある)。
  • 毎週、視聴者向けのプレゼントが用意されているが(応募の際には番組最後に発表されるキーワードが必要)、応募はハガキのみの受付となっている。そのためか、ハガキによる視聴者からのお便りを紹介するシーンがよく見られる(特に番組の前半は顕著である)。
  • 南海放送のサイト内にある「BBなんかい」では、翌週の放送内容(同内容は30秒のCMとしても用いられる)と、取材のこぼれ話などが配信されている。ただし、スタジオ外での放送となった場合等は更新されない場合がある。
  • 一時期、株式会社SPC発行の情報誌『タウン情報まつやま』監修で、番組オリジナルの季刊誌を発行していた[8]。現在は同情報誌内にて「もぎたてパーク」と題して、視聴者からの情報、過去1か月間に放送した情報紹介の一部、南海放送のアナウンサーによる1週間の昼食の解説などが4ページにわたって掲載されている。
  • 土曜13時台後半で再放送があった際、宣伝では「土曜も日曜も!昼はもぎたて!」という呼びかけをしていた。その後も何度か放送時間が変動しており、再放送が深夜になっていることも多くなってきている。
  • 24時間テレビを放送する週は放送時間を11:27~12:27に繰り上げて放送しているため、(杜の都女子駅伝防府読売マラソン、年末年始の特別編成を除く)ほとんど放送休止がない。

脚注[編集]

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  1. ^ 野志が番組内で発言(2009年8月2日放送分)
  2. ^ 番組放送当日は梅津寺パークの閉園日でもあり、閉園前の映像を交えながらの放送となった。
  3. ^ 野志が、番組内で視聴者からの質問に対して回答(2009年8月2日放送分)
  4. ^ 遅くとも、1997年の時点では既に11:45から12:55までの放送となっている。
  5. ^ 関連サイト(パッケージは「瀬戸内塩ラーメン」はA案、「伊予醤油ラーメン」はB案が採用された。)
  6. ^ 野志によるブログ(「もぎたて弁当」に関する記事)
  7. ^ 寺尾によるブログ(「もぎたて弁当」に関する記事)
  8. ^ 現在は不定期の発行。最新刊は2009年4月に発売した『マツヤマ マイMAP』である。現在も販売されているが、あくまで野志・寺尾時代のものであり、寺尾・丹下コンビになってからは、まだ1冊も発行されていない。

外部リンク[編集]