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プロテスタント教会の包括団体である[[日本基督教団]]と[[日本福音同盟]]は声明を発表し同社からの取材を拒否している<ref name="statement-uccj"></ref><ref name="statement-jea-kirishin"></ref><ref>[https://cult110.info/news/christiantoday/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a6%8f%e9%9f%b3%e5%90%8c%e7%9b%9f%ef%bc%88jea%ef%bc%89%e7%b7%8f%e4%b8%bb%e4%ba%8b%e3%80%81%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%a5%e3%83%87/ 日本福音同盟(JEA)総主事、クリスチャントゥデイに対する報告書について語る]</ref>。
プロテスタント教会の包括団体である[[日本基督教団]]と[[日本福音同盟]]は声明を発表し同社からの取材を拒否している<ref name="statement-uccj"></ref><ref name="statement-jea-kirishin"></ref><ref>[https://cult110.info/news/christiantoday/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a6%8f%e9%9f%b3%e5%90%8c%e7%9b%9f%ef%bc%88jea%ef%bc%89%e7%b7%8f%e4%b8%bb%e4%ba%8b%e3%80%81%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%a5%e3%83%87/ 日本福音同盟(JEA)総主事、クリスチャントゥデイに対する報告書について語る]</ref>。

[[日本同盟基督教団]]は機関紙を通じてクリスチャントゥデイについて警戒を表明している<ref>[https://cult110.info/news/christiantoday/doumei-ct-2020-2-05-1/ 日本同盟基督教団 機関誌を通じクリスチャントゥデイに対する“警戒”を共有 | 異端・カルト110番]</ref>。

== 論争 ==
韓国人牧師[[張在亨]]とその共同体は[[福音派]]キリスト教を称する一方で、張の[[統一協会]]前歴や共同体内部で張が再臨のキリストとして崇められていることなどが報じられている<ref>[https://www.rollingstone.com/culture/culture-news/the-community-5-things-we-know-about-fringe-christian-sect-199678/ ‘The Community’: 5 Things We Know About Fringe Christian Sect - Rolling Stone]</ref>。

[[救世軍]]の少佐[[山谷真]]([[牧師]])が自身の個人ブログなどで張在亨の共同体がクリスチャントゥデイを運営し、これを[[異端]]であり[[カルト]]であると主張したことに対し、クリスチャントゥデイが[[名誉棄損]]を主張し民事訴訟を提起した。山谷のブログでの表現の約半数に名誉毀損が認められた一方で、[[張在亨]]の統一協会前歴や張とクリスチャントゥデイ創業者らとの関係が認定された([[#東京地裁判決文における認定事実]])<ref>[https://xn--pckuay0l6a7c1910dfvzb.com/?p=1205 クリスチャントゥデイ裁判:名誉棄損“引き分け”--東京地裁 謝罪請求は棄却 | クリスチャン新聞]</ref>。

以下の項は、クリスチャントゥデイや張在亨に対するキリスト教組織等の動向と、クリスチャントゥデイの反論など。

===名誉毀損訴訟===
====論争の発端====
2004年の年初、当時の代表だった高柳泉他2名(編集長と記者)が関係先に挨拶回りした際に、会話に[[矛盾]]を感じた[[クリスチャン新聞]]編集長(当時)[[根田祥一]]が韓国の[[大韓イエス教長老会 (統合)]]の新聞「韓国基督公報」<ref>[http://m.pckworld.com/ 韓国基督公報]</ref>に調査依頼したことが発端とされる<ref name="jea">[https://cult110.info/news/christiantoday/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a6%8f%e9%9f%b3%e5%90%8c%e7%9b%9f%ef%bc%88jea%ef%bc%89%e7%b7%8f%e4%b8%bb%e4%ba%8b%e3%80%81%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%a5%e3%83%87/ 日本福音同盟(JEA)総主事、クリスチャントゥデイに対する報告書について語る|異端カルト110番]</ref>。

====山谷真の主張と提訴====
[[救世軍]]の少佐([[牧師]])[[山谷真]]が、クリスチャントゥデイが、統一教会核心メンバーであった[[張在亨]]牧師を「来臨のキリスト」と信じているカルトであるという主張を[[ブログ]]上で行った。クリスチャントゥデイは、[[2007年]]4月、[[東京簡易裁判所]]に、山谷真に対して1000万円の[[損害賠償]]請求、[[調停]]申立を行った。調停が不調に終わったため<ref>{{Internet Archive2|20131113FinalDecisionYamayaChristiantoday|クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決}}</ref>、[[2008年]]4月、[[名誉棄損]]などで210万円の損害賠償を求める[[民事訴訟]]を[[東京地方裁判所]]に起こした<ref>[http://uccj.org/newaccount/28356.html 教団新報【4875号】クリスチャントゥデイなど張在亨牧師グループに関する声明]</ref>。

====日本基督教団の声明====
2008年7月、裁判に関連して、[[日本基督教団]]総会議長はクリスチャントゥデイについて「日本基督教団としては、これらの疑惑が解決されない限りキリスト教として同一の線に立つことは出来ないと判断する」とする声明を発表した<ref>[http://uccj.org/newaccount/14915.html 【4654号】「クリスチャントゥデイ」に関する声明 - 日本基督教団公式サイト]</ref>。

====東京地裁判決文における認定事実====
2013年11月、東京地裁[[戸田久]]裁判長は判決において次の内容を事実として認定した<ref>{{Cite web|url=https://archive.org/details/20131113FinalDecisionYamayaChristiantoday/page/n12|title=20131113 クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決|accessdate=2020.1.27}}</ref>。

*「張在亨が来臨(再臨)のキリストである」との教義は、キリスト教においては異端的な教義である(弁論の全趣旨、p.7)。
*CCK(韓国基督教総連合会)の異端対策委員会は、2009年及び2010年に、張在亨が自らを再臨主とする疑惑について、調査及び再調査を行ったところ、「嫌疑なし」の結果となった。CCKは、2011年、張在亨の統一教会疑惑及び再臨主疑惑について、無嫌疑であり、問題は終結したことを公表した。正統派キリスト教徒の最大組織である世界福音同盟(WEA)は、同年、その加盟団体である日本福音同盟に対して、張在亨の疑惑は解消された旨を通知した(p.8,9)。
*CCKから分裂した韓国教会連合(CCIK)は、張在亨の疑惑の追及を継続している(乙146,161<ref name="ccik">[https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/85/0a34729c9ac12676dbb9e2e7738fd24d.png 2012.9.8ccik正統信仰擁護委員会|信仰と教会]</ref>、p.9)。
*張在亨は、[[統一教会]]の学生組織である[[原理研究会]]の新村学舎の責任者として活動し、統一教会の[[合同結婚式]]に参加し、統一教会の学生組織である国際基督学生連合会の事務局長、[[鮮文大学]]設立準備委員会委員、成和神学校企画室学生担当、同企画室長、同学生部長兼教務部長、同神学教授、成和大学・鮮文大学神学教授を歴任した(p.9,10)。
*張在亨は、大韓イエス教長老会合同福音、オリベット大学を設立した(p.12)。
*高柳泉は、大韓イエス教長老会合同福音において、張在亨から牧師の按手を受け、東京ソフィア教会の牧師としての活動に従事し、クリスチャントゥデイを設立し、代表取締役に就任した(p.12)。
*クリスチャントゥデイはキリスト教メディアの世界的ネットワークとして、世界各国の主要土地に記者を有し新聞を発行している。原告会社は上記ネットワークの一部として、日本において「クリスチャントゥデイ」という新聞を発行する組織である(p.13)。
*東京ソフィア教会の講義内容を記載したノートには、「イエスキリストではなく、来臨のキリスト」などと記載されており、この記載は、「イエスキリスト」が再臨することを教義とするキリスト教とは異なり、異端的な教義に基づく記載である(p.13)。

====東京地裁判決====
東京地方裁判所は判決文において、「東京ソフィア教会の講義内容を記載したノートには正統派ではない『キリストの来臨』に関する記載があり、これらの講義が行われていた可能性があるが、張在享が来臨のキリストであることが明示的に記載された部分はなく(p.19)、CCKが証拠がなく事実でなく異端性が全くないとの判断を示し[[世界福音同盟]]においても同趣旨の通知が公表されたことにも照らせば、原告会社において張在亨が再臨主であるとの異端的教義が信奉され教え込まれていると認めるには足りない(p.20)」、また、「張在亨は統一教会が関係する学校ないし大学に勤務し神学を教授していた経歴が認められるもの、CCKが2002年から統一教会疑惑についての調査を行い、1997年以降の嫌疑を立証できなかったこと、張在亨の疑惑についての問題は終結したことを公表したことが認められるので、『張在享が2006年時点でも統一教会の幹部信者である』との表現は、真実性を認めることが出来ない(p.23)」として、クリスチャントゥデイが削除を要求した87箇所のうち46カ所を名誉棄損表現と認め、「キリスト教に関する情報提供を目的とする団体にとって、カルト団体である旨の評価がされることはその活動の信用性を著しく損なうおそれがあるから、意見ないし論評としての域を逸脱したものとして違法性が認められる」(p.30)として、被告に対し95万円の損害賠償の支払いと46箇所の[[名誉棄損]]表現を削除するよう命じた<ref name="songai">{{Cite web|url=https://archive.org/details/20131113FinalDecisionYamayaChristiantoday/page/n36|title=20131113 クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決|accessdate=2020.1.27}}</ref>。

山谷はクリスチャントゥデイに賠償金を支払った上で[[控訴]]を断念し[[敗訴]]が確定した。なお、クリスチャントゥデイは、山谷が支払った賠償金等全額を救世軍の[[社会鍋]]に寄付している<ref name="shiha">[http://www.christiantoday.co.jp/articles/12312/20131205/news.htm 名誉棄損で賠償命令の山谷真牧師、控訴断念し敗訴確定 賠償金など計121万円支払う|クリスチャントゥデイ]</ref>。

====判決後の報道等====
裁判の結果について、クリスチャントゥデイは、「東京地裁は山谷氏に95万円の賠償と、名誉棄損表現にあたる記述の削除を命じる判決を言い渡した」と報じた<ref>[https://www.christiantoday.co.jp/articles/12242/20131113/news.htm クリスチャントゥデイの名誉を棄損 山谷真牧師に賠償命令]</ref>。

一方、クリスチャン新聞編集長の根田祥一は同紙で「[[引き分け]]」と伝えた<ref name="hiki">[http://クリスチャン新聞.com/?p=1205 クリスチャントゥデイ裁判:名誉棄損“引き分け”--東京地裁 謝罪請求は棄却|クリスチャン新聞]</ref>。またクリスチャントゥデイが削除を要求した87箇所のうち41箇所は「事実として認められた」と報じた<ref name="giwaku">[http://クリスチャン新聞.com/?p=722 クリスチャントゥデイ対山谷裁判 東京地裁判決「来臨キリスト疑惑」事実認定|クリスチャン新聞]</ref>。

これに対してクリスチャントゥデイは、「クリスチャントゥデイを異端・カルト団体と指摘し、従業員がマインドコントロールを受けているなどと主張してきた山谷氏の数々の記述は、『合理的な根拠があるとはいえない』『裏付ける証拠はない』『意見ないし論評としての域を逸脱したものとして違法性が認められ」』と判断され、山谷が敗訴」と報じた<ref name="meiyo">{{Cite web|url=https://archive.org/details/20131113FinalDecisionYamayaChristiantoday/page/n36|title=20131113 クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決|accessdate=2020.1.27}}</ref><ref name="shiha"/>。

2014年、クリスチャントゥデイは「山谷裁判判決は実質的に当社の全面勝訴に近い内容と判断している」との見解を明らかにした<ref name="syouso">[http://agapechapel.net/wp/wp-content/uploads/2014/08/6e109efa231dfcec2dff8b4550f91708.pdf 山谷氏に対する訴訟の判決等について|クリスチャントゥデイ社]</ref>。

===仮処分命令===
2013年、上記の判決後もブログを継続していた山谷に対し、クリスチャントゥデイはさらに26箇所の表現について掲載禁止を求めて仮処分の申立て(平成 25 年(ヨ)第 4140 号)を行ったが、2014年2月に東京地方裁判所はクリスチャントゥデイの主張を認め、山谷に対してこれらの表現を掲載してはならないとの命令を下した<ref name="syouso">[http://agapechapel.net/wp/wp-content/uploads/2014/08/6e109efa231dfcec2dff8b4550f91708.pdf 山谷氏に対する訴訟の判決等について|クリスチャントゥデイ社]</ref><ref name="syobun">[https://archive.org/details/20140204ProvisionalDispositionYamayaChristiantoday/page/n3 20140204 仮処分決定]</ref>。山谷はブログからクリスチャントゥデイに関する記事のすべてを削除した<ref>[https://majormak.blogspot.com/ Major Mak’s Blog]</ref>。

===韓国における動向・2019年まで===
2009年から2013年にかけて、韓国の主要教団である統合、合神、高神教団は張在亨牧師を警戒し関係禁止することを決議している<ref name="gendai_ketsugi">[http://www.hdjongkyo.co.kr/news/view.html?skey=%C0%E5%C0%E7%C7%FC&x=0&y=0&page=1&section=42264&category=42268&no=14930 教団決議 | 韓国現代宗教]</ref><ref name="cult110_ketsugi">[https://cult110.info/wp-content/uploads/2019/10/17a62370e1aa388904b9bf97870cf76f.pdf 韓国における「異端」に対する (韓国の)主要教団による総会決議 | 異端カルト110番]</ref>。

2009年に統合教団、また2010年に合神教団は韓国クリスチャントゥデイを異端擁護メディアと決議している<ref name="gendai_ketsugi"></ref><ref name="cult110_ketsugi"></ref>。

張在享牧師の異端疑惑を解除した韓国基督教総連合会(CCK)からは、異端認定などの問題で主要な教団はほとんど脱退しており、[[日本福音同盟]]はCCKが事実上、韓国教会を代表する連合体としての立場を失っていると判断し、CCKとの宣教協力を2013年に解消している<ref>[https://cult110.info/column/2019-cck-943218-c/ 異端・カルトのだまし文句に惑わされないために(CCKについて徹底解説) | 異端カルト110番]</ref><ref>[https://クリスチャン新聞.com/?p=2012 世界福音同盟(WEA)総会が延期--韓国教会の分裂が原因 - クリスチャン新聞オンライン]</ref>。

2013年2月、韓国クリスチャントゥデイは、韓国教会連合(CCIK)が2013年の役員会で「張在亨牧師と関連キリスト教メディアを異端とすることは出来ない」として「第2回定期総会報告書における正統信仰擁護委員会の報告(2012年9月8日の委員会<ref name="ccik">[https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/85/0a34729c9ac12676dbb9e2e7738fd24d.png 2012.9.8ccik正統信仰擁護委員会|信仰と教会]</ref>報告を含む)を削除した」と報道した<ref>[http://www.christiantoday.co.kr/news/261633 CCIK、異端関連問題に慎重な態度を示す | 韓国クリスチャントゥデイ]</ref>。

2014年、CCIKは発行した「正しい信仰のための韓国の異端予防白書・総合資料Ⅰ」において、加盟主要教団が張在亨の異端疑惑を総会決議している事実を掲載している<ref>[https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/37/997c9150d252e2f23b2ef4841ee07b3c.jpg CCI刊『正しい信仰のための異端予防白書・総合資料Ⅰ』2014年, pp.314-316.]</ref><ref>[http://www.newsnjoy.or.kr/news/articleView.html?idxno=221815 張在亨異端疑惑解消?またフェイクニュース|News N Joy]</ref>が、包括団体であるCCIKでは張在亨の異端決定を行なっていない<ref>[https://cult110.info/news/韓国教会連合(ccik)は異端決議件があるのか、ないのか? | 異端カルト110番]</ref>

2019年6月、韓国の複数の異端研究団体は、韓国主要教団から異端とされる張在亨牧師などを異端解除したことを理由にCCKを異端擁護機関と非難し、その解体を求める声明を発表した<ref>[http://www.hdjk.co.kr/news/view.html?skey=%C0%E5%C0%E7%C7%FC&x=0&y=0&section=22&category=1005&no=16589 異端の研究団体が韓基総解体要求声明を発表-韓国現代宗教]</ref>。

2019年9月、韓国クリスチャントゥデイは、「News N Joyが『CCIKが張在亨を異端決定した』と報道したことの事実確認をCCIKに対して行ったが、『張在亨牧師を異端決定はしていない』との答申があった」と報じた<ref name="kaisyou">[http://www.christiantoday.co.kr/news/325273?fbclid=IwAR2T1k32Qf5okROabSTU3HV-6pIS5nLyu4CMVIIUYNIq2SRXzc_Dpc9Q4X8 教界 本紙と設立者に対する疑惑解消再確認 | 韓国クリスチャントゥデイ(韓国語)]</ref>。「9月5日に韓国教会百周年記念館で行われた大韓イエス教長老会統合の異端対策委員会では、本紙には問題がなく、張在亨牧師の再臨主疑惑はすでに解消されことが明確にされた」と報じた<ref name="kaisyou">[http://www.christiantoday.co.kr/news/325273?fbclid=IwAR2T1k32Qf5okROabSTU3HV-6pIS5nLyu4CMVIIUYNIq2SRXzc_Dpc9Q4X8 教界 本紙と設立者に対する疑惑解消再確認 | 韓国クリスチャントゥデイ(韓国語)]</ref>。

===日本基督教団の声明===
2018年1月27日に[[日本基督教団]]の総会議長は、2008年の声明を再確認する形で、山谷裁判判決文においてクリスチャントゥデイを含む多数の関連団体・教会が張在亨牧師の影響下にある一体的なものであったことが明らかにされ、また疑惑について複数の脱会者の証言が確認されたとして、クリスチャントゥデイを含む張在亨関係団体とはキリスト教として同一線上に立つことができないとの声明を公表した<ref name="ishibashi">[http://uccj.org/newaccount/28356.html 教団新報【4875号】クリスチャントゥデイなど張在亨牧師グループに関する声明]</ref>。

====有志教職者による抗議文====
1月29日、日本基督教団総会議長声明に対して同教団の有志教職者6名が抗議文を発表し、議長声明の中で言及されている脱会者証言を公開するよう要求した<ref>[http://dailycult.blogspot.com/2018/02/blog-post_9.html クリスチャントゥデイのスタッフがお詫び声明 しかし声明は削除 編集長は更迭|やや日刊カルト新聞]</ref>。

2019年1月6日、抗議文を出した有志教職者の1名が疑義を撤回し、総会議長声明に同意し、謝罪と悔い改めをする旨を表明した<ref>[http://www.hdjongkyo.co.kr/news/view.html?skey=%C0%E5%C0%E7%C7%FC&x=17&y=22&section=22&category=1004&no=16343 「クリスチャントゥデイ」絶えない攻防 | 現代宗教]</ref><ref>[https://kirche.at.webry.info/201901/article_5.html 地の塩、世の光][https://www.facebook.com/takahisa.yamamoto.501/posts/10219332286840534 クリスチャントゥデイに関する議長声明への疑義の撤回について|Facebook]</ref>。

===クリスチャントゥデイ現役従業員の声明===
2018年2月8日、キリスト新聞社は公式サイトにおいて『「クリスチャントゥデイ」現役従業員が連名で声明、一翼担ってきたことをお詫び』とする記事を掲載した。同記事によると、クリスチャントゥデイの編集長を含む7人のスタッフ連名による声明が発表され、異端疑惑は誤解だと信じてその働きの一翼を担ってきたことへのお詫びを表明した<ref>[http://www.kirishin.com/2018/02/08/10856/ 「クリスチャントゥデイ」現役従業員が連名で声明|2018年2月8日 キリスト新聞社ホームページ]</ref><ref>[http://dailycult.blogspot.jp/2018/02/blog-post_9.html クリスチャントゥデイのスタッフがお詫び声明 しかし声明は削除 編集長は更迭|やや日刊カルト新聞]</ref>。

====声明発表後のクリスチャントゥデイ側の反論====
2月15日クリスチャントゥデイは、張在亨牧師を「来臨のキリスト」とする異端疑惑を全面的に否認すると共に、「日本基督教団の議長声明に根田の関与があったとの疑い」を報道した<ref>[http://www.christiantoday.co.jp/articles/25198/20180216/shoichi-konda-wirepuller-uccj-statement.htm 根田祥一元編集長、本紙批判声明を背後で主導した疑い|クリスチャントゥデイ]</ref>。同17日には、「『日本基督教団の議長声明に根田の関与があった事実』を、同教団の統一原理問題全国連絡会の齋藤篤牧師が認めた」と報じた<ref>[http://www.christiantoday.co.jp/articles/25203/20180217/shoichi-konda-revealed-as-informer.htm 根田祥一氏、本紙批判声明の情報提供者であることが明らかに|クリスチャントゥデイ]</ref>。翌18日には「クリスチャントゥデイ現役従業員の声明の背後にも根田の扇動があった疑いがある」と報じた<ref>[http://www.christiantoday.co.jp/articles/25209/20180218/shoichi-konda-witch-hunt.htm 根田祥一氏による「魔女狩り」騒動に関して|クリスチャントゥデイ]</ref>。

===日本基督教団統一原理問題全国連絡会によるクリスチャントゥデイ問題声明説明会===
2月23日、日本基督教団統一原理問題全国連絡会は、日本キリスト教会館において、「クリスチャントゥデイ問題声明説明会」を開催した。席上、大韓イエス教長老会合同福音教団が日本で設立した宣教団体の状況を証言する、元インターン牧師の証言のビデオ録画が上映された<ref>[https://xn--pckuay0l6a7c1910dfvzb.com/?p=19187 3月11日号紙面:元社員ら証言 日基教団「クリスチャントゥデイ声明」説明会で 「説明責任を果たして」|クリスチャン新聞]</ref>。

会場には、張在亨牧師が中心になって設立された、ワールド・オリベット・アッセンブリー<ref>[https://www.worldolivet.org/ World Olivet Assembly]</ref>の日本支部教団である「あいのひかり教団」<ref>[http://ainohikariassembly.org/about-us/history/ あいのひかり教団はオリベットアッセンブリー教団(Olivet Assembly略:OA)と合併し、ワールドオリベットアッセンブリー(World Olivet Assembly略:WOA)の日本支部教団(Olivet Assembly Japan略:OAJ)としてこれに所属する。 | あいのひかり教団沿革]</ref>の関係者が多数来場した<ref>[https://twitter.com/macchan1109/status/967062800920031232 松谷信司@キリスト新聞 | Twitter]</ref>。出席者はビデオ録画の元インターン牧師の証言の内容を否定する発言を行なった<ref>[http://dailycult.blogspot.com/2018/02/blog-post_24.html やや日刊カルト新聞: 日本基督教団がクリスチャントゥデイ問題の説明会 一時紛糾]</ref>。

====クリスチャントゥデイによる「日本基督教団の議長声明に関する説明会について」報道====
3月5日、クリスチャントゥデイは「日本基督教団の議長声明に関する説明会について」と題する見解を掲載し、声明などに対し「本紙がキリスト教メディアの世界的ネットワークの一部であることの何が悪いのか。国境で隔てられることなく主にあって1つの働きのために協力するのは多くのキリスト教団体がしていることだ」、「連絡会は今回約15年前に教会に通っていたというAさんを連れ出してきた。説明会ではAさんと連絡会に関係する牧師とみられる男性数人が登場するビデオが上映された。上映されたのは30分ほどに編集されたものだったが、Aさんが進んで証言したというよりはインタビューを企画した人たちが意図を持って十数年前の信仰について話を聞く場面が展開した」と報じた<ref>[https://www.christiantoday.co.jp/articles/25274/20180305/uccj-moderator-statement.htm 日本基督教団の議長声明に関する説明会について|クリスチャントゥデイ]</ref>。

===脱会者の会による声明===
クリスチャントゥデイを含む張在亨関連団体の脱会者で構成される「ビオラの会」(代表世話人・日本キリスト教異端相談所 張清益所長)は、2018年9月に声明を発表し、巧妙な講義の誘導でダビデ牧師こと張在亨がキリストであると悟り、その最大の使命である地上の神の国の建設に人生を捧げる過程で、絶対服従、多額のローン、聖婚の強要、無賃金労働など深刻な人権侵害の被害を受けた、とした<ref>[http://www.kirishin.com/2018/10/06/19090/ ダビデ張グループ脱会者が緊急声明 消えぬ苦痛 報復に怯える日々|キリスト新聞]</ref>。

====クリスチャントゥデイによる脱会者の会への反論====
クリスチャントゥデイは2018年10月26日、「ビオラの会」は今年7月に結成されたと伝えられているが、その内容はすでに十数年前に提起された問題を焼き直ししたようなもので、「疑惑再熱」を願う一部の人々がけしかけたようにも見える。さらにメンバーは全員が匿名で、本紙に寄せられた情報によると、日本の別のキリスト教紙は声明を入手していたが、匿名で会の実態が分からず、掲載を見送ったと報じた<ref>[https://www.christiantoday.co.jp/articles/26159/20181026/yuki-nakahashi-korea.htm クリスチャントゥデイ2018年10月26日号]</ref>。また12月29日、キリスト新聞掲載記事に実体が不明な「ビオラの会」に所属しているとする人物が登場するが、本紙がその内部情報を入手して数日間にわたり調査した結果、本紙元スタッフが「カルトプログラミング」の手法を使って組織した仮想の団体であることを確認した、と報じた<ref>[https://www.christiantoday.co.jp/articles/26406/20181229/kirishin.htm クリスチャントゥデイ「カルトプログラマーの虚偽情報に基づいて異端フレーム工作に加担したキリスト新聞」]</ref>。

===日本福音同盟の通知===
[[日本福音同盟]](JEA)は2018年12月18日、JEA加盟団体に向けて「『クリスチャントゥデイ』に関する報告」を発表し、「クリスチャントゥデイ」の取材を「一切受けないこと」を再確認すると共に、最近の動きについて紹介した<ref name="JEA">[http://www.kirishin.com/2018/12/18/21636/ 【速報】 日本福音同盟「クリスチャントゥデイ」の取材「一切受けない」と再確認 2018年12月18日|キリスト新聞]</ref>。

===張在亨の通訳者による証言の公開と「ダビデ牧師と共同体を考える会」ブログ===

2019年3月、キリスト新聞は、張在亨が[[淀橋教会]]牧師[[峯野龍弘]]と面会した際の張直属の通訳者の証言として、張が峯野に対して「私は真のイエス・キリストだけを信じており、統一協会に洗脳された学生をひとり、またひとりとキリストに立ち返らせて救済していた」とした上で、「弟子たちが私を再臨のキリストだと信じている理由は、統一教会のマインドコントロールを解くための方便だった」などと説明したことを報じた。<ref>[http://www.kirishin.com/2019/03/28/24206/ クリスチャントゥデイ問題 ウェスレアン・ホーリネス教団 〝真偽明らかにする〟調査委員会を設置 教団年会で議論紛糾 2019年3月28日 キリスト新聞]</ref><ref>{{ウェブアーカイブ |title=私の体験談 ダビデ牧師と峯野牧師(淀橋教会)クリスチャントゥデイのために会談をする |url=http://kangaeru-kai-d.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-bd9e.html |deadlink=yes |archiveurl=http://web.archive.org/web/20190401051832/http://kangaeru-kai-d.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-bd9e.html |archiveservice=[[ウェブアーカイブ]] |archivedate=2019-04-01}}</ref>。

この証言は「ダビデ牧師と共同体を考える会」と題するブログにて、匿名者により「脱会者による証言」として共同体の中での体験が投稿されていたものである<ref>{{ウェブアーカイブ |deadlink=yes |title=ダビデ牧師と共同体を考える会 |url=http://kangaeru-kai-d.cocolog-nifty.com/ |archiveurl=http://web.archive.org/web/20190401051832/http://kangaeru-kai-d.cocolog-nifty.com/ |archiveservice=[[ウェブアーカイブ]] |archivedate=2019-04-01}}</ref>。2020年1月7日現在、このブログは削除されている<ref>[http://kangaeru-kai-d.cocolog-nifty.com/ ダビデ牧師と共同体を考える会]</ref>。

===ウェスレアン・ホーリネス教団の動き===
[[ウェスレアン・ホーリネス教団]]は2019年3月26~28日に浅草橋教会で開催された年会でクリスチャントゥデイ問題を審議し、クリスチャントゥデイ問題に関する調査委員会の設置を決議した<ref>[https://whchurch.jimdo.com/ 2019年ウェスレアン・ホーリネス教団年会 感謝報告]</ref>。2019年11月末に同教団淀橋教会牧師の[[峯野龍弘]]はクリスチャントゥデイ社の会長職を退任した。その際に「クリスチャントゥデイ問題を巡って、かねてより長きに亘って[[根田祥一]]、N両氏をはじめとし[[クリスチャン新聞]]と[[キリスト新聞]]などの報道、JEA([[日本福音同盟]])などにより、クリスチャントゥデイ社並びに矢田社長が様々な批判を受け、近年はその批判が小僕のみならず淀橋教会にも及ぶようになった」「今日に至るまで矢田、内田両兄の言動や私生活に関して疑念を抱かされることはなく、むしろその真摯な交わりと奉仕のゆえに信徒間においても信任を得てきた」「すべての状況を勘案してよりニュートラル(公正中立)な立場で自己責任を貫徹するため、この度クリスチャントゥデイの代表取締役会長を辞任いたしました」と述べた<ref>{{Cite web|url=https://cult110.info/news/%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%a5%e3%83%87%e3%82%a4%e5%89%8d%e4%bc%9a%e9%95%b7%e3%80%81%e5%b3%af%e9%87%8e%e9%be%8d%e5%bc%98%e6%b0%8f%e3%80%8c%e8%be%9e%e4%bb%bb/|title=クリスチャントゥデイ前会長、峯野龍弘氏「辞任理由について」本人回答|accessdate=2020.01.31|publisher=異端カルト110番}}</ref>。

===クリスチャントゥデイによる「根田・中橋による聖書講義ノート捏造」報道===
クリスチャントゥデイは2019年12月3日、「2018年12月に韓国のNews N Joyが報じた<ref>[https://cult110.info/news/christiantoday/70%e8%ac%9b%e7%be%a9%e3%82%92%e5%ad%a6%e3%81%b3%e3%80%80%e5%bc%b5%e7%89%a7%e5%b8%ab%e3%82%92%e5%86%8d%e8%87%a8%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%a8%e4%bf%a1%e4%bb%b0/ 70講義を学び 張牧師を再臨のキリストと信仰|異端カルト110番]</ref>、異端疑惑の証拠とされる聖書講義のノート<ref>[https://cult110.info/wp-content/uploads/2019/09/221416_77804_418.jpg ある脱会者の聖書講義ノートを筆記したノートが公開された。脱会者は2035年が終末という教えを受けている。ニュースアンドジョイ イ・ヨンピル記者]</ref>を、異端カルト110番編集長の中橋祐貴氏が自分で書いたと述べ事実上の捏造であったことを認め、またNews N Joyの取材の席には根田祥一氏も同席しており、根田氏の主導が鮮明になった」と報じた<ref>[https://www.christiantoday.co.jp/articles/27451/20191203/yuki-nakahashi-shoichi-konda-cult110-fabrication.htm 中橋祐貴氏、事実上のノート捏造認める 根田祥一氏が真っ先に釈明 クリスチャントゥデイ]</ref>。

===韓国における動向・2020年以後===
2020年2月、張在亨関係団体韓国オリベットアッセンブリーが韓国教会連合(CCIK)に加盟したが、異端問題が解決されていないとの批判もある<ref>[http://www.newsnjoy.or.kr/news/articleView.html?idxno=226519 News N Joy 2020年2月6日報道]</ref><ref>[https://www.nocutnews.co.kr/news/5286889 ノーカットニュース(韓国語)]</ref>。


== 最近の主な連載・特集 ==
== 最近の主な連載・特集 ==

2020年5月7日 (木) 14:35時点における版

株式会社 クリスチャントゥデイ[1]
Christian Today Co., Ltd.[1]
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
101-0032
東京都千代田区岩本町2-13-6
ミツボシ第3ビル4階[1]
設立 2002年5月20日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 2010001107254 ウィキデータを編集
事業内容 新聞の発行・出版・その他[1]
代表者 代表取締役社長 矢田喬大[1]
テンプレートを表示

クリスチャントゥデイ(英語:Christian Today)は、日本のキリスト教新聞インターネットメディア。

アメリカ有数のキリスト教雑誌「クリスチャニティ・トゥデイ」と名前は似ているが、無関係の媒体である。

クリスチャントゥデイは、キリスト教メディアの世界的ネットワークとしてアメリカ、イギリス、日本、韓国等の世界各国の主要土地に記者を有し、新聞を発行している。日本クリスチャントゥデイはそのネットワークの一部であり、設立時に韓国クリスチャントゥデイ[2]及び(米国)クリスチャンポスト[3]から、また活動資金がひっ迫した際に韓国クリスチャントゥデイ及びベレコム[4]から資金援助を受けていた[5]。クリスチャンポストとは記事の提携関係がある。

韓国人牧師張在享と同社との関係から日本基督教団日本福音同盟は声明を発表し[6][7][8]、同社からの取材を拒否している(これらの声明をめぐる経緯については#論争を参照のこと)。

沿革

  • 2002年5月20日 創業、インターネット上での報道を開始。創業者は高柳泉(東京ソフィア教会元牧師[9]
  • 2004年4月11日 新聞「クリスチャントゥデイ」創刊[10]、その後休刊
  • 2008年4月 クリスチャントゥデイに対してブログ上でカルトと主張していた救世軍の少佐山谷真に対して名誉毀損などで民事訴訟を東京地裁におこした[11]
  • 2009年7月26日 日本プロテスタント宣教150周年を記念して、新聞「クリスチャントゥデイ」[12]を復刊(現在、休刊中)
  • 2011年7月29日 ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会主管牧師の 峯野龍弘を会長とする新体制発足[13][14]
  • 2013年11月13日 山谷真氏相手の民事訴訟の判決公判において山谷の敗訴が言い渡され確定した[15]
  • 2013年11月29日 出版事業を開始
  • 2014年4月1日 宮村武夫が編集長に就任[16]
  • 2017年4月1日 元いのちのことば社職員の雜賀信行が編集長[17]、前編集長の宮村武夫が論説主幹に就任[18]
  • 2018年2月1日 宮村武夫が編集長に再任[19]
  • 2019年8月16日 宮村武夫が死去[20][19]
  • 2019年11月30日 峯野龍弘退任[21]
  • 2019年12月1日 井出北斗が編集長に就任[22]

堀内顕牧師(論説委員特別顧問)、折田政博牧師(論説委員顧問)ら、プロテスタントの中でも福音派の牧師達が主要な役職に就いている[23]

紙面・論調

基本信条・報道理念

基本信条では、「キリスト教報道機関として、一般クリスチャン大衆に向けての公正かつ迅速な情報提供を信条とします」「新約聖書マタイによる福音書5章37節「あなたがたは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』とだけ言いなさい」という声明に基づき、イエス・キリストの御言葉こそ真実であると宣べ伝えることを全業務の本拠とします」などとしている[28]

また、報道理念では「福音による個人変革と社会変革を標榜」「オンライン報道の使命」を掲げており、実践的四大方針として、

  1. 福音主義の堅持
  2. 宣教第一主義
  3. 教会一致とグローバルな視点の提示
  4. 福音文化の普及と社会貢献

の4つを掲げている[29]

報道内容・論調

国内ニュースは、プロテスタントと関係のあるニュース、中でも福音派教会派)に関係のあるニュースが主要な位置を占めているが、エキュメニカル派社会派)、カトリック、正教会、コプト教会のニュースも扱っている。国際ニュースは、国内の他のキリスト教系新聞よりも豊富で、こちらも同じく福音派の報道が目立つが、世界教会協議会(WCC)などエキュメニカル派のニュースも扱っている。世界キリスト教情報からの配信も受けており、「CJC」とクレジットが付いた記事は世界キリスト教情報からの配信記事である。世界キリスト教情報ではカトリックのニュースが多く(主に、ローマ教皇の動きなど)、そのため、国際ニュースでもカトリックのニュースをある程度カバーしている。また、キリスト教と直接関わりがなくても、社会的に話題となっている問題、事件などは報じている。

国内キリスト教団体からの評価

プロテスタント教会の包括団体である日本基督教団日本福音同盟は声明を発表し同社からの取材を拒否している[6][7][30]

日本同盟基督教団は機関紙を通じてクリスチャントゥデイについて警戒を表明している[31]

論争

韓国人牧師張在亨とその共同体は福音派キリスト教を称する一方で、張の統一協会前歴や共同体内部で張が再臨のキリストとして崇められていることなどが報じられている[32]

救世軍の少佐山谷真牧師)が自身の個人ブログなどで張在亨の共同体がクリスチャントゥデイを運営し、これを異端でありカルトであると主張したことに対し、クリスチャントゥデイが名誉棄損を主張し民事訴訟を提起した。山谷のブログでの表現の約半数に名誉毀損が認められた一方で、張在亨の統一協会前歴や張とクリスチャントゥデイ創業者らとの関係が認定された(#東京地裁判決文における認定事実[33]

以下の項は、クリスチャントゥデイや張在亨に対するキリスト教組織等の動向と、クリスチャントゥデイの反論など。

名誉毀損訴訟

論争の発端

2004年の年初、当時の代表だった高柳泉他2名(編集長と記者)が関係先に挨拶回りした際に、会話に矛盾を感じたクリスチャン新聞編集長(当時)根田祥一が韓国の大韓イエス教長老会 (統合)の新聞「韓国基督公報」[34]に調査依頼したことが発端とされる[35]

山谷真の主張と提訴

救世軍の少佐(牧師山谷真が、クリスチャントゥデイが、統一教会核心メンバーであった張在亨牧師を「来臨のキリスト」と信じているカルトであるという主張をブログ上で行った。クリスチャントゥデイは、2007年4月、東京簡易裁判所に、山谷真に対して1000万円の損害賠償請求、調停申立を行った。調停が不調に終わったため[36]2008年4月、名誉棄損などで210万円の損害賠償を求める民事訴訟東京地方裁判所に起こした[37]

日本基督教団の声明

2008年7月、裁判に関連して、日本基督教団総会議長はクリスチャントゥデイについて「日本基督教団としては、これらの疑惑が解決されない限りキリスト教として同一の線に立つことは出来ないと判断する」とする声明を発表した[38]

東京地裁判決文における認定事実

2013年11月、東京地裁戸田久裁判長は判決において次の内容を事実として認定した[39]

  • 「張在亨が来臨(再臨)のキリストである」との教義は、キリスト教においては異端的な教義である(弁論の全趣旨、p.7)。
  • CCK(韓国基督教総連合会)の異端対策委員会は、2009年及び2010年に、張在亨が自らを再臨主とする疑惑について、調査及び再調査を行ったところ、「嫌疑なし」の結果となった。CCKは、2011年、張在亨の統一教会疑惑及び再臨主疑惑について、無嫌疑であり、問題は終結したことを公表した。正統派キリスト教徒の最大組織である世界福音同盟(WEA)は、同年、その加盟団体である日本福音同盟に対して、張在亨の疑惑は解消された旨を通知した(p.8,9)。
  • CCKから分裂した韓国教会連合(CCIK)は、張在亨の疑惑の追及を継続している(乙146,161[40]、p.9)。
  • 張在亨は、統一教会の学生組織である原理研究会の新村学舎の責任者として活動し、統一教会の合同結婚式に参加し、統一教会の学生組織である国際基督学生連合会の事務局長、鮮文大学設立準備委員会委員、成和神学校企画室学生担当、同企画室長、同学生部長兼教務部長、同神学教授、成和大学・鮮文大学神学教授を歴任した(p.9,10)。
  • 張在亨は、大韓イエス教長老会合同福音、オリベット大学を設立した(p.12)。
  • 高柳泉は、大韓イエス教長老会合同福音において、張在亨から牧師の按手を受け、東京ソフィア教会の牧師としての活動に従事し、クリスチャントゥデイを設立し、代表取締役に就任した(p.12)。
  • クリスチャントゥデイはキリスト教メディアの世界的ネットワークとして、世界各国の主要土地に記者を有し新聞を発行している。原告会社は上記ネットワークの一部として、日本において「クリスチャントゥデイ」という新聞を発行する組織である(p.13)。
  • 東京ソフィア教会の講義内容を記載したノートには、「イエスキリストではなく、来臨のキリスト」などと記載されており、この記載は、「イエスキリスト」が再臨することを教義とするキリスト教とは異なり、異端的な教義に基づく記載である(p.13)。

東京地裁判決

東京地方裁判所は判決文において、「東京ソフィア教会の講義内容を記載したノートには正統派ではない『キリストの来臨』に関する記載があり、これらの講義が行われていた可能性があるが、張在享が来臨のキリストであることが明示的に記載された部分はなく(p.19)、CCKが証拠がなく事実でなく異端性が全くないとの判断を示し世界福音同盟においても同趣旨の通知が公表されたことにも照らせば、原告会社において張在亨が再臨主であるとの異端的教義が信奉され教え込まれていると認めるには足りない(p.20)」、また、「張在亨は統一教会が関係する学校ないし大学に勤務し神学を教授していた経歴が認められるもの、CCKが2002年から統一教会疑惑についての調査を行い、1997年以降の嫌疑を立証できなかったこと、張在亨の疑惑についての問題は終結したことを公表したことが認められるので、『張在享が2006年時点でも統一教会の幹部信者である』との表現は、真実性を認めることが出来ない(p.23)」として、クリスチャントゥデイが削除を要求した87箇所のうち46カ所を名誉棄損表現と認め、「キリスト教に関する情報提供を目的とする団体にとって、カルト団体である旨の評価がされることはその活動の信用性を著しく損なうおそれがあるから、意見ないし論評としての域を逸脱したものとして違法性が認められる」(p.30)として、被告に対し95万円の損害賠償の支払いと46箇所の名誉棄損表現を削除するよう命じた[41]

山谷はクリスチャントゥデイに賠償金を支払った上で控訴を断念し敗訴が確定した。なお、クリスチャントゥデイは、山谷が支払った賠償金等全額を救世軍の社会鍋に寄付している[42]

判決後の報道等

裁判の結果について、クリスチャントゥデイは、「東京地裁は山谷氏に95万円の賠償と、名誉棄損表現にあたる記述の削除を命じる判決を言い渡した」と報じた[43]

一方、クリスチャン新聞編集長の根田祥一は同紙で「引き分け」と伝えた[44]。またクリスチャントゥデイが削除を要求した87箇所のうち41箇所は「事実として認められた」と報じた[45]

これに対してクリスチャントゥデイは、「クリスチャントゥデイを異端・カルト団体と指摘し、従業員がマインドコントロールを受けているなどと主張してきた山谷氏の数々の記述は、『合理的な根拠があるとはいえない』『裏付ける証拠はない』『意見ないし論評としての域を逸脱したものとして違法性が認められ」』と判断され、山谷が敗訴」と報じた[46][42]

2014年、クリスチャントゥデイは「山谷裁判判決は実質的に当社の全面勝訴に近い内容と判断している」との見解を明らかにした[47]

仮処分命令

2013年、上記の判決後もブログを継続していた山谷に対し、クリスチャントゥデイはさらに26箇所の表現について掲載禁止を求めて仮処分の申立て(平成 25 年(ヨ)第 4140 号)を行ったが、2014年2月に東京地方裁判所はクリスチャントゥデイの主張を認め、山谷に対してこれらの表現を掲載してはならないとの命令を下した[47][48]。山谷はブログからクリスチャントゥデイに関する記事のすべてを削除した[49]

韓国における動向・2019年まで

2009年から2013年にかけて、韓国の主要教団である統合、合神、高神教団は張在亨牧師を警戒し関係禁止することを決議している[50][51]

2009年に統合教団、また2010年に合神教団は韓国クリスチャントゥデイを異端擁護メディアと決議している[50][51]

張在享牧師の異端疑惑を解除した韓国基督教総連合会(CCK)からは、異端認定などの問題で主要な教団はほとんど脱退しており、日本福音同盟はCCKが事実上、韓国教会を代表する連合体としての立場を失っていると判断し、CCKとの宣教協力を2013年に解消している[52][53]

2013年2月、韓国クリスチャントゥデイは、韓国教会連合(CCIK)が2013年の役員会で「張在亨牧師と関連キリスト教メディアを異端とすることは出来ない」として「第2回定期総会報告書における正統信仰擁護委員会の報告(2012年9月8日の委員会[40]報告を含む)を削除した」と報道した[54]

2014年、CCIKは発行した「正しい信仰のための韓国の異端予防白書・総合資料Ⅰ」において、加盟主要教団が張在亨の異端疑惑を総会決議している事実を掲載している[55][56]が、包括団体であるCCIKでは張在亨の異端決定を行なっていない[57]

2019年6月、韓国の複数の異端研究団体は、韓国主要教団から異端とされる張在亨牧師などを異端解除したことを理由にCCKを異端擁護機関と非難し、その解体を求める声明を発表した[58]

2019年9月、韓国クリスチャントゥデイは、「News N Joyが『CCIKが張在亨を異端決定した』と報道したことの事実確認をCCIKに対して行ったが、『張在亨牧師を異端決定はしていない』との答申があった」と報じた[59]。「9月5日に韓国教会百周年記念館で行われた大韓イエス教長老会統合の異端対策委員会では、本紙には問題がなく、張在亨牧師の再臨主疑惑はすでに解消されことが明確にされた」と報じた[59]

日本基督教団の声明

2018年1月27日に日本基督教団の総会議長は、2008年の声明を再確認する形で、山谷裁判判決文においてクリスチャントゥデイを含む多数の関連団体・教会が張在亨牧師の影響下にある一体的なものであったことが明らかにされ、また疑惑について複数の脱会者の証言が確認されたとして、クリスチャントゥデイを含む張在亨関係団体とはキリスト教として同一線上に立つことができないとの声明を公表した[60]

有志教職者による抗議文

1月29日、日本基督教団総会議長声明に対して同教団の有志教職者6名が抗議文を発表し、議長声明の中で言及されている脱会者証言を公開するよう要求した[61]

2019年1月6日、抗議文を出した有志教職者の1名が疑義を撤回し、総会議長声明に同意し、謝罪と悔い改めをする旨を表明した[62][63]

クリスチャントゥデイ現役従業員の声明

2018年2月8日、キリスト新聞社は公式サイトにおいて『「クリスチャントゥデイ」現役従業員が連名で声明、一翼担ってきたことをお詫び』とする記事を掲載した。同記事によると、クリスチャントゥデイの編集長を含む7人のスタッフ連名による声明が発表され、異端疑惑は誤解だと信じてその働きの一翼を担ってきたことへのお詫びを表明した[64][65]

声明発表後のクリスチャントゥデイ側の反論

2月15日クリスチャントゥデイは、張在亨牧師を「来臨のキリスト」とする異端疑惑を全面的に否認すると共に、「日本基督教団の議長声明に根田の関与があったとの疑い」を報道した[66]。同17日には、「『日本基督教団の議長声明に根田の関与があった事実』を、同教団の統一原理問題全国連絡会の齋藤篤牧師が認めた」と報じた[67]。翌18日には「クリスチャントゥデイ現役従業員の声明の背後にも根田の扇動があった疑いがある」と報じた[68]

日本基督教団統一原理問題全国連絡会によるクリスチャントゥデイ問題声明説明会

2月23日、日本基督教団統一原理問題全国連絡会は、日本キリスト教会館において、「クリスチャントゥデイ問題声明説明会」を開催した。席上、大韓イエス教長老会合同福音教団が日本で設立した宣教団体の状況を証言する、元インターン牧師の証言のビデオ録画が上映された[69]

会場には、張在亨牧師が中心になって設立された、ワールド・オリベット・アッセンブリー[70]の日本支部教団である「あいのひかり教団」[71]の関係者が多数来場した[72]。出席者はビデオ録画の元インターン牧師の証言の内容を否定する発言を行なった[73]

クリスチャントゥデイによる「日本基督教団の議長声明に関する説明会について」報道

3月5日、クリスチャントゥデイは「日本基督教団の議長声明に関する説明会について」と題する見解を掲載し、声明などに対し「本紙がキリスト教メディアの世界的ネットワークの一部であることの何が悪いのか。国境で隔てられることなく主にあって1つの働きのために協力するのは多くのキリスト教団体がしていることだ」、「連絡会は今回約15年前に教会に通っていたというAさんを連れ出してきた。説明会ではAさんと連絡会に関係する牧師とみられる男性数人が登場するビデオが上映された。上映されたのは30分ほどに編集されたものだったが、Aさんが進んで証言したというよりはインタビューを企画した人たちが意図を持って十数年前の信仰について話を聞く場面が展開した」と報じた[74]

脱会者の会による声明

クリスチャントゥデイを含む張在亨関連団体の脱会者で構成される「ビオラの会」(代表世話人・日本キリスト教異端相談所 張清益所長)は、2018年9月に声明を発表し、巧妙な講義の誘導でダビデ牧師こと張在亨がキリストであると悟り、その最大の使命である地上の神の国の建設に人生を捧げる過程で、絶対服従、多額のローン、聖婚の強要、無賃金労働など深刻な人権侵害の被害を受けた、とした[75]

クリスチャントゥデイによる脱会者の会への反論

クリスチャントゥデイは2018年10月26日、「ビオラの会」は今年7月に結成されたと伝えられているが、その内容はすでに十数年前に提起された問題を焼き直ししたようなもので、「疑惑再熱」を願う一部の人々がけしかけたようにも見える。さらにメンバーは全員が匿名で、本紙に寄せられた情報によると、日本の別のキリスト教紙は声明を入手していたが、匿名で会の実態が分からず、掲載を見送ったと報じた[76]。また12月29日、キリスト新聞掲載記事に実体が不明な「ビオラの会」に所属しているとする人物が登場するが、本紙がその内部情報を入手して数日間にわたり調査した結果、本紙元スタッフが「カルトプログラミング」の手法を使って組織した仮想の団体であることを確認した、と報じた[77]

日本福音同盟の通知

日本福音同盟(JEA)は2018年12月18日、JEA加盟団体に向けて「『クリスチャントゥデイ』に関する報告」を発表し、「クリスチャントゥデイ」の取材を「一切受けないこと」を再確認すると共に、最近の動きについて紹介した[78]

張在亨の通訳者による証言の公開と「ダビデ牧師と共同体を考える会」ブログ

2019年3月、キリスト新聞は、張在亨が淀橋教会牧師峯野龍弘と面会した際の張直属の通訳者の証言として、張が峯野に対して「私は真のイエス・キリストだけを信じており、統一協会に洗脳された学生をひとり、またひとりとキリストに立ち返らせて救済していた」とした上で、「弟子たちが私を再臨のキリストだと信じている理由は、統一教会のマインドコントロールを解くための方便だった」などと説明したことを報じた。[79][80]

この証言は「ダビデ牧師と共同体を考える会」と題するブログにて、匿名者により「脱会者による証言」として共同体の中での体験が投稿されていたものである[81]。2020年1月7日現在、このブログは削除されている[82]

ウェスレアン・ホーリネス教団の動き

ウェスレアン・ホーリネス教団は2019年3月26~28日に浅草橋教会で開催された年会でクリスチャントゥデイ問題を審議し、クリスチャントゥデイ問題に関する調査委員会の設置を決議した[83]。2019年11月末に同教団淀橋教会牧師の峯野龍弘はクリスチャントゥデイ社の会長職を退任した。その際に「クリスチャントゥデイ問題を巡って、かねてより長きに亘って根田祥一、N両氏をはじめとしクリスチャン新聞キリスト新聞などの報道、JEA(日本福音同盟)などにより、クリスチャントゥデイ社並びに矢田社長が様々な批判を受け、近年はその批判が小僕のみならず淀橋教会にも及ぶようになった」「今日に至るまで矢田、内田両兄の言動や私生活に関して疑念を抱かされることはなく、むしろその真摯な交わりと奉仕のゆえに信徒間においても信任を得てきた」「すべての状況を勘案してよりニュートラル(公正中立)な立場で自己責任を貫徹するため、この度クリスチャントゥデイの代表取締役会長を辞任いたしました」と述べた[84]

クリスチャントゥデイによる「根田・中橋による聖書講義ノート捏造」報道

クリスチャントゥデイは2019年12月3日、「2018年12月に韓国のNews N Joyが報じた[85]、異端疑惑の証拠とされる聖書講義のノート[86]を、異端カルト110番編集長の中橋祐貴氏が自分で書いたと述べ事実上の捏造であったことを認め、またNews N Joyの取材の席には根田祥一氏も同席しており、根田氏の主導が鮮明になった」と報じた[87]

韓国における動向・2020年以後

2020年2月、張在亨関係団体韓国オリベットアッセンブリーが韓国教会連合(CCIK)に加盟したが、異端問題が解決されていないとの批判もある[88][89]

最近の主な連載・特集

  • コラム 万代栄嗣[90]
  • 福音の回復 三谷和司[91]
  • 神学書を読む 青木保憲[92]
  • ナッシュビルからの愛に触れられて 青木保憲[92]
  • 小説「み使いダニエル」 さとうりょうこ[93]
  • 刑務所伝道シリーズ 進藤龍也[94]
  • 京大式・聖書ギリシャ語入門 宮川創・福田耕佑[95]
  • インタビュー「それでも神は私を助けてくださる」 後藤健二[96]

レギュラー執筆陣

  • 青木保憲(同志社大学非常勤講師)
  • 安食弘幸(峰町キリスト教会主任牧師)
  • 岩村義雄(神戸国際支縁機構理事長)
  • 臼田宣弘(日本基督教団世真留教会牧師)
  • 打木希瑶子(米NY在住ゴスペル音楽プロデューサー)
  • 大坂太郎(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団山手町教会牧師)
  • 川口一彦(愛知福音キリスト教会宣教牧師・日本景教研究会代表)
  • 菅野直基(新宿福興教会牧師)
  • 岸義紘(ミッション2001伝道者)
  • 栗栖ひろみ(伝記作家)
  • 込堂一博(三浦綾子読書会相談役)
  • 後藤牧人(町田ゴスペル・チャペル牧師)
  • 佐伯玲子(元お笑い芸人・「賛美クス」発案者)
  • 榮義之(生駒聖書学院学院長)
  • 佐々木満男(弁護士・VIPクラブ東京大学顧問)
  • さとうりょうこ(東埼玉バプテスト教会員)
  • 進藤龍也(「罪人の友」主イエス・キリスト教会牧師・刑務所伝道ミニストリー代表)
  • ジョシュア佐佐木(巡回伝道者・ワーシップ!ジャパン宣教人育成学院学長)
  • 千葉敦志(日本基督教団正教師)
  • 平林けい子(京都府・長岡福音自由教会員)
  • 広田信也(ブレス・ユア・ホーム株式会社代表取締役)
  • 福江等(高知加賀野井キリスト教会牧師)
  • 福田耕佑(テッサロニキ・アリストテリオ大学訪問研究員)
  • 藤崎裕之(日本基督教団正教師)
  • 穂森幸一(株式会社カナルファ代表)
  • 正木弥(恵みの森キリスト教会牧師)
  • 万代栄嗣(松山福音センター牧師)
  • 溝田悟士(博士)
  • 宮川創(「古代から中世および古典イスラム期にかけての地中海圏とその周辺の文化における教育と宗教」研究員)
  • 三谷和司(神木イエス・キリスト教会主任牧師・ノアミュージックミニストリー代表)
  • 峯野龍弘淀橋教会主管牧師)
  • 山崎純二(米クイーンズ栄光教会元伝道師)

脚注

  1. ^ a b c d e f 会社概要
  2. ^ 韓国クリスチャントゥデイ(韓国語)
  3. ^ The Christian Post
  4. ^ verecom
  5. ^ 20131113 クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決”. 2020年1月27日閲覧。
  6. ^ a b 【4875号】クリスチャントゥデイなど張在亨牧師グループに関する声明
  7. ^ a b 【速報】日本福音同盟「クリスチャントゥデイ」の取材「一切受けない」と再確認 2018年12月18日|キリスト新聞
  8. ^ JEA、クリスチャントゥデイ取材謝絶を再確認 加盟団体に報告|クリスチャン新聞
  9. ^ 20131113 クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決”. 2020年1月27日閲覧。
  10. ^ 第1号
  11. ^ 【4875号】クリスチャントゥデイなど張在亨牧師グループに関する声明
  12. ^ 2011年11月20日号
  13. ^ クリスチャントゥデイ新体制発足、会長に峯野龍弘氏|クリスチャントゥデイ
  14. ^ 峯野牧師、日クリスチャントゥデイ会長就任|韓国クリスチャントゥデイ(韓国語・一部日本語)
  15. ^ Major Mak's Diary
  16. ^ 宮村武夫氏がクリスチャントゥデイ新編集長に就任 役員、論説委員らが歓迎|クリスチャントゥデイ
  17. ^ 信じて心燃やされる者に―編集長就任あいさつ 雜賀信行
  18. ^ 感謝、そしてこれから―論説主幹就任あいさつ 宮村武夫
  19. ^ a b 宮村武夫氏死去80歳本紙編集長兼論説主幹|クリスチャントゥデイ
  20. ^ 【訃報】宮村武夫さん|キリスト新聞
  21. ^ 「クリスチャントゥデイ」峯野龍弘氏が会長を退任|キリスト新聞
  22. ^ クリスチャントゥデイ新人事 峯野氏が会長を退任|異端カルト110番
  23. ^ 論説委員・役員
  24. ^ クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決 12頁 - インターネット・アーカイブ
  25. ^ a b キリスト新聞2018.2.8
  26. ^ 救いの証し、召命、献身 井手北斗|クリスチャントゥデイ
  27. ^ クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決 13頁 - インターネット・アーカイブ
  28. ^ 基本信条 | クリスチャントゥデイ
  29. ^ 報道理念 | クリスチャントゥデイ
  30. ^ 日本福音同盟(JEA)総主事、クリスチャントゥデイに対する報告書について語る
  31. ^ 日本同盟基督教団 機関誌を通じクリスチャントゥデイに対する“警戒”を共有 | 異端・カルト110番
  32. ^ ‘The Community’: 5 Things We Know About Fringe Christian Sect - Rolling Stone
  33. ^ クリスチャントゥデイ裁判:名誉棄損“引き分け”--東京地裁 謝罪請求は棄却 | クリスチャン新聞
  34. ^ 韓国基督公報
  35. ^ 日本福音同盟(JEA)総主事、クリスチャントゥデイに対する報告書について語る|異端カルト110番
  36. ^ クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決 - インターネット・アーカイブ
  37. ^ 教団新報【4875号】クリスチャントゥデイなど張在亨牧師グループに関する声明
  38. ^ 【4654号】「クリスチャントゥデイ」に関する声明 - 日本基督教団公式サイト
  39. ^ 20131113 クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決”. 2020年1月27日閲覧。
  40. ^ a b 2012.9.8ccik正統信仰擁護委員会|信仰と教会
  41. ^ 20131113 クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決”. 2020年1月27日閲覧。
  42. ^ a b 名誉棄損で賠償命令の山谷真牧師、控訴断念し敗訴確定 賠償金など計121万円支払う|クリスチャントゥデイ
  43. ^ クリスチャントゥデイの名誉を棄損 山谷真牧師に賠償命令
  44. ^ クリスチャントゥデイ裁判:名誉棄損“引き分け”--東京地裁 謝罪請求は棄却|クリスチャン新聞
  45. ^ クリスチャントゥデイ対山谷裁判 東京地裁判決「来臨キリスト疑惑」事実認定|クリスチャン新聞
  46. ^ 20131113 クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決”. 2020年1月27日閲覧。
  47. ^ a b 山谷氏に対する訴訟の判決等について|クリスチャントゥデイ社
  48. ^ 20140204 仮処分決定
  49. ^ Major Mak’s Blog
  50. ^ a b 教団決議 | 韓国現代宗教
  51. ^ a b 韓国における「異端」に対する (韓国の)主要教団による総会決議 | 異端カルト110番
  52. ^ 異端・カルトのだまし文句に惑わされないために(CCKについて徹底解説) | 異端カルト110番
  53. ^ 世界福音同盟(WEA)総会が延期--韓国教会の分裂が原因 - クリスチャン新聞オンライン
  54. ^ CCIK、異端関連問題に慎重な態度を示す | 韓国クリスチャントゥデイ
  55. ^ CCI刊『正しい信仰のための異端予防白書・総合資料Ⅰ』2014年, pp.314-316.
  56. ^ 張在亨異端疑惑解消?またフェイクニュース|News N Joy
  57. ^ | 異端カルト110番
  58. ^ 異端の研究団体が韓基総解体要求声明を発表-韓国現代宗教
  59. ^ a b 教界 本紙と設立者に対する疑惑解消再確認 | 韓国クリスチャントゥデイ(韓国語)
  60. ^ 教団新報【4875号】クリスチャントゥデイなど張在亨牧師グループに関する声明
  61. ^ クリスチャントゥデイのスタッフがお詫び声明 しかし声明は削除 編集長は更迭|やや日刊カルト新聞
  62. ^ 「クリスチャントゥデイ」絶えない攻防 | 現代宗教
  63. ^ 地の塩、世の光クリスチャントゥデイに関する議長声明への疑義の撤回について|Facebook
  64. ^ 「クリスチャントゥデイ」現役従業員が連名で声明|2018年2月8日 キリスト新聞社ホームページ
  65. ^ クリスチャントゥデイのスタッフがお詫び声明 しかし声明は削除 編集長は更迭|やや日刊カルト新聞
  66. ^ 根田祥一元編集長、本紙批判声明を背後で主導した疑い|クリスチャントゥデイ
  67. ^ 根田祥一氏、本紙批判声明の情報提供者であることが明らかに|クリスチャントゥデイ
  68. ^ 根田祥一氏による「魔女狩り」騒動に関して|クリスチャントゥデイ
  69. ^ 3月11日号紙面:元社員ら証言 日基教団「クリスチャントゥデイ声明」説明会で 「説明責任を果たして」|クリスチャン新聞
  70. ^ World Olivet Assembly
  71. ^ あいのひかり教団はオリベットアッセンブリー教団(Olivet Assembly略:OA)と合併し、ワールドオリベットアッセンブリー(World Olivet Assembly略:WOA)の日本支部教団(Olivet Assembly Japan略:OAJ)としてこれに所属する。 | あいのひかり教団沿革
  72. ^ 松谷信司@キリスト新聞 | Twitter
  73. ^ やや日刊カルト新聞: 日本基督教団がクリスチャントゥデイ問題の説明会 一時紛糾
  74. ^ 日本基督教団の議長声明に関する説明会について|クリスチャントゥデイ
  75. ^ ダビデ張グループ脱会者が緊急声明 消えぬ苦痛 報復に怯える日々|キリスト新聞
  76. ^ クリスチャントゥデイ2018年10月26日号
  77. ^ クリスチャントゥデイ「カルトプログラマーの虚偽情報に基づいて異端フレーム工作に加担したキリスト新聞」
  78. ^ 【速報】 日本福音同盟「クリスチャントゥデイ」の取材「一切受けない」と再確認 2018年12月18日|キリスト新聞
  79. ^ クリスチャントゥデイ問題 ウェスレアン・ホーリネス教団 〝真偽明らかにする〟調査委員会を設置 教団年会で議論紛糾 2019年3月28日 キリスト新聞
  80. ^ 私の体験談 ダビデ牧師と峯野牧師(淀橋教会)クリスチャントゥデイのために会談をするウェブアーカイブ、2019年4月1日) - http://kangaeru-kai-d.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-bd9e.html
  81. ^ ダビデ牧師と共同体を考える会ウェブアーカイブ、2019年4月1日) - http://kangaeru-kai-d.cocolog-nifty.com/
  82. ^ ダビデ牧師と共同体を考える会
  83. ^ 2019年ウェスレアン・ホーリネス教団年会 感謝報告
  84. ^ クリスチャントゥデイ前会長、峯野龍弘氏「辞任理由について」本人回答”. 異端カルト110番. 2020年1月31日閲覧。
  85. ^ 70講義を学び 張牧師を再臨のキリストと信仰|異端カルト110番
  86. ^ ある脱会者の聖書講義ノートを筆記したノートが公開された。脱会者は2035年が終末という教えを受けている。ニュースアンドジョイ イ・ヨンピル記者
  87. ^ 中橋祐貴氏、事実上のノート捏造認める 根田祥一氏が真っ先に釈明 クリスチャントゥデイ
  88. ^ News N Joy 2020年2月6日報道
  89. ^ ノーカットニュース(韓国語)
  90. ^ 万代栄嗣コラム
  91. ^ 福音の回復|三谷和司
  92. ^ a b 青木保憲コラム
  93. ^ み使いダニエル|さとうりょうこ
  94. ^ 刑務所伝道シリーズ|進藤龍也
  95. ^ 京大式・聖書ギリシャ語入門
  96. ^ 【インタビュー】国際ジャーナリスト・後藤健二〜それでも神は私を助けてくださる〜

外部リンク