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「Symbian Foundation」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
ノキアがシンビアンの全株式を取得することによって、Symbian OSをSymbian Foundationに提供。さらにノキアが開発した[[S60]]、ソニー・エリクソンおよびモトローラが採用していた[[UIQ]](開発は[[UIQ Technology]])、NTTドコモが開発した[[MOAP|MOAP(S)]]の各[[ユーザーインターフェース]]のソフトウェア資産をSymbian Foundationに提供し、これらを統合した共通プラットフォームを提供することを目的とし、[[2010年]][[6月]]までに完全オープンソース化を目指ている
ノキアがシンビアンの全株式を取得することによって、Symbian OSをSymbian Foundationに提供。さらにノキアが開発した[[S60]]、ソニー・エリクソンおよびモトローラが採用していた[[UIQ]](開発は[[UIQ Technology]])、NTTドコモが開発した[[MOAP|MOAP(S)]]の各[[ユーザーインターフェース]]のソフトウェア資産をSymbian Foundationに提供し、これらを統合した共通プラットフォームを提供することを目的とし、[[2010年]][[2月]]に完全オープンソース化を完了<ref>[http://www.symbian.org/news-and-media/2010/02/04/symbian-completes-biggest-open-source-migration-project-ever The Symbian Foundation offers free code to everyone to enable them to contribute openly to the future of mobile] Symbian 2010年2月4日</ref>


また、[[2009年]][[6月1日]]に日本事務所も開設されている。
また、[[2009年]][[6月1日]]に日本事務所も開設されている。

2010年2月7日 (日) 16:36時点における版

Symbian Foundation (シンビアン・ファウンデーション) は、Symbian OSベースの携帯電話向けソフトウェア・プラットフォームの推進を目的とした非営利団体である。 ノキアソニー・エリクソンモトローラNTTドコモAT&TLGエレクトロニクスサムスン電子STマイクロエレクトロニクステキサス・インスツルメンツボーダフォンの10社が中心となり、2008年6月24日に設立が発表され、同年12月2日にノキアがシンビアンの買収を完了したことを受け、2009年2月5日に正式に設立された。

概要

ノキアがシンビアンの全株式を取得することによって、Symbian OSをSymbian Foundationに提供。さらにノキアが開発したS60、ソニー・エリクソンおよびモトローラが採用していたUIQ(開発はUIQ Technology)、NTTドコモが開発したMOAP(S)の各ユーザーインターフェースのソフトウェア資産をSymbian Foundationに提供し、これらを統合した共通プラットフォームを提供することを目的とし、2010年2月に完全オープンソース化を完了した。[1]

また、2009年6月1日に日本事務所も開設されている。

メンバー

2009年9月現在。 Symbian Foundation Member companiesを参考とした。

ファウンダーメンバー

一般メンバー

提携メンバー

支持表明企業

参加は確認されていないが、支持を表明している企業。

脚注

関連項目

外部リンク