高野優 (翻訳家)

高野 優（たかの ゆう、1954年 - ）は、日本の翻訳家。男性。

静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。フランス文学翻訳家。高野優フランス語翻訳教室主宰。

著書

• 『直訳克服!バランス翻訳の法則 翻訳上達のキメ手・日本語表現36のレッスン』椋田直子共著 バベル・プレス(翻訳家養成シリーズ) 1994

翻訳

• モーリス・ペリッセ『メリーゴーランドの誘惑』早川書房 世界ミステリシリーズ　1984
• フレデリック・クリヴィーヌ『殺戮の冬、パリ』1987 ハヤカワ文庫
• フローレンス・ビダル『ひらめきの瞬間 成功のための発想術』東京書籍 1988
• フランソワ・ラントラード『バルザック刑事と女捜査官』早川書房 1989
• ラファエル・ビエドゥー『私の夜はあなたの昼より美しい』早川書房 1990
• ジャニーヌ・バティクル『ゴヤ スペインの栄光と悲劇』創元社 「知の再発見」双書 1991
• ロジェ・ラブリュス『罪深き村の犯罪』早川書房 1991
• ミシェル・パルティ『モーツァルト 神に愛されしもの』創元社 「知の再発見」双書 1991
• ルネ・ベレット『わが体内の殺人者』ハヤカワ文庫 1992
• ジャン=ピエール・ガッテーニョ『悪魔の囁き』扶桑社ミステリー 1993
• アンヌ・ユゴン『アフリカ大陸探検史』創元社 「知の再発見」双書 1993
• マリ=フランス・ポクナ『フィアット イタリアの奇蹟に挑んだ企業』早川書房 1993
• エディット・フラマリオン『クレオパトラ 古代エジプト最後の女王』創元社 「知の再発見」双書 1994
• フランソワ・ラロック『シェイクスピアの世界』創元社 「知の再発見」双書 1994
• ジャン・ボッテロ,マリ=ジョゼフ・ステーヴ『メソポタミア文明』創元社 「知の再発見」双書 1994
• ジャン・ヴォートラン『鏡の中のブラッディ・マリー』草思社 ロマンノワール 1995
• ジャン・ヴォートラン『パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない』草思社 ロマンノワール 1995
• アンドレ・シュアレス『プロヴァンス讃歌』ロベール・パリアンテ編 原書房 1995
• ポール・デュ=ブーシェ『バッハ 神はわが王なり』創元社 「知の再発見」双書　1996
• ピエール・ブリュレ『都市国家アテネ ペリクレスと繁栄の時代』青柳正規監修 創元社 「知の再発見」双書 1997
• マルセル・ベアリュ『奇想遍歴』パロル舎 1998
• マルセル・ベアリュ『夜の体験』パロル舎 1998
• クリスチャン・ジャック『ピラミッドの暗殺者』全3巻 原書房 1999
• マリー＝フランス・イルゴイエンヌ『モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない』紀伊國屋書店 1999
• クリストフ・アンドレ,フランソワ・ルロール『自己評価の心理学 なぜあの人は自分に自信があるのか』紀伊國屋書店 2000
• カマ・カマンダ『漆黒の王子 アフリカの吟遊詩人=グリオ36の物語』監訳 石井寿佳ほか訳 バベル・プレス 2001
• フランソワ・ルロール/クリストフ・アンドレ『難しい性格の人との上手なつきあい方』紀伊國屋書店 2001
• モーリス・マスキノ『老いてこそ ゆるやかな坂道の途上で』原書房 2002
• ジャン・ヴォートラン『グルーム』文春文庫 2002
• カルロス・ゴーン,フィリップ・リエス『カルロス・ゴーン経営を語る』日本経済新聞 2003　のち文庫
• マリー=フランス・イルゴイエンヌ『モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする』紀伊國屋書店 2003
• ネジュマ『秘められた部分（アーモンド）』中川潤一郎共訳 文藝春秋 2005
• フランソワ・ルロール,クリストフ・アンドレ『感情力 自分をコントロールできる人できない人』紀伊國屋書店 2005
• カマ・シウォール・カマンダ『グリオの夜』監訳 バベル・プレス 2005
• クリストフ・アンドレ『自己評価メソッド 自分とうまくつきあうための心理学』紀伊國屋書店 2008
• ジュール・ヴェルヌ『八十日間世界一周』光文社古典新訳文庫 2009
• アンリ・カミ『機械探偵クリク・ロボット』早川書房 2010、ハヤカワ文庫、2014
• ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』光文社古典新訳文庫 2013
• カミ『三銃士の息子』早川書房 2014
• ジュール・ルナール『にんじん』新潮文庫 2014
• ジュール・ヴェルヌ『フランス語で読む八十日間世界一周』西村亜子リライト IBCパブリッシング IBC対訳ライブラリー　2014
• モーリス・ルブラン『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』池畑奈央子,伊藤直子,臼井美子,大林薫, 田中裕子共訳 しゅー絵 角川つばさ文庫 2015
• カミ『ルーフォック・オルメスの冒険』創元推理文庫 2016
• ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』光文社古典新訳文庫 2018
• ジャン＝クリストフ・グランジェ『死者の国』監訳 伊禮規与美訳 ハヤカワポケットミステリー 早川書房 2019