モラルハラスメント
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モラルハラスメント(moral harassment)とは精神的な暴力、嫌がらせのこと。モラハラと略すこともある。
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[編集] 概要
フランスの精神科医、マリー・フランス・イルゴイエンヌが提唱した造語。外傷等が残るため顕在化しやすい肉体的な暴力と違い、言葉や態度等によって行われる精神的な暴力は、見えづらいため長い間潜在的な物として存在していたが、イルゴイエンヌの提唱により知られるようになる。
[編集] モラルハラスメントを起こしやすい人格
イルゴイエンヌによれば、自己愛性人格障害(自分の事にしか関心が無く、特別な存在だと思い込む)の傾向がある人物は、モラルハラスメントの加害者となりやすい。加害者となった場合、自分が精神的な暴力を振るっていると言う自覚は無く、そのため是正が難しい。
[編集] 参考文献
- マリー=フランス イルゴイエンヌ『モラル・ハラスメント――人を傷つけずにはいられない』(紀伊國屋書店)ISBN 4-314-008-61X
- マリー=フランス イルゴイエンヌ『モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする』(紀伊國屋書店)ISBN 4-314-009-322
- 北風めい 『モラル・ハラスメント ―普通の結婚生活がわからなかった―』(新風舎)ISBN 4-7974-9640-1
- 荘司雅彦 『離婚裁判~モラル・ハラスメントからの脱出』(アメーバブックス)ISBN 4-3449-9028-5
- 安冨歩『複雑さを生きる』(岩波書店)ISBN 4-00-026350-1 C0336
- 安冨歩・本條晴一郎『ハラスメントは連鎖する―「しつけ」「教育」という呪縛』(光文社)ISBN-10: 4334033997
- 桃猫 『くたばれバカ旦那!―モラハラ夫との8年間の闘い』(太陽出版)ISBN 4-8846-9489-9
- 町田純『精神的虐待を受けた少女の記憶-だから私は家族を捨てた-』(新風舎)ISBN 4-7974-8864-6
- 石坂晴海 『男と女の離婚格差』(小学館)ISBN 4-0937-9749-8
- 谷本惠美、橋本智子、矢田りつ子、熊谷早智子、水野紀子『Q&Aモラル・ハラスメント―弁護士とカウンセラーが答える見えないDVとの決別 』(明石書店)ISBN 978-4750326818
- 箱ミネコ 『こんなオトコ要らねぇ 箱ミネコのモラハラリコン日記』(マガジンランド)ISBN 978-4944101337
- 熊谷早智子『家庭モラル・ハラスメント 』(講談社)ISBN 978-4062725033

