鈴木政二
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生年月日 | 1948年6月6日(76歳) |
出身地 | 愛知県知立市 |
出身校 | 日本大学法学部 |
学位・資格 | 法学士 |
前職 | 愛知県議会議員 |
所属委員会 | 国家基本政策委員長 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 愛知県選挙区 |
当選回数 | 3回 |
所属党派 | 自由民主党(町村派) |
党役職 | 愛知県支部連合会長 |
会館部屋番号 | 参議院議員会館234号室 |
ウェブサイト | 公式ホームページ |
鈴木 政二[1](すずき せいじ、1948年6月6日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(3期)。参議院国家基本政策委員長。
経歴
愛知県知立市生まれ。愛知県立岡崎北高等学校、日本大学法学部卒業。全国商工会青年部副会長、知立市議会議員(1期)、愛知県議会議員(4期)、村田敬次郎の秘書などを経て、1995年、第17回参議院議員通常選挙愛知県選挙区から出馬し初当選。運輸政務次官・自民党国会対策委員会筆頭副委員長・森派参議院幹事長などを歴任。国会対策が長く「国対のプロ」と呼ばれ、野党幹部とのパイプも太い。
2005年10月31日から第3次小泉改造内閣において、政務担当の内閣官房副長官(参院枠)を務め、併せて政府の「拉致問題特命チーム」議長を務めた。2006年9月26日から安倍内閣において内閣官房副長官に再任される。官房副長官在任中、新潟県中越沖地震発生に際し、愛知県で行っていた選挙運動を急遽取り止めて首相官邸へ戻り、震災対策にあたった。
2007年8月、自民党が劣勢となるねじれ国会下において自民党参議院国会対策委員長に就任。2009年9月に自民党が下野した際にも野党として国会対策にあたった。2010年7月には第22回参議院議員通常選挙の結果、逆に自民党など野党優位となったねじれ国会下において参議院議院運営委員長に就任した。党愛知県連会長も務める。
比例東海ブロック選出(愛知県第13区で落選)の大村秀章が河村たかし名古屋市長の要請を受けて衆院議員を辞職し、2月6日投開票の2011年愛知県知事選挙への出馬を表明すると、党愛知県連会長としてこの動きに反発。さらに愛知県連は党本部に大村の除名処分を上申した。だが選挙の結果は大村の圧勝となり、選挙後の2月13日に県連会長辞任を表明した[2]。
2011年10月、参議院国家基本政策委員長に就任。2012年5月、次期参院選には出馬せず政界を引退する意向を表明した。愛知県知事選挙後悪化した大村知事や自民党愛知県連幹部との関係を修復できない状態が続いており、党内からは次期衆院選への影響を懸念する声も出ていたことから、自ら身を引くことで人心の刷新と世代交代を図ろうという考えによるものと見られる。自民党が設定する定年の年齢に達するまでにはまだかなり間があるものの、記者会見では「愛知万博や中部国際空港などの国家プロジェクトをやり遂げ満足感がある。後進に議席を守ってもらいたい」と述べ、政治活動からも身を引く意向を示した。
統一協会・集団結婚に祝電
2006年6月に、統一教会の集団結婚式(天宙平和連合祖国郷土還元日本大会)に祝電を送った事実が報道された[3]。
民主党は「ナチス」発言
2008年12月16日の記者会見で、参議院で主導権を握る民主党の国会対応について「数があるからどんなことでも簡単にできると思い込むナチス党や大政翼賛会みたいだ。良識の府から暗黒の府に入っていくのではないか」と述べ批判した[4]。
人物
「義理と人情」という言葉を大切にする。
主な所属議員連盟
- 北京オリンピックを支援する議員の会
- 日中友好議員連盟
- 日韓議員連盟
- 自民党2005年国際博覧会推進議員連盟事務局長
- 自民党中部国際空港建設促進議員協議会事務局長
- 参議院自由民主党競馬推進議員連盟幹事長
脚注
- ^ 参議院の「議員情報一覧」では、姓の「鈴」の旁「令」の下の部分を「マ」とする字を正字としている。(参考)ただし、「令」の下が直線の字もマの字も同じ字であり、書体の違い(前者が明朝体など、後者が楷書体など)であるため、ここでは直線の鈴のままとし、{{記事名の制約}}等のテンプレートは付さない。
- ^ “自民・愛知県連会長が辞任表明…知事選大敗で”. 読売新聞. (2011年2月13日) 2011年2月13日閲覧。
- ^ 統一協会・集団結婚に祝電しんぶん赤旗
- ^ 民主党は「ナチス」=自民・鈴木氏時事ドットコム[リンク切れ]
外部リンク
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