『日本書紀』の記述では、初代天皇となる神武天皇が長髄彦と戦っている際に、金色の霊鵄が天皇の弓に止まると、その体から発する光で長髄彦の軍兵たちの目がくらみ、天皇軍が勝利することができたとされる。この霊鵄を指して「金鵄」と呼ぶ。神武東征の際、熊野から大和へ天皇の軍を道案内した八咫烏と混同、あるいは同視されることが多い。
なお、大錦旛のうち霊鵄形大錦旛には金鵄が刺繍されている。
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