西安交通大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Hyolee2 (会話 | 投稿記録) による 2012年2月29日 (水) 20:02個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (HSKは制度が変わったため削除。表現の修正も)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

西安交通大学(せいあんこうつうだいがく、Xi'an Jiaotong University)は、中華人民共和国陝西省西安市にある理工系大学で、上海交通大学と並び国務院教育部直轄の理工系重点大学の一つである。

沿革

  • 1896年 前身の上海南洋公学、上海にて設立
  • 1956年 校舎を上海から西安へ移設
  • 1959年 西安交通大学に改称
  • 2000年4月 西安医科大学と財経学院を併合

概要

学部数は19。3つの付属病院を有する。 学生数約3万人(うち大学院生1万2千人)、専任教職員数は5600人である。

西安交通大学は中国で最も早く創立された二つの大学の一つである。前身は1896年に創立された上海南洋公学だったが。1956年に西安に移転され、2000年には西安医科大学、陝西省財経学院と合併し現在に至っている。現在西安交通大学は教授と助教授は合わせて2000人あまりいる。在校生は約32700人、その中で博士課程と修士課程の院生は合わせて約11000人いる。西安交通大学は海外の交流と協力を重視している。今までほぼ20数カ国の100以上の大学および研究機関と提携関係を結んでいる。また海外の留学生のために奨学金を設立して、成績が優秀な学生に提供する。1950年以来、30カ国からの3000人あまりの留学生と研修生を養成してきた。留学生たちは中国語、医学、管理、機械などの専攻の学位を獲得した。医学留学生は英語で授業を受ける。10年前から医学留学生を募集し始めた。[1]

中国政府の211国家大学建設計画では、全国で7つの重点大学のうちの一つに選ばれている。 また、985国家大学建設計画においては、中国中西部で唯一、世界的に通用する大学を目指して建設がすすめられている。[2]

現在中国西部においては規模、研究水準ともに最高峰の大学である。

慶應義塾大学大阪大学などと学術交流協定を締結しており、慶應義塾大学のGlobal COEの情報電気電子分野のアジア唯一の連携大学である。[3]

留学生も積極的に受入れている。

日本における協定校

脚注

公式サイト