福島県営あづま陸上競技場
福島県営あづま陸上競技場 | |
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施設情報 | |
所在地 | 福島県福島市佐原字神事場(福島県あづま総合運動公園内) |
位置 | 北緯37度43分24秒 東経140度21分41秒 / 北緯37.723313度 東経140.361285度 |
開場 | 1994年 |
所有者 | 福島県 |
運用者 | 福島県都市公園・緑化協会(指定管理者) |
使用チーム、大会 | |
収容人員 | |
21,000人 |
福島県営あづま陸上競技場(ふくしまけんえい・あづまりくじょうきょうぎじょう)は、福島県福島市の福島県あづま総合運動公園内にある陸上競技場。球技場としても使用される。施設は福島県が所有し、福島県都市公園・緑化協会が指定管理者として運営管理を行っている。
概要
1995年に開催された国民体育大会のメインスタジアムとしても使われた他、サッカー・JリーグやJFLの公式戦も開催された。
当初は2012 FIFA U-20女子ワールドカップの開催候補地ともされ、改修工事も予定されてたが、改修費用のコストの問題から開催を断念した[1]
サッカー公式戦
- Jリーグ公式戦は、2003年9月13日にJ2第33節・横浜FC対アルビレックス新潟戦が行われ、8,574人の観客を集めたが、半数以上は隣県のアルビレックス新潟サポーターで埋め尽くされた。試合は1-7でアルビレックス新潟が勝利した。その試合であづま陸上競技場は、Jリーグが規定するピッチの広さに充足していない事が分かったが、後に改修された。
- 2009年5月23日にもJリーグの公式戦が行われ、この日はJ2第17節・ベガルタ仙台対横浜FC戦が行われた。仙台のホームスタジアムであるユアテックスタジアム仙台がグラウンドの芝張り替え工事中、事実上の準ホームスタジアムである宮城スタジアムも県高校総体会場として使用していたため、当競技場での代替開催(前回Jリーグから指摘されたピッチの広さを充足するための改修を行い開催にこぎつけた)。仙台からのサポーターを中心に8,718人の観客を集めた(サッカーの試合では過去最高の観客動員となった)。
- JFL公式戦は、2001年9月30日にJFL後期第9節ソニー仙台対FC KYOKEN京都戦と2006年6月25日に同じくJFLソニー仙台対三菱水島FCが行われた。なお、旧JFLでは福島FC(現在解散)がホームゲームを不定期開催した。
施設概要
- 日本陸上競技連盟第1種公認
- トラック:400m×8レーン
- 天然芝グラウンド
- 収容人員:21,000人(メインスタンド:6,500人(座席)、芝生スタンド:14,000人)
- フィールド 105m×70m
- 照明設備:なし
運動公園内その他の施設
関連項目
外部リンク
先代 瑞穂陸上競技場 (名古屋市) |
国民体育大会 主競技場 ふくしま国体 |
次代 広島ビッグアーチ (広島市) |