神鉄六甲駅
神鉄六甲駅* | |
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駅舎 | |
しんてつろっこう SHINTETSU-ROKKO | |
◄KB12 大池 (1.0 km) (0.8 km) 唐櫃台 KB14► | |
神戸市北区有野町唐櫃字種池3039-2[1] | |
駅番号 | ○KB13 |
所属事業者 | 神戸電鉄 |
所属路線 | ■有馬線 |
キロ程 |
18.1km(湊川起点) 新開地から18.5 km |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
560人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,128[2]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)11月28日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
神鉄六甲駅(しんてつろっこうえき)は、兵庫県神戸市北区有野町唐櫃字種池にある、神戸電鉄有馬線の駅[1]。駅番号はKB13。標高323m。
阪急電鉄の六甲駅(灘区)とは、六甲山を隔てて直線でも7km以上離れている。
歴史
- 1928年(昭和3年)11月28日:神戸有馬電気鉄道の湊川 - 電鉄有馬(現在の有馬温泉)間開通と同時に、六甲北口駅として開業[1]。
- 1929年(昭和4年)10月10日:六甲登山口駅に改称[1]。
- 1947年(昭和22年)1月9日:三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日:神鉄六甲駅に改称[1]。
- 1996年(平成8年)10月:駅舎改築[1]。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅[1]。駅舎は山小屋風で下りホーム側有馬口寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡している[1]。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店も設けられていない。以前は駅近辺の商店で割引乗車券等の委託販売を実施していたが、2009年11月時点では行われていない。
のりば
(駅舎側) | ■有馬線(下り) | 有馬口・有馬温泉・横山・三田方面 |
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(反対側) | ■有馬線(上り) | 谷上・鈴蘭台・湊川・新開地方面 |
※のりば番号は設定されていない。
ダイヤ
上下とも毎時4本が発車する。大部分が三田線との直通で、有馬温泉行は朝と夕方のみ運行。全列車、鈴蘭台 - 三田・有馬温泉間各駅停車。
利用状況
近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2007年(平成19年) | 426 |
2008年(平成20年) | 430 |
2009年(平成21年) | 436 |
2010年(平成22年) | 441 |
2011年(平成23年) | 443 |
2012年(平成24年) | 447 |
2013年(平成25年) | 471 |
2014年(平成26年) | 468 |
2015年(平成27年) | 484 |
2016年(平成28年) | 493 |
2017年(平成29年) | 523 |
2018年(平成30年) | 553 |
2019年(令和元年) | 560 |
駅周辺
住宅が多い。
バス路線
- 六甲登山口停留所(有馬街道沿い)
- なお、「六甲登山口」という停留所は阪急六甲駅近くにも存在する(神戸市営バスが停車)。
その他
- 同名の阪急電鉄神戸本線にある六甲駅とは、六甲山を隔てて南に約7キロ、徒歩で実に約4時間半(シュラインロード・アイスロード経由)かかる。鉄道では新開地駅経由で約56分、谷上駅から神戸市営地下鉄経由(三宮駅乗換)でも約41分かかる。同名だからといって乗り換えようとしないよう注意が必要である。
- (ちなみに、阪急の六甲駅から六甲山方面に向かうと表六甲ドライブウェイに、当駅から六甲山方面に向かうと裏六甲ドライブウェイにたどり着く)
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 神鉄六甲駅 - 神戸電鉄