益子陶器市

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益子陶器市
2023年（令和5年）春の益子陶器市 「益子焼窯元共販センター」前の光景。
2023年（令和5年）春の益子陶器市
「益子焼窯元共販センター」前の光景。
イベントの種類 陶器市
開催時期 春のゴールデンウイークを挟んだ約10日間及び、秋の行楽シーズンの11月3日を挟んだ約4日間
初回開催 1966年（昭和41年）4月
（益子焼窯元共販センター前広場）
会場 栃木県芳賀郡益子町[1]、城内坂通り、里山散歩道、益子焼窯元共販センター、陶芸メッセ・益子、その他町内各所[1]。
主催 益子陶器市実行委員会
運営 益子陶器市実行委員会、益子町観光協会
最寄駅 真岡鐵道真岡線益子駅
直通バス 笠間市にも停車する茨城交通が運営する高速バス「関東やきものライナー」[2]の他、関東自動車株式会社による通常運行の路線バスもある[3]。
また各バス会社により様々な益子陶器市企画運行バスがある（開催時により変更される）[4]
駐車場 有（会場に近い有料駐車場と：駐車場により料金が変わる[4]、会場から遠い無料駐車場がある）
公式サイト
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益子陶器市（ましことうきいち）とは、「益子焼」の産地である栃木県芳賀郡益子町で開催されている陶器販売イベントである。

毎年春のゴールデンウイークの約9日間と、秋の行楽シーズンである11月3日「文化の日」を挟んだ約4日間の年2回開催され[5]、「民藝の町・益子」「陶芸の町・益子」を象徴する一大イベントとなっている。

沿革[編集]

成り立ち[編集]

1964年（昭和39年）の東京オリンピックから2年経った1966年（昭和41年）4月、発足間もない「益子焼窯元共販センター」の宣伝活動の一環として、当時の益子では最も大きなイベントであった「バーゲンセール」[6] [7]：後の「陶器市」が初めて開かれた[8][9][10]。

過去には「陶器まつり」[11]と呼称され、「やきもの市」[12]とも呼ばれていた。

この陶器市は、デパートのバーゲンセールをヒントにして[10]、主に検査で通常販売品から外されてしまった、今でいうアウトレット品を格安で販売するイベントであった[9][11]。

戦後では全国にも例が無いイベントだったのでどのくらいの来客があるのか見当も付かず、不安だったが[10]、予想以上に多くの人が訪れ、予想以上の売り上げを収める事が出来たため、その後も「陶器市」は継続的に行われていった[9][8][6][7]。

最初期は年に1回、5月の連休中にのみ行われていたが[8][10]、1970年（昭和45年）11月より「益子焼陶器市」が秋にも開催されるようになり[13]、春と秋の年2回開催されるようになっていった[10]。またこの時から上野駅から益子駅までの国鉄臨時列車が日に2便から4便ほど出るようになった。

そして同じ時期に塚本製陶所でも「青葉まつり」と称した陶器市が開かれ始め[14]、1978年（昭和53年）からは益子陶芸村でも陶器市が開かれるようになった[8]。

また1975年（昭和50年）には塚本製陶所の「青葉まつり」が4月29日から5月7日までの9日間という強行開催日程を敢行した[15]。

1979年（昭和54年）4月23日の下野新聞には塚田泰三郎による昔の益子焼の思い出話[16]と、見目陶苑：見目宏一と日向窯：須藤武雄のインタビューによる益子焼の特集記事[17]が掲載され、その下部には益子焼窯元共販センターによる春の益子焼大陶器市の広告が共に掲載された[18]。

また、1981年（昭和56年）4月27日の益子焼窯元共販センターによる広告から、陶器市の開催回数の表記がされるようになった[19]

「益子大陶器市」へ[編集]

こうして益子町の主要陶器販売店で分散的に陶器市が開かれていた中[20][21][22]、1981年（昭和56年）4月に、NHKの朝の情報番組『フレッシュロータリー』で益子町から全国に向けての情報コーナーが生放送された[10]。

これは今までのように益子町からの宣伝活動ではなくNHKからの取材による情報発信であり、翌日からの観光客数が各段に上がったという[8][10]。

この出来事が契機となり「陶器市実行委員会」が設けられ、駐車場の設置や道路の案内板の設置検討され、益子町中に駐車場や案内板が設置されるようになっていった[8]。

そして翌年の1982年（昭和57年）、益子観光協会も加わり、今まで益子焼窯元共販センター、塚本製陶所、益子陶芸村で別々に開かれていた陶器市が「益子焼大陶器市」として一本化される形で初めて開催された[8][23]。

これまで益子焼窯元共販センターと塚本製陶が個別に広告を掲載していたが、1982年（昭和57年）4月28日の広告から、共販センターと塚本製陶の他、折越窯、横山民芸店、たかく民芸、小峰窯元センター、益子焼ふくしま、益子陶芸村など、益子にある窯元や民芸店や陶器販売店の合同広告が掲載されるようになった[24]。

そして益子町の陶器販売の中心であった益子焼窯元共販センターや塚本製陶所や益子陶芸村だけでなく、益子町中の民芸店、陶器販売店、陶器製造業者が参加するようになっていき[25]、1988年（昭和63年）には100店を越える店が参加するようになった[26]。

一時は8月半ばのお盆の時期にも陶器市が開催されていた[27]。

1988年（昭和63年）の時点で益子陶器市期間中に約50万人が益子町を訪れ、当時の益子町の年間観光客数・約120万人の約40%が訪れるようになった[26]。

災禍を乗り越えて[編集]

2011年（平成23年）3月11日、東日本大震災が発生。その時、益子町では展示されていた芸術性の高い陶芸作品から陶器販売店で販売されていた民芸品などの膨大な量の陶器が割れてしまい[28]、瓦礫の山と化した[29]。また「陶芸メッセ・益子」や「益子参考館」にあった登り窯の他、益子町にあった40から50基もの窯が損壊し亀裂が入り崩壊してしまうという甚大な被害を受けた[30][31][29][32][33][34][35][28]。陶芸家の中には作品の7、8割が壊れてしまい、参加を断念した者もいた[36]。また電気窯やガス窯にも電気が必要になるため、 震災発生に伴い行われた計画停電が続けば、窯による焼成が出来なくなり新しい作品を完成させることが出来なくなってしまい[37]、陶器市の開催にも影響が出る事態となってしまった[29]。

それでも「開催するのなら行きます」という電話が毎日数十本、益子町観光協会へ寄せられた[36]。そして益子焼の陶芸家・佐久間藤也が代表となり「益子焼復興支援センター」を設立[28]。被災した陶芸家たちを支援するボランティアを募集し派遣した[28]。また益子町も益子焼陶芸家を育成するための資金であった「大塚実基金」を活用し、補助金の上限を一部引き上げることを決め、窯の修復と買い換えを支援することになった[28]。

そして予定より3日短縮させるなどの処置を取り、開催が危ぶまれた「春の陶器市」は開催された[38][28][36]。また益子町の災害復興に向けてのステッカーが販売され、その売上金は福島県浪江町へ全額寄付された[38]。

しかし2020年（令和2年）から2021年（令和3年）にかけて、新型コロナウイルス対策のため同年春の益子陶器市は史上初の中止となり[39]、計4回の益子陶器市が中止となった[40][41][42][43]。

そして中止された益子陶器市の代替企画として「益子Web陶器市」や、様々な代替的小規模イベントが益子町で行われた[44][45][46][47][48][49][50]。

2022年（令和4年）、マスクの着用義務や「検温ステーション」の設置などの新型コロナウイルス対策を取りながら3年ぶりに益子陶器市が開催された[51][52][53][54]。

2023年（令和5年）春、検温ステーションを設置しないなどの新型コロナ感染対策を緩和し、参加者や来場者による各自の対応を求める形で[55][56]、4月29日から5月7日まで「春の益子陶器市」が開催された[56][57][58]。益子町観光協会によると初日の来場者数は約5万3000人となり[58]、益子陶器市実行委員会の最終日の発表によると総来場者数は約36万人に達した[59]。

2023年（令和5年）11月、11月3日から11月6日までの4日間の日程で「第108回 益子 秋の陶器市」が開かれた[60][61][62]。その前日の10月28日、テレビ東京で放送された「出没!アド街ック天国」の栃木県紹介回となった「栃木 絶景のある街」にて8位で益子町が紹介された[63]。その影響もあったためか、初日は駐車場を探す車で大渋滞となり、陶器市に来た観光客が自動車を駐車場になかなか止められない事態となってしまった[64][65][66]。そして4日間で約17万8千人の来場者数となり、大盛況に終わった[67]。

テント村[編集]

益子陶器市の特色として、特定された会場を設置せずに[68][5]、益子陶器販売街全体の陶器販売店が陶器市に参加する形式を取る[68]他、益子陶器販売街内外に渡り販売テントが集まったエリア「テント村」が数多く設けられる。

益子陶器市開催中には城内坂通りや「陶芸メッセ・益子」を中心として約30ものテント村が開かれ、約600もの販売テントが立ち並ぶ。基本的には益子焼が販売されるが、笠間焼などの他の陶芸産地のみならず、日本各地の陶芸家たちの陶器販売テントも立てられる。

また陶器だけではなく、木工や金工やガラス細工などの工芸品や、アクセサリーや衣服や染色布や古道具などの様々な雑貨も販売され、食品販売や飲食販売や生花販売もされている。以下、益子陶器市公式サイトなど[69]を参照とする。

城内坂通り沿い[編集]

他にも、城内公民館、象嵌てん[96]、ギャラリー想[97]、大塚はにわ店[98]、陶房なかむら[99]、うめの民芸店[100]、うめの新館[101]、壺々炉など、城内坂通り沿いの空きスペース[102]に様々な販売テントが開かれている。

里山通り沿い[編集]

他にも里山通り沿いのキマモリ[114]、明窯[115]の周辺に販売テントが開かれている。

陶芸メッセ・益子エリア[編集]

益子陶器販売街外[編集]

益子陶器市の光景[編集]

益子陶器市の光景
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市。城内坂交差点付近の光景。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市。城内坂交差点付近の光景。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市「陶庫」付近。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市「陶庫」付近。
  • 2023年（令和5年）益子陶器市のテント村「PECE SPACE」[92][93][94]。
    2023年（令和5年）益子陶器市のテント村「PECE SPACE」[92][93][94]。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市のテント村「路地裏テント」[86][87][88]名物「椅子の上の器たち」。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市のテント村「路地裏テント」[86][87][88]名物「椅子の上の器たち」。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市「ギャラリー想」付近。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市「ギャラリー想」付近。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市「ギャラリー想」「モスモス」販売エリア[127][128]。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市「ギャラリー想」「モスモス」販売エリア[127][128]。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「かまぐれの丘」[83][84][85]。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「かまぐれの丘」[83][84][85]。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「陶芸メッセ・益子」「遺跡広場」[117][116]。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「陶芸メッセ・益子」「遺跡広場」[117][116]。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市のテント村「陶芸メッセ・益子」「芝生広場」[118] 。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市のテント村「陶芸メッセ・益子」「芝生広場」[118] 。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市「益子陶芸美術館前」テント村[119]。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市「益子陶芸美術館前」テント村[119]。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市「陶芸メッセ・益子」「陶芸広場・長屋門前：東門内」テント村[120]。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市「陶芸メッセ・益子」「陶芸広場・長屋門前：東門内」テント村[120]。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市「陶芸メッセ・益子」「東門前坂」テント村[121]。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市「陶芸メッセ・益子」「東門前坂」テント村[121]。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市「岩下製陶」のテント村「古窯いわした広場」。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市「岩下製陶」のテント村「古窯いわした広場」。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「KENMOKUテント土空間」「Gallery土空間」前[106][107]。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「KENMOKUテント土空間」「Gallery土空間」前[106][107]。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「KENMOKUテント土空間」「Gallery土空間」内[106][107]の光景。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「KENMOKUテント土空間」「Gallery土空間」内[106][107]の光景。
  • 2023年（令和5年）春の益子陶器市の「城内坂通り」の光景。
    2023年（令和5年）春の益子陶器市の「城内坂通り」の光景。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b 東京日帰り散歩,舞姫 2011, p. 63.
  2. ^ 関東やきものライナー：益子・笠間 ─ 秋葉原駅 | 高速バスのご案内 - 茨城交通
  3. ^ 益子町内の鉄道・バス | 益子町公式ホームページ
  4. ^ a b 駐車場・交通アクセス最新情報 – 益子陶器市
  5. ^ a b 真尾栄 1997, p. 106-107.
  6. ^ a b 『広報ましこ』第82号 1972年（昭和47年）5月25日付 1面「益子名物バーゲンセール」
  7. ^ a b 広報ましこ縮小版,第１号 1990, p. 273.
  8. ^ a b c d e f g 益子町史編さん委員会 1989, p. 493.
  9. ^ a b c 『益子町史 第5巻（窯業編）』「第六章 益子焼の現在」「第二節 産地直売方式の展開」「（一）産地直売の拠点」P485 - 487 - 国立国会図書館デジタルコレクション、2023年4月10日、国会図書館デジタルコレクション デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  10. ^ a b c d e f g 「下野新聞」2017年（平成29年）10月31日付 22面「来月2日から県内最大イベント」「益子陶器市 100回の節目」「66年開始」「バーゲンに活路を求める」
  11. ^ a b 下野新聞 1969年（昭和44年）1969年5月1日付 1面 広告「益子焼 春の陶器まつり! 20窯元参加出品 掘り出し市大バーゲンセール」
  12. ^ 村上正名（著）、日本陶磁協会（編）「陶郷旅日記（1）益子焼「4 やきもの市」」『陶説』第243巻、日本陶磁協会、1973年6月、63頁、NDLJP:7912230/35、2023年6月10日閲覧。 
  13. ^ 下野新聞 1970年（昭和45年）10月29日付 5面 広告「益子焼陶器市 11月1日、2日、3日 栃木県益子町窯元共販センター広場」
  14. ^ 下野新聞 1979年（昭和54年）4月29日 9面 広告「塚本窯の青葉まつり 益子焼大陶器市」
  15. ^ 下野新聞 1975年（昭和50年）4月29日付 12面 広告「塚本窯の青葉まつり 益子焼大陶器市」
  16. ^ 下野新聞 1979年（昭和54年）4月23日「随想 浜田先生と益子」
  17. ^ 下野新聞 1979年（昭和54年）4月23日「しもつけの里に活きる（16）」「益子焼」
  18. ^ 1979年（昭和54年）4月23日 広告「益子焼窯元共販センター 恒例 春の益子焼大陶器市」
  19. ^ 1981年（昭和56年）4月27日 15面 広告「第27回 益子焼大陶器市 益子焼窯元共販センター」
  20. ^ 1979年（昭和54年）10月28日付 6面【広告】「秋の益子陶器市」「11月1日(木)～11月5日(月)（５日間）雨天でも行います。」「益子焼窯元共販センター広場」
  21. ^ 「下野新聞」1979年（昭和54年）11月1日付 17面【広告】「54’秋の益子焼大陶器市」「11月１・２・３・４・５日（５日間）」「益子最大の窯元・塚本製陶」
  22. ^ 1979年（昭和54年）11月1日付 18面【広告】「秋の益子陶器市」「11月1日(木)～11月5日(月)（５日間）雨天でも行います。」「益子焼窯元共販センター広場」※上記の引用先、10月28日付の広告と同一内容。
  23. ^ 栃木県立美術館、下野新聞社 1989, p. 175.
  24. ^ 下野新聞 1982年（昭和57年）4月28日 9面 広告「第29回益子焼大陶器市」益子焼窯元共販センター 折越窯 民芸佐久間 横山民芸店 たかく民芸 小峰窯元センター 民芸さやど 益子焼ふくしま 益子陶芸村 塚本製陶：益子南間荘 窯元前 陶芸広場つかもと
  25. ^ 下野新聞 1983年（昭和58年）4月30日付4面「食器類に熱い視線」「大陶器市開幕」「益子焼ファン3万人」
  26. ^ a b 益子町史編さん委員会 1989, p. 494.
  27. ^ 柳原政史「「シリーズ ニッポン商人伝 33」「益子焼を演出した人達」「田園郷に陶器ビジネスを展開」「バブル崩壊の影響」」『政経人』45(9)、政経社/総合エネルギー研究会、1998年9月、66-67頁、NDLJP:2742277/34、2024年2月13日閲覧。 
  28. ^ a b c d e f 「下野新聞」2011年（平成23年）4月17日付 16面「企画／東日本大震災」「立ち上がる益子　大震災後の現状と展望 上」「ボランティアが支援」「春の陶器市」成功へ全力
  29. ^ a b c 「下野新聞」2011年（平成23年）3月16日付 16面「東日本大震災で益子町」「「陶芸の里」被害甚大」「展示品や登り窯崩壊」「被害総額数億円に」「春の陶器市に影響か
  30. ^ “栃木県：被災者が被災者を支援・益子焼の復興と古墳”. 趣味悠遊・古代を訪ねて (2011年5月7日). 2022年12月6日閲覧。
  31. ^ 「下野新聞」2011年（平成23年）3月15日付 22面「東日本大震災」「陶芸メッセの窯崩壊」「震災被害の施設まとめ」「益子町」
  32. ^ 「下野新聞」2011年（平成23年）3月19日付 4面「東日本大震災」「県内市町の震災関連地域情報」
  33. ^ 「朝日新聞」2011年（平成23年）4月1日付 栃木全県 29面「陶芸の里・益子に東日本大震災の爪痕深く」「浜田庄司ゆかりの登り窯が全半壊」栃木県
  34. ^ 「朝日新聞」2011年（平成23年）4月13日 夕刊 文化芸能 3面「東日本大震災、陶芸の里を直撃」「益子・笠間」
  35. ^ 「下野新聞」2012年（平成24年）3月10日付 15面「東日本大震災１年」「本県にも大きな爪痕」
  36. ^ a b c 「朝日新聞」2011年（平成23年）4月29日付 32面「益子から笑顔・元気を」「作品破損を乗り越えて」「きょうから益子陶器市」栃木県
  37. ^ 「下野新聞」2011年（平成23年）3月27日付 20面「東日本大震災」「窯焼きに支障」「計画停電に配慮を」「益子町が東電に要望書」
  38. ^ a b 「下野新聞」2011年（平成23年）4月11日付 18面「期間短縮、来月５日まで」「２９日から益子の陶器市」「復興へステッカーも販売」「収益金は全額浪江町に寄付」
  39. ^ 「日本経済新聞」2020年（令和2年）4月4日付 地方経済面 41面「益子陶器市 初の中止」「ＧＷ、新型コロナ感染拡大で」「作家支援「バーチャル市」検討」
  40. ^ “栃木県内大型イベント中止へ 日光・流鏑馬や平家大祭、益子陶器市 新型コロナ｜新型肺炎-COVID19”. 下野新聞 SOON（スーン） (2020年3月31日). 2022年12月6日閲覧。
  41. ^ “益子「秋の陶器市」も中止 春に続きネット販売へ｜新型肺炎-COVID19”. 下野新聞 SOON（スーン） (2020年8月27日). 2022年12月6日閲覧。
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参考文献[編集]

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  • 益子町 著、益子町役場 総務課 文書広報係 編『広報ましこ縮小版 第１号』益子町、1990年2月1日、273頁。栃木県立図書館 検索結果。 
  • 講談社 編『掘り出し物を探しに廉売市へ やきもの市の楽しみ』野間佐和子（発行）、講談社〈講談社カルチャーブックス 47〉、1992年4月17日、86-88, 94頁。ISBN 9784061980228。 ：「益子大陶器市」として紹介されている。
  • 真尾栄『益子・笠間やきもの紀行』主婦と生活社〈主婦と生活 生活シリーズ 284〉、1997年9月16日、106-107頁。ISBN 4391120674。 
  • 講談社『全国やきもの市めぐり 好きな器を探す旅ガイド』株式会社講談社、1996年4月22日、255頁。ISBN 4062073226。 
  • 真尾栄『益子・笠間やきもの紀行』主婦と生活社、1997年9月16日、106-107頁。ISBN 4-391-12067-4。 
  • 『焼物の里を訪ねて 益子・笠間 器の里、最新ガイド。』株式会社 枻出版社〈エイムック 1816〉、2009年10月20日、94-95頁。ISBN 9784777914579。 
  • 雅姫『東京日帰り散歩』株式会社扶桑社〈FUSOSHA MOOK〉、2011年4月1日、61-63頁。ISBN 9784594607098。 
  • 『うつわ作家名鑑　保存版 人気ギャラリーと目利きが選ぶうつわ 400点収録！』株式会社枻出版社〈エイムック 3900　Discover Japan_DESIGN〉、2017年12月10日、170172-173頁。ISBN 9784777948871。 
  • 萩原健太郎『にっぽんの美しい民藝』株式会社エクスナレッジ、2020年9月4日、30, 159頁。ISBN 9784767827858。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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益子陶器市公式[編集]

益子陶器市ガイド[編集]

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