海岸通停留場

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海岸通電停
写真奥が広島港方面
かいがんどおり
Kaigan-dori
U15宇品五丁目 (0.4 km)
(0.4 km) U17元宇品口
所在地 広島市南区宇品海岸二丁目
北緯34度21分19.78秒 東経132度27分46.75秒 / 北緯34.3554944度 東経132.4629861度 / 34.3554944; 132.4629861 (海岸通電停)
駅番号 U16
所属事業者 広島電鉄
所属路線 宇品線
キロ程 5.1 km(紙屋町東・西起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1915年4月3日
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海岸通電停(かいがんどおりでんてい)は、広島市南区宇品海岸二丁目にある広島電鉄宇品線電停

構造

2面2線の相対式ホーム。移設時に屋根がほぼ全長にわたって取り付けられている。乗降客は電停の南側にある横断歩道から電停にわたるような構造になっている。広島みなと夢花火大会のときは、当電停で折り返しを行うため、広島港(宇品)方面に渡り線が有る。

運行路線

1号線 広島駅ゆき(紙屋町東経由)広島港ゆき

3号線 西広島ゆき(朝ラッシュ時のみ)・広島港ゆき(朝ラッシュ時のみ)

5号線 広島駅ゆき(比治山下経由)広島港ゆき

1号線でも5号線でも広島駅へ行けるが、5号線のほうが所要時間が短い。

周辺

西側・北側は住宅街である。東側・南側には港湾関連の施設や企業の事業所・倉庫群が並ぶ。また南側では広島高速3号線広島南道路)の建設が進む。

歴史

旧競輪場入口電停広島港方面のりば。安全地帯はなく、白線のみで位置を示していた
  • 1915年4月3日 宇品線開業。移設前の海岸通電停付近が宇品電停(終点)となる。
  • 1935年12月27日 御幸橋東詰 - 宇品間新線に切替。宇品桟橋前電停が置かれる。
  • 1942年6月 宇品桟橋前電停いったん廃止。
  • 1950年12月1日 海岸通電停として復活。
  • 2002年8月31日 広島競輪開催時のみ営業していた競輪場入口(臨)電停を廃止し、海岸通電停を約100メートル宇品五丁目寄りに移転。

参考文献

  • 長船友則著『広電が走る町 今昔』(JTBパブリッシング) ISBN 4-533-05986-4

関連項目