鷹野橋停留場
| 鷹野橋停留場 | |
|---|---|
 広島港方面のホーム | |
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たかのばし Takanobashi | |
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◄U4 市役所前 (0.3 km) (0.3 km) 日赤病院前 U6► | |
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| 所在地 | 広島市中区国泰寺町二丁目・千田町一丁目 |
| 駅番号 | ●U5 |
| 所属事業者 | 広島電鉄 |
| 所属路線 | ■宇品線 |
| キロ程 | 1.4 km（紙屋町起点） |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
2,892[1]人/日 -2019年- |
| 開業年月日 | 1912年（大正元年）11月23日 |
鷹野橋停留場（たかのばしていりゅうじょう、鷹野橋電停）は、広島市中区国泰寺町二丁目および千田町一丁目にある広島電鉄宇品線の路面電車停留場である。駅番号はU5。
歴史[編集]
鷹野橋停留場は1912年（大正元年）、宇品線が紙屋町から御幸橋までの区間で開通した際に開業した。当時は当停留場を境に紙屋町方面が西塔川線、御幸橋方面が御幸橋線と呼ばれた[2]。停留場名の鷹野橋はかつて当地に流れていた西塔川（西堂川）に架かっていた橋の名前である[3]。西塔川にはほかにも西塔橋、真菰橋という橋が架かっており、これら橋の名も宇品線の停留場名に採用されていたが、のちに西塔橋停留場は中電前停留場、真菰橋停留場は市役所前停留場に改称されたため、かつての橋の名を残すのは鷹野橋停留場のみになっている[3]。
広島電鉄の市内線は1945年（昭和20年）8月6日に原爆投下で被害を受け休止されるが、当停留場を含む宇品線の紙屋町から電鉄前までの区間は同年の9月には復旧を果たしている[4]。
年表[編集]
構造[編集]
宇品線はほぼすべての区間で軌道が道路上に敷かれた併用軌道であり、当停留場も鷹野橋交差点から南東に伸びる千田通り上にホームを有する[5]。ホームは低床式で2面あり、2本の線路を挟み込むように配置されている[5][6]。ただ互いのホームは斜向かいに位置しており、西側（紙屋町寄り）に広島港方面へ向かう下りホームが、東側（広島港寄り）に紙屋町・本線方面へ向かう上りホームがある[5][6]。
2000年（平成12年）に行われた停留場付近の軌道移設工事に伴い、場所を移動するとともにホームの幅が広くなり、全長にわたって屋根が取り付けられた。またそれに伴い停留場横の横断歩道の幅が拡げられている[7]。
運行系統[編集]
当停留場には広島電鉄で運行される系統のうち、1号線、3号線、7号線、それに0号線が乗り入れる。
| 下りホーム | 
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広島港ゆき |
|---|---|---|
  
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広電本社前ゆき | |
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日赤病院前ゆき | |
| 上りホーム |
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広島駅ゆき |
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広電西広島ゆき | |
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横川駅ゆき |
周辺[編集]
- タカノ橋商店街
- 広島会計学院電子専門学校（学校法人上野学園系列）
- 広島ビジネス専門学校（学校法人上野学園系列）
- 広島外語専門学校（学校法人上野学園系列）
- 広島バス21号線、21-1号線 鷹の橋バス停
- 広島バス21-1号線 南鷹の橋バス停
- 広島バス21-2号線 鷹の橋商店街バス停
- 介護老人保健施設陽だまり
その他[編集]
隣の停留場[編集]
脚注[編集]
- ^ “広島県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ 『広島電鉄開業100年・創立70年史』広島電鉄、2012年、381頁。
- ^ a b 『広電が走る街 今昔』75頁
- ^ a b c d 『広電が走る街 今昔』150-157頁
- ^ a b c 川島令三『全国鉄道事情大研究』 中国篇 2、草思社、2009年、103・109頁頁。ISBN 978-4-7942-1711-0。
- ^ a b 川島令三『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線』 第7巻 広島エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2012年、10・79頁頁。ISBN 978-4-06-295157-9。
- ^ 鉄道ピクトリアル 2000年7月号 臨時増刊号【特集】路面電車〜LRT p.34・35
参考文献[編集]
- 長船友則『広電が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年。ISBN 4-533-05986-4。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 鷹野橋 | 電車情報：電停ガイド - 広島電鉄
