浅島誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Zazanasawa (会話 | 投稿記録) による 2015年7月12日 (日) 06:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

 浅島誠(あさしま まこと)
生誕 (1944-09-06) 1944年9月6日(79歳)
日本の旗 日本 新潟県 佐渡市
居住 日本の旗 日本
ドイツの旗 ドイツ
研究分野 発生生物学
研究機関 東京教育大学
東京大学
ベルリン自由大学
横浜市立大学
産業技術総合研究所
出身校 東京教育大学、東京大学
主な業績 アクチビンの発見
主な受賞歴 恩賜賞日本学士院賞
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

浅島 誠(あさしま まこと、1944年9月6日 - )は、日本の生物学者。専門は発生生物学東京大学名誉教授理学博士(東京大学、1972年)。新潟県佐渡市出身。

概要

生物の分子発生プログラムと各器官形成に興味を持っていたが、1988年胚発生における分化誘導物質として、アクチビンを世界で初めて同定した。これは世界的に追試されて確認され、高い評価を得た。アクチビンの濃度依存的に胚発生は制御される。

略歴

学歴

職歴

学外における役職

人物

実験材料でもあるイモリをこよなく愛する。年2回のイモリ採取は30年間欠かしたことがない。好きな言葉は"passion(情熱を超えた熱情)"。

著書

  • 『動物の発生と分化(新・生命科学シリーズ)』、2011年、裳華房

受賞・受章

出演

脚注

外部リンク