森山開次

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もりやま かいじ
森山 開次
生年月日 (1973-12-19) 1973年12月19日(50歳)
出生地 日本の旗 神奈川県相模原市
血液型 A
職業 ダンサー振付師
ジャンル 舞台芸術
活動期間 1998年 - 現在
事務所 オフィスルゥ
公式サイト https://www.kaijimoriyama.com/
主な作品
ダンス公演曼荼羅の宇宙
テレビ番組からだであそぼ
備考
第30回「江口隆哉賞」
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森山 開次(もりやま かいじ、1973年12月19日 - )は、日本振付師ダンサー神奈川県相模原市出身。血液型:A型、身長:173cm、体重:62kg。オフィスルゥ所属[1]。既婚。

略歴[編集]

  • 21歳でダンスを始める。
  • 1999年よりダンサーとして国内外のカンパニー公演に出演。
  • 2001年、ソロ活動開始。
  • 2013年、社団法人現代舞踊協会より「江口隆哉賞」を授与される。
  • 2013年、『曼荼羅の宇宙』で芸術選奨新人賞受賞[2]

エピソード[編集]

桜美林大学2年生の時、音楽座ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』を観て音楽座のオーディションを受ける。音楽座に入るまではダンス経験はなかった[3]。入団から2年後の1996年、音楽座が解散。1999年以降、国内外のコンテンポラリー・ダンス作品に出演。

2001年、『夕鶴』でソロ活動を開始。2005年に発表した『KATANA』は、ニューヨーク・タイムズ紙に「驚異のダンサーによる驚くべきダンス」と評された[3]

2003年、能とダンスとのコラボレーション観世流シテ方能楽師津村禮次郎との共演)など、ソロ活動開始時から和風を意識した作品を数多く発表している。

ダンス公演の普及のため、ミュージカル、テレビ番組に積極的に出演するなど、広く活動している[3]

海外での評価も高く、単独公演を含め、数多くの海外公演に出演している[1]

出演[編集]

舞台[編集]

ソロ公演を除く主な出演

テレビ番組[編集]

映画[編集]

TVCM[編集]

雑誌連載[編集]

関連書籍[編集]

振付[編集]

舞台[編集]

その他[編集]

  • TOKYO2020 NIPPONフェスティバル「ONE –Our New Episode-」 Our Glorious Future ~KANAGAWA 2021~ダンス部門ディレクション[6]
  • TOKYO2020 パラリンピック開会式演出・チーフ振付[6]

脚注[編集]

  1. ^ a b ◆森山開次◆ Kaiji Moriyama Official Web Site”. 2013年2月20日閲覧。
  2. ^ 平成24年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由”. 文化庁 (2012年). 2013年5月13日閲覧。
  3. ^ a b c 森山 開次 インタビュー【私のターニングポイント】”. 演劇ライフ. 2013年2月20日閲覧。
  4. ^ 「千と千尋の神隠し」2024年の全出演者決定、ハク役新キャストに増子敦貴 ロンドン公演延長も”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月22日). 2023年11月22日閲覧。
  5. ^ 小松菜奈×松田龍平「わたくしどもは。」追加キャスト発表、野田洋次郎が音楽担う”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年10月17日). 2023年10月17日閲覧。
  6. ^ a b PROFILE Japanese”. kaijimoriyama.com. 2023年5月16日閲覧。

外部リンク[編集]