林要 (実業家)

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[1]

2011年(平成23年)孫正義後継者育成プログラムソフトバンクアカデミア」外部第一期生として参加。孫正義から直々に転職の誘いを受けたことと、孫社長の「人と心を通わせる人型ロボットを普及させる」という強い信念に共感。人型ロボットの市販化というゼロイチに挑戦すべく、2012年(平成24年)ソフトバンクへ転職する。感情認識ヒューマノイドロボット「ペッパー(Pepper)」のプロジェクトメンバーとして着任。2015年(平成27年)6月、感情認識ヒューマノイドロボット「ペッパー(Pepper)」発売開始。毎月1000 台が即完売する人気を博し、ロボットブームの発端となった。同年9月、独立のためにソフトバンクを退社[2]

2015年(平成27年)11月、『株式会社GROOVE X』設立、代表取締役社長(CEO)に就任[3]

2016年(平成28年)10月、日本のスタートアップファイナンスをグローバルスタンダードに引き上げるため、シード期に最適な資金調達手法として米国シリコンバレーで進化したコンバーティブル・エクイティ(第三者割当による有償新株予約権発行方式)をいち早く活用、シードラウンドとして国内最大級となる14億円の資金調達完了。2017年(平成29年)12月、シリーズAラウンドにて未来創生ファンドと INCJ を筆頭引受先とし43億5千万円の資金調達完了[4]

2018年(平成30年)12月、LOVEをはぐくむ家族型ロボット『らぼっと』製品発表[5]。幼少時代から宮崎駿監督のアニメーションが大好きで「宮崎監督のテクノロジーが好きなのに、手がける作品には文明の進歩に対するアンチテーゼがある。ストーリーのなかではテクノロジーがすごく進歩している[1]。またペットのポジションの変化に気づいたことが発想の原点になる。この数十年間でペットが以前より人の心を支える重要

人物

  • 好きな言葉は「鳴かぬなら、鳴くまで念え、ホトトギス。」[2]
  • 挑戦とは失敗のマネジメントであり、失敗とは学習機会であり、そのサイクルこそが成長です。あとは失敗で止めずに、成功するまで続けること[6]
  • 資格は『自動二輪の限定解除(排気量無制限)』(16才取得)、『自家用操縦士(滑空機=動力をもたない飛行機)免許』(21才取得)[2]

書籍

出演

テレビ

インターネット放送

脚注

  1. ^ a b 役割を持たないロボットが人を癒す。生みの親 林要さんに訊く、家族型ロボット「LOVOT」誕生ストーリー(前篇)
  2. ^ a b c 情熱大陸『林要/「愛される」ためだけに生まれた“LOVOT”開発舞台裏に密着』 2018年12月23日から
  3. ^ GROOVE X 代表取締役 林 要(はやし かなめ)略歴”. 2018年3月23日閲覧。
  4. ^ 「ペッパー開発者」起業のグルーブX、64億円調達
  5. ^ 新世代家庭用ロボット「LOVOT(ラボット)」開発のGROOVE X、累計調達額が約80億円に
  6. ^ 林要×LOVOT「ロボットにできること」 | 創考喜楽 | 教育業界
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q テレビ紹介情報「林要」出演一覧

関連項目

外部リンク