松風町停留場
松風町停留場 | |
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松風町停留場(2009年5月) | |
まつかぜちょう MATSUKAZE-CHO | |
所在地 | 北海道函館市松風町12-4先、11-15先 |
駅番号 | DY16 |
所属事業者 | 函館市企業局交通部 |
駅構造 | 地上駅(停留場) |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1913年10月30日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 湯の川線 |
キロ程 | 6.0 km(湯の川起点) |
所属路線 | 大森線 |
キロ程 | 0.0 km(松風町起点) |
備考 | 湯の川線・大森線は直通運転を実施 |
松風町停留場(まつかぜちょうていりゅうじょう)は、北海道函館市松風町11番地先、12番地先にある、函館市企業局交通部(函館市電)の停留場である。
利用可能な鉄道路線
両線は直通運転を行う。また、1992年3月31日までは東雲線も乗り入れていた[1]。
構造
往線・復線ホーム共にホーム上屋が設置されている2面2線の相対式ホームである。往線側(函館駅前駅側)には電車専用信号を操作をする為停車時間が長い、復線ホームには電車接近表示機が設置されている。駅の南側に横断歩道あり、歩道とホーム間はここを通って行き来する。線路は駅南側の交差点で線路が右に曲がる。新川町停留場側に渡り線があるがポイントのトングレールにスプリングが装着されていない為、脱線の危険がある事から函館港まつり等の特別な事情がない限り、折返し運転時以外はほとんど使われていない。駅北側は、約20m離れた交差点までゴムポールにより車道と軌道敷が分離されておりセンターリザベーション化されている。
周辺
歴史
前身の電力会社、函館水電(現・北海道電力)の大型ボギー車、函館水電50形電車(1921年(大正10年)から1924年(大正13年)の導入)と複線化で当駅と新川町停留場間の道路の拡幅を行っている。なお、50形の路面電車は中心部にも走らせる予定であったが、車体の大きさを考えるとカーブが厳しく、その改良には多額の費用がかかるので断念した。この形式は後に函館市交通局500形電車の見本となった(530号が若干の改造されながらも予備車扱いとして現存している)。
隣の停留場
廃止路線
- 函館市交通局
- 東雲線(1992年4月1日廃止)
- 労働会館前停留場 - 松風町停留場
脚注
関連項目
参考文献
- 続函館市史資料集(第1号) 函館市総務部市史編さん室 1971年
外部リンク
- 停留場情報 - 松風町(函館市企業局交通部)