指宿駅
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指宿駅 | |
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駅舎(2010年6月) | |
いぶすき Ibusuki | |
◄二月田 (2.3 km) (4.3 km) 山川► | |
所在地 | 鹿児島県指宿市湊一丁目1-1 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 指宿枕崎線 |
キロ程 | 45.7 km(鹿児島中央起点) |
電報略号 | イス |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
724人/日(降車客含まず) -2007年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)12月19日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 |
指宿駅(いぶすきえき)は、鹿児島県指宿市湊一丁目にある九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線の駅である。
指宿市の代表駅である。指宿温泉の玄関口でもあり、指宿枕崎線の主要駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線のホームを有する地上駅。二つのホームは跨線橋で結ばれており、駅西側には留置線が数本存在する。ホームは主に1番のりばを使用し、列車交換などで1番のりばが空いていない時に他のホームを使用している。
直営駅で、みどりの窓口が設置されている。日本最南端のみどりの窓口設置駅であり、JR最南端の駅である西大山駅の記念入場券を発売している。自動改札機はないが自動券売機が設置されている。
駅前広場には足湯が設けられている。 2011年3月12日より乗客へのサービスとしてリクガメ(ケヅメリクガメ)の「小太郎」が名誉職の駅長(指宿駅は有人駅であるため、駅長は存在する)として制帽を付け、この日より走る特急列車「指宿のたまて箱」の出迎えを行なうことになっている。このサービスは土・日・祝日のみ行なわれる予定[1]。
のりば
1 | ■指宿枕崎線 | (上り) | 喜入・鹿児島中央方面 |
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(下り) | 山川・枕崎方面 | ||
2 | ■指宿枕崎線 | (下り) | 山川・枕崎方面 |
3 | ■指宿枕崎線 | (上り) | 喜入・鹿児島中央方面 |
歴史
- 1934年(昭和9年)12月19日 - 指宿線として喜入駅~指宿駅間が開通したのに伴い、指宿駅として鉄道省が開設。
- 1936年(昭和11年)3月25日 - 指宿駅~山川駅間が開通。
- 1971年(昭和46年)2月1日 - 貨物営業廃止。
- 1980年(昭和55年)12月 - 鉄筋コンクリート造の2代目の駅舎が完成、駅前広場の改善工事を実施[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる。
利用状況
- 2007年度の1日平均乗車人員は724人である。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2003 | 625 |
2004 | 731 |
2005 | 699 |
2006 | 670 |
2007 | 724 |
駅周辺
- 指宿温泉 - 駅から海側に温泉街が広がっている。
- 砂むし温泉
- 指宿郵便局
- 指宿湯の浜郵便局
- 中小路簡易郵便局
- 鹿児島交通バス指宿駅前停留所・指宿支所
- 鹿児島・いわさきホテル・鹿児島空港・山川・東大川方面
- いっしーバス(市内循環バス)
※指宿市役所は二月田駅が最寄り駅
ギャラリー
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駅前の様子(2006年8月26日)
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跨線橋からの構内(2004年7月27日)
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ホームの様子
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駅名標
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駅西側(2004年7月27日)
隣の駅
脚注
- ^ JR指宿、駅長はカメ 帽子かぶって「小太郎」悠々 - 朝日新聞社 2011年12月2日閲覧。
- ^ 『指宿市誌』1980年 pp.487 - 493
関連項目
外部リンク
- 指宿駅(駅情報) - 九州旅客鉄道