慶北線
| 慶北線 | |
|---|---|
 慶北線で運行される貨物列車 | |
| 各種表記 | |
| ハングル： | 경북선 |
| 漢字： | 慶北線 |
| 発音： | キョンブクソン |
| 日本語読み： | けいほくせん |
| 英語： | Gyeongbuk Line |
慶北線（キョンブクせん）は、大韓民国慶尚北道金泉市にある金泉駅から同道栄州市にある栄州駅を結ぶ韓国鉄道公社の鉄道路線である。
路線データ
歴史
- 日本統治時代に建設を開始。
- 1924年10月1日、最初の開通区間である金泉－尚州間が開業。当時は朝鮮鉄道株式会社線だった。
- 1931年10月15日、醴泉－慶北安東（後の安東駅）間の開通により金泉－慶北安東間全線が開通。
- 1940年3月1日、買収により国有化される。
- 1944年に線路の供出のため店村－慶北安東間を休止[1]。
- 1966年、経路・終点を変更し店村－醴泉－栄州間が開通。醴泉－安東の休止区間はそのまま廃止となった。
駅一覧
| 日本語駅名 | 韓国語駅名 | 駅間キロ (km) | 累計キロ (km) | 駅 等級 |
駅種別 | 接続路線 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 金泉駅 | 김천역 | 0.0 | 0.0 | 1級 | グループ代表駅 | 京釜線 | 慶尚北道 | 金泉市 |
| 玉山駅 | 옥산역 | 20.0 | 20.0 | 3級 | 普通駅 | 尚州市 | ||
| 青里駅 | 청리역 | 7.1 | 27.1 | 3級 | 普通駅 | |||
| 尚州駅 | 상주역 | 8.9 | 36.0 | 3級 | 普通駅 | |||
| 白元駅 | 백원역 | 8.4 | 44.4 | 3級 | 普通駅 | |||
| 咸昌駅 | 함창역 | 11.4 | 55.8 | 無配置簡易駅 | ||||
| 店村駅 | 점촌역 | 4.2 | 60.0 | 3級 | 普通駅 | 聞慶線 | 聞慶市 | |
| 龍宮駅 | 용궁역 | 6.9 | 66.9 | 無配置簡易駅 | 醴泉郡 | |||
| 開浦駅 | 개포역 | 6.4 | 73.3 | 3級 | 普通駅 | |||
| 醴泉駅 | 예천역 | 11.7 | 85.0 | 3級 | 普通駅 | |||
| 魚登駅 | 어등역 | 16.6 | 101.6 | 無配置簡易駅 | ||||
| 栄州駅 | 영주역 | 13.6 | 115.2 | 1級 | グループ代表駅 | 中央線、嶺東線 | 栄州市 | |
廃駅
- 戦時中の休止により営業休止、その後経路変更によって無くなった醴泉－慶北安東（現安東駅）間の駅は以下の通り。なお1966年に開業した高坪駅（1997年廃止）は旧線営業当時とは位置が異なる。
- 休止駅：(旧)高坪駅、虎鳴駅、豊山駅、鳴洞駅
- 牙川駅 - 金泉駅と玉山駅との間に存在した。1997年1月廃止。
- 杜院駅 - 金泉駅と玉山駅との間に存在した。2006年6月23日廃止。
- 楊亭駅 - 白元駅と咸昌駅との間に存在した。2006年6月23日廃止。
- 山陽駅 - 店村駅と龍宮駅との間に存在した。1997年1月廃止。
- 栗峴駅 - 開浦駅と醴泉駅との間に存在した。1997年1月廃止。
- 佳洞駅 - 開浦駅と醴泉駅との間に存在した。2001年7月1日廃止。
- 高坪駅 - 醴泉駅と漁登駅との間に存在した。1997年1月廃止。
- 眉山駅 - 醴泉駅と漁登駅との間に存在した。1997年1月廃止。
- 普門駅 - 醴泉駅と漁登駅との間に存在した。1997年1月廃止。
- 美龍駅 - 漁登駅と栄州駅との間に存在した。1997年1月廃止。
- 盤邱駅 - 漁登駅と栄州駅との間に存在した。1997年1月廃止。
脚注
- ^ 鮮交会『朝鮮交通史 資料編』(1986)に基づく。ただし「当分の間便乗・便載の取扱をする」との記載があることから正式な休止時期は不明。
外部リンク
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