岡正晶
表示
岡 正晶(おか まさあき、1956年〈昭和31年〉2月2日[1] - )は、日本の弁護士。最高裁判所判事。法務省法制審議会民法部会委員、第一東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長などを歴任。香川県綾歌郡国分寺町(現・高松市)出身[2]。
略歴
[編集]- 1974年(昭和49年)- 香川県立高松高等学校を卒業。[3]
- 1979年(昭和54年)- 司法試験に合格。
- 1980年(昭和55年)- 東京大学法学部を卒業。[3]
- 1982年(昭和57年)-
- 弁護士登録。
- 梶谷綜合法律事務所に入所。[1]
- 1986年(昭和61年)- 公益財団法人日本税務研究センター研究員(所得税)[3]
- 1996年(平成8年)- 宅地建物取引主任者資格試験委員[3]
- 2004年(平成16年)- 株式会社ニフコ社外監査役[3]
- 2005年(平成17年)- 東京大学法科大学院講師[3]
- 2008年(平成20年)- 第一東京弁護士会副会長[3]
- 2009年(平成21年)- 法務省法制審議会民法部会委員に着任(2015年 〈平成27年〉まで)。[3]
- 2010年(平成22年)- 日本弁護士連合会倒産法制等検討委員会委員長[3]
- 2011年(平成23年)- 全国農業協同組合連合会経営管理委員[3]
- 2012年(平成24年)- 梶谷綜合法律事務所代表[1]
- 2014年(平成26年)- 事業再生研究機構代表理事[3]
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)- 日本公認会計士協会品質管理審議会委員[3]
- 2018年(平成30年)- 住友生命保険相互会社社外取締役[3]
- 2019年(令和元年)- 株式会社三井住友銀行社外取締役[3]
- 2021年(令和3年) - 最高裁判所判事[3]。10月31日の最高裁判所裁判官国民審査において、罷免を可とする票3,544,361票、罷免を可とする率6.20%で信任[4]。
その他
[編集]- 広島県選挙管理委員会が2021年最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙で、審査対象となる岡正晶裁判官の「晶」を「昌」と誤記していたことが判明したため、約236万枚を廃棄して約1200万円かけて印刷し直す事態となった[5]。
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]外部リンク
[編集]
|
|
|