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岡正晶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡 正晶(おか まさあき、1956年昭和31年〉2月2日[1] - )は、日本の弁護士。最高裁判所判事。法務省法制審議会民法部会委員、第一東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長などを歴任。香川県綾歌郡国分寺町(現・高松市)出身[2]

略歴

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  • 1974年昭和49年)- 香川県立高松高等学校を卒業。[3]
  • 1979年(昭和54年)- 司法試験に合格。
  • 1980年(昭和55年)- 東京大学法学部を卒業。[3]
  • 1982年(昭和57年)-
    • 弁護士登録。
    • 梶谷綜合法律事務所に入所。[1]
  • 1986年(昭和61年)- 公益財団法人日本税務研究センター研究員(所得税)[3]
  • 1996年平成8年)- 宅地建物取引主任者資格試験委員[3]
  • 2004年(平成16年)- 株式会社ニフコ社外監査役[3]
  • 2005年(平成17年)- 東京大学法科大学院講師[3]
  • 2008年(平成20年)- 第一東京弁護士会副会長[3]
  • 2009年(平成21年)- 法務省法制審議会民法部会委員に着任(2015年 〈平成27年〉まで)。[3]
  • 2010年(平成22年)- 日本弁護士連合会倒産法制等検討委員会委員長[3]
  • 2011年(平成23年)- 全国農業協同組合連合会経営管理委員[3]
  • 2012年(平成24年)- 梶谷綜合法律事務所代表[1]
  • 2014年(平成26年)- 事業再生研究機構代表理事[3]
  • 2015年(平成27年)
    • 第一東京弁護士会会長(平成27年度)に着任。[3]
    • 日本弁護士連合会副会長(平成27年度)に着任。[3]
    • 株式会社三井住友銀行社外監査役に着任。[3]
  • 2016年(平成28年)- 日本公認会計士協会品質管理審議会委員[3]
  • 2018年(平成30年)- 住友生命保険相互会社社外取締役[3]
  • 2019年令和元年)- 株式会社三井住友銀行社外取締役[3]
  • 2021年(令和3年) - 最高裁判所判事[3]。10月31日の最高裁判所裁判官国民審査において、罷免を可とする票3,544,361票、罷免を可とする率6.20%で信任[4]

その他

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  • 広島県選挙管理委員会が2021年最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙で、審査対象となる岡正晶裁判官の「晶」を「昌」と誤記していたことが判明したため、約236万枚を廃棄して約1200万円かけて印刷し直す事態となった[5]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 経営体制” (PDF). 住友生命保険 (2018年7月3日). 2021年7月26日閲覧。
  2. ^ 令和3年10月31日執行「最高裁判所裁判官国民審査公報」
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 裁判所”. 2024年10月10日閲覧。
  4. ^ 令和3年10月31日執行衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査結果調
  5. ^ 国民審査の投票用紙、最高裁判事の名前「晶」を「昌」と誤記…1200万円かけて刷り直し”. 読売新聞 (2021年10月15日). 2021年10月20日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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先代
神洋明
第一東京弁護士会会長
2015年 - 2016年
次代
小田修司