小林里歌子
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名前 | ||||||
カタカナ | コバヤシ リカコ | |||||
ラテン文字 | KOBAYASHI Rikako | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1997年7月21日(26歳) | |||||
出身地 | 兵庫県神戸市 | |||||
身長 | 160cm | |||||
体重 | 51kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 日テレ・ベレーザ | |||||
ポジション | FW、MF | |||||
背番号 | 18 | |||||
ユース | ||||||
2010- 2011-2012 2013-2015 |
若草少年サッカークラブ アギラス神戸ジュニアユース プラセル神戸 常盤木学園高校 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2016- | 日テレ・ベレーザ | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
小林 里歌子(こばやし りかこ、1997年7月21日 - )は、兵庫県神戸市出身の女子サッカー選手。常盤木学園高等学校サッカー部を経て日テレ・ベレーザ所属[1]。ポジションはFWとMF。兄はヴィッセル神戸の小林成豪。
経歴
小学校時代に兄の小林成豪も所属していた地元の若草少年サッカークラブでサッカーを始める。神戸市立小束山小学校出身。小学6年生の時には4x100mリレーの選手として神戸女子選抜長距離大会に参加して3位になる[2]。10歳で神戸市女子トレセンU-11、12歳でナショナルトレセンU-12関西を経て、U-13日本女子選抜に選ばれた。神戸市立多聞東中学校に進学すると同時にアギラス神戸に入団、12歳でなでしこチャレンジリーグの試合に出場するようになった。
2011年、創立したばかりのプラセル神戸に入団し、背番号10をつけた。
2013年、高校女子サッカー界の名門常盤木学園高等学校へ進学。同年9月にはAFC U-16女子選手権(中華人民共和国・南京市)に出場し、得点王に輝く活躍でチームに優勝に導く。
2014年、2014 FIFA U-17女子ワールドカップ(コスタリカ)に出場、大会を通して2得点にとどまったものの、スペインとの決勝で試合を決定づける児野楓香の2点目をアシストをするなど攻守にわたって躍動し、日本の初優勝に大きく貢献した。
2015年、AFC U-19女子選手権(中華人民共和国・南京市)に出場、準決勝まで出場したすべての試合でゴールする活躍を見せる。翌年のU-20W杯の出場権がかかった準決勝の韓国戦では、日本が試合の主導権を握りながら攻めあぐねる中、82分に値千金の決勝点をあげた。また国内リーグでも、チャレンジリーグで13試合13得点の活躍で自身初となるリーグ得点王、リーグMVPに輝いた。9月30日、宮城県代表として出場していた第70回国民体育大会の準決勝の三重戦で負傷。前十字靱帯断裂、全治6か月と診断された[3]。このために2016年1月の第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場出来なかった。
2016年、高校卒業後は法政大学に進学し、日テレ・ベレーザへの入団が内定していると報道され[4]、1月19日にベレーザ入団が発表された[1]。
プレースタイル
運動量が豊富で[5][6]確かなテクニックと状況判断能力に優れる[7]。小学校時に短距離の選手だったこともあり[2]、裏への瞬間的な飛び出しや[8]DFを振り切るドリブルも武器としている[9]。AFC U-16やAFC U-19でチーム得点王に輝くなど、生粋の点取り屋のイメージが強いが、視野が広く[10]、サイドでの起点作りや、ドリブルからのチャンスメイクも得意としている[11]。 反面、ゴールが近くても味方へのパスを選択する事があり[12]、2015年に放送された『めざせ!2020年のオリンピアン〜東京五輪の原石たち〜』(NHK総合テレビ) では、元日本代表の前園真聖にその点を改善すべき点として挙げられていた[13]。
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | アギラス神戸 | 22 | チャレンジ WEST | 11 | 2 | - | - | 10 | 2 | ||
2011 | プラセル神戸 | 10 | 関西2部A | 7 | 8 | - | - | 7 | 8 | ||
2012 | 関西1部 | 9 | 6 | - | - | 9 | 6 | ||||
2013 | 常盤木学園高校 | 30 | チャレンジ | 13 | 4 | - | 1 | 0 | 14 | 4 | |
2014 | 9 | 19 | 14 | - | 2 | 0 | 21 | 14 | |||
2015 | 10 | チャレンジ EAST | 13 | 13 | - | 0 | 0 | 13 | 13 | ||
2016 | 日テレ・ベレーザ | 18 | なでしこ1部 | - | |||||||
通算 | 日本 | 1部 | - | ||||||||
日本 | 2部 | 42 | 20 | - | 3 | 0 | 45 | 20 | |||
日本 | 3部 | 13 | 13 | - | 0 | 0 | 13 | 13 | |||
日本 | その他 | 16 | 14 | - | - | 16 | 14 | ||||
総通算 | 71 | 47 | - | 3 | 0 | 74 | 47 |
タイトル
- 個人
- 2013年 AFC U-16女子選手権 得点王(7点)
- 2013年 プレナスチャレンジリーグ 新人賞
- 2015年 AFC U-19女子選手権 最優秀選手
- 2015年 AFC アジア年間最優秀ユース選手賞
- 2015年 プレナスチャレンジリーグ 最優秀選手賞(MVP)、得点王(13点)
- 代表
- 2013年 AFC U-16女子選手権 優勝
- 2014年 FIFA U-17女子ワールドカップ 優勝
- 2015年 AFC U-19女子選手権 優勝
- 常盤木学園高等学校サッカー部
- チャレンジリーグ優勝:2回(2013年、2015年)
脚注
- ^ a b 小林里歌子選手新加入のお知らせ 日テレ・ベレーザプレスリリース 2016年1月19日付
- ^ a b “2009 第17回 神戸女子選抜長距離大会 成績一覧”. 兵庫陸上競技協会. 2016年1月8日閲覧。
- ^ 常盤木学園・小林 前十字靱帯断裂で全治6カ月 日刊スポーツ 2015年12月7日閲覧
- ^ “常盤木学園FW小林里が日テレ入団へ”. 河北新報社. 2016年1月8日閲覧。
- ^ “U-17女子W杯 決勝 日本 vs スペイン”. 超ワールドサッカー. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “小林2発ヤングなでしこ白星発進 U19アジア選手権”. 日刊スポーツ. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “アジア制覇のヤングなでしこ高倉監督「勝負に対する気持ちに満足」”. サッカーキング. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “FIFA U-17女子ワールドカップ コスタリカ 2014(3/15~4/4)招集メンバー 小林里歌子”. JFA. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “[チャレンジリーグ]EAST|第3節 小林里歌子の2試合連続ゴールで常盤木学園が首位浮上”. minasaka.net. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “未来のなでしこ2人優勝に貢献、手応えつかむ”. 河北新報. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “U-17女子W杯で決勝進出…“リトルなでしこ”快進撃の理由”. サッカーキング. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “めざせ! 2020年のオリンピアン サッカー前園復活!? 未来のエースに喝!”. gooテレビ番組. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “めざせ!2020年のオリンピアン”. TVでた蔵. 2016年1月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- FW 18 小林里歌子(Rikako KOBAYASHI) - 日テレ・ベレーザ公式サイト
- 小林里歌子 – FIFA主催大会成績(英語)
- FIFA U-17女子ワールドカップ コスタリカ 2014(3/15~4/4)招集メンバー 小林里歌子 JFA公式サイト
- 小林里歌子 (@takekazunoko0) - X(旧Twitter)