室井邦彦
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生年月日 | 1947年4月10日(77歳) |
出身地 | 兵庫県尼崎市 |
出身校 | 追手門学院大学文学部中退 |
前職 |
衆議院議員(1期) 兵庫県議会議員(2期) |
所属委員会 | 国土交通委員会 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 比例区 |
当選回数 | 1回(衆1回) |
所属党派 |
(自由民主党→) (無所属→) (自由党→) 民主党(小沢グループ) |
党役職 | 兵庫県総支部連合会顧問 |
会館部屋番号 | 参議院議員会館222号室 |
ウェブサイト | むろい邦彦ウェブサイト |
室井 邦彦(むろい くにひこ、1947年4月10日 - )は、日本の政治家。参議院議員(1期)。妻は衆議院議員の室井秀子。
衆議院議員(1期)を務めた。
来歴
兵庫県尼崎市出身。追手門学院大学文学部中退。尼崎青年会議所理事長を経て尼崎市議会議員(1期)を務め、自民党公認で兵庫県議会議員に転出(2期)。
1996年の第41回衆議院議員総選挙で兵庫県第8区より自民党公認で出馬するが、新進党公認の冬柴鉄三に大敗。その後、自民党はいずれも新進党を解散したグループが結成した自由党・公明党と連立、さらに自由党の連立離脱で分裂した保守党を加え自公保連立政権となり、自民党の公認を得られる可能性が無くなったことから自民党を離党し、無所属で2000年の第42回衆議院議員総選挙に出馬、再び冬柴に挑むが落選。連立を離脱した自由党に参加し、2001年の参議院選挙では自由党公認で兵庫県選挙区から出馬するが3度目の落選。
2003年の衆議院解散直前に自由党は民主党と合併、同年11月の総選挙で三たび冬柴に挑み、大接戦の末に近畿ブロック比例復活で初当選を果たす。しかし、郵政民営化が争点となった2005年の解散総選挙で落選。
その後も兵庫8区からの出馬を目指して活動していたが、民主党代表・小沢一郎の要請を受け翌2007年7月の参院選で比例区から出馬する方針に転換。35名中18位で当選し、国政に復帰した。
2008年1月、在日韓国人等に参政権を付与することを目的とする「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」が発足し、それに参加。
パチンコチェーンストア協会政治分野アドバイザーを務めており、パチンコ業界との関係を持つ[1]。
所属議員連盟
雑記
- 2006年5月16日に神戸市で開催された世界基督教統一神霊協会の関連組織・天宙平和連合(UPF)のイベント「祖国郷土還元大会」に妻・秀子(民主党衆議院議員)と共に来賓として出席していたことが確認されている。また、2007年11月16日付の赤旗で、妻の秀子は統一教会信者の熱心な信徒であり、日本の最高責任者である任導淳(イム・ドスン)と懇意であることが確認されている。全国霊感商法対策弁護士連絡会は民主党に対し、実態解明や統一教会との関係断絶を求める申入書を提出した。
- 参議院議員当選後、資金管理団体「邦友会」が政治資金規正法で定められた期限を過ぎても政治資金収支報告書を選挙管理委員会に提出しておらず、2007年4月以降の政治資金取り扱い禁止処分を受けていることが判明した。室井側は「事務の引き継ぎに際してのミスが原因であり、早期に提出する」と釈明[2]。政治資金規正法上は、邦友会を解散したうえで別の資金管理団体を設立することや選挙区支部(民主党参議院比例区第32総支部)において政治資金を取り扱うことは可能とされている。
脚注
- ^ pcsa会員リスト
- ^ 「室井議員資金団体、政治資金取り扱い禁止 報告書未提出」朝日新聞、2007年9月14日。