太倉市
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中華人民共和国 江蘇省 太倉市 | |
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沙渓古鎮 | |
蘇州市中の太倉市の位置 | |
簡体字 | 太仓 |
繁体字 | 太倉 |
拼音 | Tàicāng |
カタカナ転写 | タイツァン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 江蘇 |
地級市 | 蘇州市 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
総面積 | 620 km² |
人口 | |
総人口(2009) | 46.72 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0512 |
郵便番号 | 215400 |
行政区画代碼 | 320585 |
公式ウェブサイト: http://www.taicang.gov.cn/ |
太倉市(たいそう-し)は中華人民共和国江蘇省蘇州市に位置する県級市。
地理
[編集]中国の東海岸、長江沿岸に位置する。東は、長江を挟んで崇明島を臨み、南は上海宝山区、嘉定区、西には崑山市、北は常熟市に接している。上海市中心部より北西に50km、蘇州市中心部より50kmの距離にある、いわば上海市中心部から最も近い都市である。
歴史
[編集]「太倉」という名前は紀元前の呉の太子皇帝の倉に由来するとされている。
中国の有名な航海家鄭和が航海の際に出発した場所である。三国時代には重要な港であった。元のときに最も栄え、「世界一の港」であった。
民国元年(1912年)太倉州と鎮洋県が合併し、太倉県となる。中華人民共和国となり、初めは蘇南人民行政公署のちに江蘇省蘇州地区専員公署、1983年3月より蘇州市に属す。1993年3月、県より市に県級市に昇格した。
行政区画
[編集]経済
[編集]- 蘇州太倉港は、1万t級の船が進入できる港湾整備が進んで、国内外14ヶ所の航路がある。内陸河川港としては、世界最大級の規模となる。産業は、精密機械機器、製紙、石油化学興業など。日本、アメリカ、イギリス、韓国、ドイツなどから企業が進出しているが、なかでもドイツ系企業の進出が目覚しい。
交通
[編集]鉄道
[編集]- 沿江線が計画中。
- 上海市の地下鉄を太倉まで延伸する計画がある。
道路
[編集]上海虹橋空港より車で約30分。上海浦東国際空港より車で約1時間。
- 高速道路
- 国道
港湾
[編集]- 蘇州太倉港
- 航路 - 山口県下関市の蘇州下関フェリーが、下関港国際ターミナル - 江蘇省蘇州太倉港のフェリーを運航している(現在は旅客営業を休止して貨物専用)。
観光
[編集]南広寺、海天禅寺、鄭和紀念館、梅花草堂など
姉妹都市
[編集]出身者
[編集]関連項目
[編集]- 2005年バレーボール女子アジア選手権(太倉で開催)