北森駅
| 北森駅 | |
|---|---|
 駅舎（2015年9月） | |
|
きたもり Kitamori | |
|
◄平館 (1.3 km) (2.8 km) 松尾八幡平► | |
 | |
| 所在地 | 岩手県八幡平市野駄 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 | ■花輪線 |
| キロ程 |
15.0 km（好摩起点） 盛岡から36.3 km |
| 電報略号 | キモ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 開業年月日 | 1961年（昭和36年）4月20日[1] |
| 備考 | 無人駅 |
北森駅（きたもりえき）は、岩手県八幡平市
歴史[編集]
- 1961年（昭和36年）4月20日：国鉄花輪線平館駅 - 松尾八幡平駅間に新設[1]。旅客駅。当時は岩手郡松尾村に所在。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。
- 2012年（平成24年）11月7日：2015年（平成27年）春に駅舎を500m南東の八幡平市・新市庁舎に隣接した場所へ移転すると発表[2]。
- 2015年（平成27年）3月14日：平館駅寄りに500m移転、新駅舎完成[3][4]。
- 2018年（平成30年）6月1日：大更駅業務委託駅化に伴い、盛岡駅管理下となる。
移転計画[編集]
旧駅舎は水洗トイレ・駐車場・駐輪場等が整備されているものの、アクセス道路が狭隘であり、また周辺には民家が無く利用者の防犯上も課題があった。このため八幡平市は新市役所移転に際し、駅も隣接地へ移転させることを要望し[5]、JR東日本盛岡支社は2012年11月7日に移転することを発表した[2]。
新駅舎は旧駅舎【北緯39度57分33.00秒 東経141度3分59.70秒 / 北緯39.9591667度 東経141.0665833度】から約500m南東に移転し、隣接する新市庁舎に通路で直結され、警備等も新市庁舎の一部として行われる[6]。
駅が移転したことで一部区間運賃が変更され、当駅を発着する定期券・回数券は一度払戻しの上、新たに購入し直すことで対応した[4]。
駅構造[編集]
単式ホーム1面1線を有する地上駅。八幡平市役所新庁舎と通路で直結している。
盛岡統括センター（盛岡駅）管理の無人駅。旧駅はホームに隣接して待合所が設置されていた。
駅周辺[編集]
周辺には田園風景が広がる。2005年の合併まで存在した松尾村中心部が近い。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、504頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “市新庁舎隣に 北森駅移設へ 八幡平市-マイタウン岩手”. 朝日新聞デジタル 2012年11月8日閲覧。
- ^ 『花輪線「北森駅」の移設に伴う使用開始について』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道盛岡支社、2015年2月27日。 オリジナルの2019年12月12日時点におけるアーカイブ。2021年1月17日閲覧。
- ^ a b 花輪線北森駅、3月改正で移設…市役所に隣接 - レスポンス 2015年2月27日
- ^ 八幡平市庁舎建設基本計画 - 八幡平市 (PDF)
- ^ 新庁舎配置計画の概要 - 八幡平市 (PDF)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報（北森駅）：JR東日本
