三浦豪太
三浦 豪太(みうら ごうた、1969年8月10日 - )は、日本のプロスキーヤー及び登山家であり、博士(医学)(順天堂大学)取得者である。身長166cm。愛称は「ゴンちゃん」。
リレハンメルオリンピック・長野オリンピックフリースタイルスキー競技男子モーグル日本代表選手。
神奈川県鎌倉市生まれ。東京都老人科学研究所研究員、国士舘大学ハイテクリサーチセンター研究員。
ワオ係数の提唱者である。
ソチオリンピックでは、スキークロスをはじめとしたフリースタイルスキーのおける独特の解説が「詳しすぎる解説」として話題になる[1]。
経歴
- 1981年 アフリカキリマンジャロ(5895m)を最年少(11歳)で登頂。
- 1983年 アメリカ留学。
- 1988年 ユタ州ローランドホール学院を卒業。ユタ大学入学。
- 1991年 全日本フリースタイル・チーム。
- 1994年 リレハンメル五輪 27位(予選敗退)。
- 1995年 ラクルーザ世界選手権(フランス)14位。W杯総合 46位。
- 1996年 ワールドカップ総合 17位。
- 1997年 世界選手権長野大会 26位。ワールドカップ総合 28位。
- 1998年 長野五輪 13位(23.06点)。W杯総合 36位。
- 2001年 ユタ大学スポーツ生理学部卒業。(株)ミウラ・ドルフィンズ入社。ヒマラヤアイランドピーク(6152m)登頂。
- 2002年 ヒマラヤチョ・オユー(8201m)登頂。ソルトレイクシティオリンピック・モーグルテレビ番組解説者。
- 2003年 世界最高峰エベレスト(8848m)登頂、初の日本人親子同時登頂記録達成。
- 2004年 モーグル選手として大会に復帰。成田童夢(スノーボードハーフパイプ選手)のトレーナー。
- ヒマラヤシシャパンマ中央峰(8008m)登頂。
- 2006年 トリノオリンピック・モーグルテレビ番組解説者。
- 2012年 順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座後期博士課程修了。博士論文「Heme Oxygenase-1 (HO-1) is constitutively up-regulated in top alpinist (高所登山家におけるヘムオキシゲナーゼ1の発現解析)」を順天堂大学へ提出し博士(医学)の学位を取得。
- 2014年 ソチオリンピック・フリースタイルスキー各競技ジャパンコンソーシアム解説者。
- 2015年 テレビ東京スノーボード&フリースタイルスキー世界選手権解説者
著書・著作・監修類
- the MOGUL!三浦豪太のモーグルテクニック
メディア出演
- 地球紀行「2週連続 ガラパゴス スペシャル」(BS朝日) - ナビゲーター
- 第1弾「ゾウガメ・イグアナ・赤道ペンギン… 〝ダーウィンの島〟で進化の奇跡を見た!」(2015年11月7日)
- 第2弾「奇跡の動物たちを守れ!世界遺産〝ダーウィンの島〟共生の物語」(2015年11月14日)
- 住んでる人が見たい!「世界の超!絶景ハウス」(テレビ東京)-リポーター
出典
- ^ “ソチ五輪中継と「解説者ブーム」 ツイッター&ニコ動との関係は? ~スポーツ解説を解説する~(五百田 達成) - 個人 - Yahoo!ニュース”. bylines.news.yahoo.co.jp. yahoo.co.jp. 2014年2月28日閲覧。