ワスプ (強襲揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tankernisseimaru (会話 | 投稿記録) による 2011年12月1日 (木) 07:55個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

USS Wasp (LHD-1)
艦歴
発注
起工 1985年5月30日
進水 1987年8月4日
就役 1989年7月29日
母港 バージニア州ノーフォーク
性能諸元
排水量 満載排水量:41,302.3t(メートル法)
全長 844 フィート (257 m)
全幅 106 フィート (32 m)
吃水 26.5 フィート (8.1 m)
機関 ウェスティングハウス式蒸気タービン二機二軸 70,000shp
最大速
航続距離
乗員 1,075名, 兵員1,600名
兵装 シースパロー艦対空ミサイル8連装発射機 2基
RAM艦対空ミサイル21連装発射機 2基
・20mmファランクスCIWS 3基
Mk 38 25 mm 機関砲 3門
12.7mm機関銃 数挺
艦載機 ヘリコプター42機、AV-8B ハリアーII6機
上陸艇 LCAC揚陸艇 三隻
モットー "First in the Fleet"
"Honor, Tradition, Excellence"

ワスプ(USS Wasp, LHD-1)は、アメリカ海軍強襲揚陸艦タラワ級強襲揚陸艦の後継艦として計画され、指揮能力やヘリコプターV/STOLの搭載能力が大幅に増強されワスプ級強襲揚陸艦1番艦として建造された。

艦名は「アシナガバチ(ワスプ)」という意味をもつアメリカ海軍の軍艦に引き継がれている艦名で、その名を持つ軍艦としては10隻目にあたる(先代はエセックス級航空母艦8番艦ワスプ (CV-18)、先々代は航空母艦ワスプ (CV-7))。


ワスプはミシシッピ州パスカグーラリットン・インガルス造船所で建造された。

関連項目

外部リンク