エセックス級航空母艦
| エセックス級航空母艦 | ||
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| 艦級概観 | ||
| 艦種 | 航空母艦(正規空母) | |
| 艦名 | ||
| 建造期間 | 1941年 - 1945年 | |
| 就役期間 | 1942年 - 1991年 | |
| 前級 | ヨークタウン級航空母艦 | |
| 次級 | タイコンデロガ級航空母艦 | |
| ミッドウェイ級航空母艦 | ||
| 性能諸元 | ||
| 排水量 | 基準排水量 就役時:27,100 t 改装後:33,000 t |
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| 満載排水量 就役時:34,500 t~36,380 t 改装後:43,060 t |
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| 全長 | 270m | |
| 全幅 | 水線幅28.4m(最大29m) | |
| 吃水 | 7m | |
| 機関 | 蒸気タービン,(160,000hp) | |
| ボイラー 2基 +タービン 1基 | 4組 | |
| 推進器 | 4軸 | |
| 最大速力 | 33ノット(改装後は30ノット) | |
| 航続距離 | 15ノットで28,000km | |
| 乗員 | 3,200名以上 | |
| 兵装 | 38口径5インチ連装砲 ※改装時に撤去 |
4基 |
| 38口径5インチ単装砲 ※改装後は4基 |
8基 | |
| 56口径40mm機関砲 ※改装時に撤去 |
68基 | |
| 78口径20mm機関砲 ※改装時に撤去 |
65基 | |
| 搭載機 | 太平洋戦争時 90~102機(露天駐機を含む) F6F、F4U、FG-1、SBD、SB2C、TBF |
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| 朝鮮戦争~1950年代後半 F8F、F9F、F2H、FJ-1、F7U、F3D、AD、A3D、AF、AM、AJ、HO3S、H-25 |
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| 1950年代末~ベトナム戦争 F11F、F3H、F4D、F8U、A4D、WF、A-7 |
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| 対潜空母改装型 S2F/S-2、HSS-1/SH-34、HS-2/SH-3、HUK/UH-2、HUS/UH-34 |
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エセックス級航空母艦(エセックスきゅうこうくうぼかん、Essex class aircraft carrier)は、アメリカ海軍の航空母艦の艦級。
エセックス級空母はエセックス級11隻と改良型13隻(改良型はタイコンデロガ級と呼ばれることもある)、およびオリスカニー(USS Oriskany, CV-34 「SCB-27近代化計画」のプロトタイプとして高度に改修された姉妹艦)は当時における空母の中で大型の正規空母に分類される。[要出典]第二次世界大戦におけるアメリカ海軍の主力空母であり、文字通り太平洋戦争勝利の原動力となった。
目次 |
概要 [編集]
1938年3月、アメリカ海軍は第二次ロンドン軍縮条約のエスカレーター条項によって、4万tの空母建造枠を得た。条約が有効であれば基準排水量2万3,000tを上限とするため、基準排水量1万9,800tであるヨークタウン級4番艦「エセックス」として建造されるはずであったが、無条約時代の到来に伴いヨークタウン級を大幅に拡大した基準排水量2万7,100tの大型空母として建造されることとなった。
1943年の対空火器改善計画に伴い艦首対空銃座の増設のために船体を伸ばした「長船体」型が存在するが、44年以降に起工された「短船体」型もあり、計画トン数も同一となっている。長船体型が「ロングハル-エセックス」1955年から行われた大規模な近代化改修(SCB-125改修)を受けて攻撃空母に分類されたものがタイコンデロガ級と呼ばれることもあるが、アメリカ海軍においては同じエセックス級であり、これらを区別していない。
第二次世界大戦の勃発に伴い、1940年の第三次ヴィンソン案、スターク案によって大量建造が決定され、予算の成立した32隻が発注、第二次世界大戦の終了にともないキャンセルされた8隻を除く24隻が、1942年から1950年の間に就役した。
特徴 [編集]
ヨークタウン級と比較すると高角砲が増強された。それらと早期警戒任務の駆逐艦(レーダーピケット艦)や艦載戦闘機によるCAPをCICで統括する防空システムの構築によって強力な生残性を発揮した。
飛行甲板は装甲化が検討されたが排水量が大幅に増加することより見送られている。また飛行甲板には2基の油圧カタパルトが設置された。格納庫から横向きに直接射出できる舷側カタパルトも装備された。舷側カタパルトは軽量な小型機だけに対応し、非使用時には上側に跳ね上げて格納する形式であった。しかし運用上メリットが少なく、後ほど全ての艦から撤去された。
エレベーターは従来型のを前部と後部に設置したほかに、右舷中央部に小型ながらも舷側エレベーターを装備した。
機関室は1基のタービンと2基のボイラーがワンセットになり、艦首側から4セット配置されるシフト配置が採用された。
第二次世界大戦後 [編集]
太平洋戦争後は、蒸気カタパルト、ジェット機対応化や、アングルド・デッキ、エンクローズドバウの付加など、大規模な近代改修を受けた。右舷中央部の舷側エレベーターは、アングルド・デッキのために撤去され、艦橋後部に大型の舷側エレベーターが増設された。飛行甲板はアルミ板が貼られた。艦橋の前後に配置された5インチ砲も撤去された。これらの改修によって70年代前半まで攻撃空母として運用され朝鮮戦争やベトナム戦争でも活躍した。
「オリスカニー」などは建造中に一旦建造を止めて大幅に建造計画を変更して改修された状態で就役した。ただし「フランクリン」と「バンカー・ヒル」は沖縄戦で日本軍の特攻機の攻撃をうけ大破したため、大規模な改装を受けることはないままに60年代半ばには除籍された。また「レイク・シャンプレイン」も改修を受けず就役時の姿のまま退役した。
大型化したジェット機に対応できなくなってからも、対潜空母、強襲揚陸艦、航空機輸送艦などにも艦種変更されて使用された。最も長期に渡って運用された「レキシントン」は、練習空母を務めたのち1991年に退役した。
戦歴 [編集]
就役が太平洋戦争中期だったために対日戦に参加したのは約半数であるが、マリアナ諸島やフィリピン方面での侵攻作戦で活躍した。
同型艦 [編集]
- エセックス (USS Essex, CV-9)
- ヨークタウン (USS Yorktown, CV-10) 二代目
- イントレピッド (USS Intrepid, CV-11)
- ホーネット (USS Hornet, CV-12) 二代目
- フランクリン (USS Franklin, CV-13)
- タイコンデロガ (USS Ticonderoga, CV-14)
- ランドルフ (USS Randolph, CV-15)
- レキシントン (USS Lexington, CV-16) 二代目
- バンカー・ヒル (USS Bunker Hill, CV-17)
- ワスプ (USS Wasp, CV-18) 二代目
- ハンコック (USS Hancock, CV-19)
- ベニントン (USS Bennington, CV-20)
- ボクサー (USS Boxer, CV-21)
- ボノム・リシャール (USS Bonhomme Richard, CV-31)
- レイテ (USS Leyte, CV-32)
- キアサージ (USS Kearsarge, CV-33)
- オリスカニー (USS Oriskany, CV-34)
- レプライザル (USS Reprisal, CV-35) キャンセル
- アンティータム (USS Antietam, CV-36)
- プリンストン (USS Princeton, CV-37) 二代目
- シャングリラ (USS Shangri-la, CV-38)
- レイク・シャンプレイン (USS Lake Champlain, CV-39)
- タラワ (USS Tarawa, CV-40)
- ヴァリー・フォージ (USS Valley Forge, CV-45)
- イオー・ジマ (USS Iwo Jima, CV-46) キャンセル
- フィリピン・シー (USS Philippine Sea, CV-47)
1945年3月計画中止
- CV-50
- CV-51
- CV-52
- CV-53
- CV-54
- CV-55
参考文献 [編集]
- 「米空母『エセックス』級」『世界の艦船』2012年6月号、海人社
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
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