メルセデス・ベンツ・EQC
メルセデス・ベンツ・EQC(Mercedes-Benz EQC )は、ドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツ・グループがメルセデス・ベンツのEQブランドで展開している電気自動車である。
コンセプトカー (ジェネレーションEQ)
2016年9月30日、パリモーターショー2016にてCASE という中期戦略のもと「ジェネレーションEQ」が発表された[1]。モーターは300kw。航続距離は最長500km。
初代 (2018年-) N293
Mercedes-Benz EQC | |
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ボディ | |
ボディタイプ | 5-door SUV |
2018年9月4日、EQCが発表された[2]。モーターは前後に2個搭載され、合計で最大出力402hp、最大トルク76.5kgm。バッテリーはリチウムイオン電池が搭載され、蓄電容量は80kWh。航続距離は450km以上となる。
日本での販売
2019年7月4日、国内導入が発表された[3]。日本市場には「EQC 400 4MATIC」と、外内装を変更した発売記念特別仕様車「EQC Edition 1886」が設定され、納車は「EQC Edition 1886」は同年10月以降、「EQC 400 4MATIC」は2020年春となる。「EQC Edition 1886」は55台の限定で、同年7月18日から「メルセデス・ベンツ オンラインストア」で先着順のWeb商談予約が開始された。
2021年4月20日、「EQC 400 4MATIC」を一部仕様変更[4](納車は同年6月頃)。装備内容が見直され、標準装備されていた「クライメートコントロール(前席左右・後席調整機能)」と「エナジャイジングパッケージ」を「レザーエクスクルーシブパッケージ」に、ステンレスランニングボード、プライバシーガラス、ヘッドアップディスプレイをAMGラインにそれぞれオプション装備として追加、グラススライディングルーフを単独のオプションとして設定されたことで、車両本体価格が従来モデルよりも185万円大幅値下げされた。
脚注・出典
- ^ “メルセデス・ベンツが考えるコンセプト「ジェネレーションEQ」──パリモーターショー2016現地レポート”. 2019年7月6日閲覧。
- ^ “メルセデスベンツが初の市販EV『EQC』を発表…400馬力、航続450kmの電動SUV”. 2019年7月6日閲覧。
- ^ “メルセデス初の量産型ピュアEV「EQC」が上陸 デビュー記念の特別仕様車からウェブでの受注を開始”. 2019年7月6日閲覧。
- ^ “メルセデス初の電気自動車『EQC400 4MATIC』が装備見直し。大幅値下げで再登場”. autosport web (2021年4月22日). 2021年5月6日閲覧。
外部リンク
- The EQCメルセデス・ベンツ日本公式サイト