ハイスピード王座

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ハイスピード王座
詳細
現王者 岩谷麻優
獲得日 2015年10月11日
管理団体 スターダム
創立 2009年5月
別名 NEO認定ハイスピード王座
統計
最多保持者 夏樹☆たいよう(4回)
初代王者 夏樹☆たいよう
最長保持者 夏樹☆たいよう
最年長 ラ・ロサ・ネグラ
最年少 夏樹☆たいよう

ハイスピード王座(―おうざ)とは、女子プロレスのタイトル。

歴史

NEO認定ハイスピード王座

女子プロレス界で最も速く闘う選手たちによって争われる王座としてNEO女子プロレス管理・認定により「NEO認定ハイスピード王座」として2009年設立され、体重やキャリア、年齢等の制限はない。速く動き、高く飛び、高度なテクニックを持つ選手が挑戦する資格を得る。そのためNEO二冠王座が60分一本勝負も行われているのに対し、ハイスピード王座は30分一本勝負のみで行われている。

初代王者決定戦は2009年5月5日後楽園ホールにおいて、夏樹☆たいよう(フリー)とRayエスオベーション)の元我闘姑娘同士で争われ、勝利した夏樹が初代王者となった。

ハイスピード王座(スターダム)

2010年限りで王座管理するNEOは解散することとなったが、11月19日に王座管理権は代わって2011年に旗揚げされるスターダム(発表当時の王者夏樹☆たいようが所属)に移ることが決まった[1]。なお、スターダム社長のロッシー小川アルシオン時代に創設した「スカイ・ハイ・オブ・アルシオン」と「似て非なるもの」とコメントしている[1]。管理団体移動に伴い「ハイスピード王座」に名称変更される。

管理権承継前にLeonが奪取したため、2011年3月21日のJWP(「獅子の穴」主催興行)板橋大会がスターダム管理下で最初の選手権試合となった。そして7月24日のスターダム後楽園大会で夏樹が奪還を果たし、同団体に定着する。

歴代王者

※2015年7月25日現在

歴代数 レスラー 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得した場所(対戦相手・その他)
初代 夏樹☆たいようパッション・レッド 1 2 2009年5月5日 後楽園ホールRay
2代 米山香織JWP 1 1 2009年9月20日 後楽園ホール
3代 夏樹☆たいよう(パッション・レッド) 2 3 2010年2月14日 ラゾーナ川崎プラザソル
4代 Leon(JWP) 1 2 2010年11月27日 ラゾーナ川崎プラザソル
王座保持中に管理がスターダムへ
5代 夏樹☆たいよう 3 4 2011年7月24日 後楽園ホール
6代 米山香織(フリー) 2 2 2013年6月2日 後楽園ホール
7代 夏樹☆たいよう 4 3 2013年12月29日 後楽園ホール
8代 紫雷イオ 1 2 2014年5月6日 新木場1stRING
9代 コグマ 1 1 2015年2月22日 後楽園ホール
10代 スター・ファイヤー 1 1 2015年5月17日 後楽園ホール
11代 ラ・ロサ・ネグラ 1 0 2015年9月23日 後楽園ホール
12代 岩谷麻優 1 4 2015年10月11日 後楽園ホール、現王者

脚注

  1. ^ a b 11月19日更新ニュース”. RINGSTARS (2009年12月8日). 2010年11月19日閲覧。

関連項目