ナークース
ナークース | |
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欧字表記 | Naaqoos |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2006年4月17日(18歳) |
父 | Oasis Dream |
母 | Straight Lass |
母の父 | Machiavellian |
生国 | イギリス |
生産者 | S.ブシュロン |
馬主 | ハムダーン・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム |
調教師 | F.ヘッド(シャンティイ) |
競走成績 | |
生涯成績 | 7戦3勝 |
獲得賞金 | 231,500ユーロ |
ナークース (Naaqoos) はイギリスで生産された元競走馬、現種牡馬である。主戦騎手はダヴィ・ボニヤがデビュー戦以来務めていた。
経歴
2歳(2008年)
8月2日にドーヴィル競馬場で競走馬デビュー戦を迎え、デビュー初戦で初勝利を挙げた。次走は約3週間後の8月24日に行われた重賞及びG1競走初挑戦となったモルニ賞に出走したが、ブッシュレンジャーに敗れて5着だった。その3週間後にロンシャン競馬場で行われた一般戦を制し2勝目を挙げ、迎えたジャン・リュック・ラガルデール賞では、1番人気で当時無敗の4連勝で内G1競走2連勝中だったマスタークラフツマンやこの次走にデューハーストステークスを制すインテンスフォーカスを相手に、2着となったミラネにクビ差をつけて勝利し、重賞及びG1競走初勝利を挙げた。しかしその後は休養に入り4戦3勝で2歳を終えた。
3歳(2009年)
休養を終えての実戦復帰戦となった4月10日に行われた準重賞競走のジェベル賞に1番人気で出走したが、レースでは2番人気のルアーヴルに敗れて2着となった[1]。迎えたプール・デッセ・デ・プーランでは3位に入線したが6着に降着となった。その後、8月9日のモーリスドゲスト賞に1番人気で出走したが、見せ場がなく10着と惨敗した。そして、このレースを最後に現役を引退した。
種牡馬
2010年からフランスのメゼレー牧場で種牡馬入りした。初年度の種付け料は6000ユーロ。
競走成績
出走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 | 着順 | 騎手 | 着差 | 1着(2着)馬 |
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2008.08.02 | ドーヴィル | タンカルヴィル賞 | 芝1300m | 1着 | D.ボニヤ | 1 1/2馬身 | (Aston Hill) | |
2008.08.24 | ドーヴィル | モルニ賞 | G1 | 芝1200m | 5着 | D.ボニヤ | 5馬身 | Bushranger |
2008.09.14 | ロンシャン | メレズ賞 | 芝1400m | 1着 | D.ボニヤ | 2馬身 | (Roi des Sables) | |
2008.10.05 | ロンシャン | ジャン・リュック・ラガルデール賞 | G1 | 芝1400m | 1着 | D.ボニヤ | クビ | (Milanais) |
2009.04.19 | メゾンラフィット | ジェベル賞 | LR | 芝1400m | 2着 | D.ボニヤ | アタマ | Le Havre |
2009.05.10 | ロンシャン | プール・デッセ・デ・プーラン | G1 | 芝1600m | 6着 | D.ボニヤ | 2馬身 | Silver Frost |
2009.08.09 | ドーヴィル | モーリス・ド・ゲスト賞 | G1 | 芝1300m | 10着 | D.ボニヤ | 7 1/4馬身 | King's Apostle |
血統表
ナークースの血統ダンジグ系 / Northern Dancer 4×5=9.38%、Sir Gaylord 5×4=9.38%、Natalma 5×5=6.25%、Never Bend 5×5=6.25%(父内) | (血統表の出典) | |||
父 Oasis Dream 2000 鹿毛 |
父の父 Green Desert1983 鹿毛 |
Danzig | Northern Dancer | |
Pas de Nom | ||||
Foreign Courier | Sir Ivor | |||
Courtly Dee | ||||
父の母 Hope1991 鹿毛 |
*ダンシングブレーヴ Dancing Brave |
Lyphard | ||
Navajo Princess | ||||
Bahamian | Mill Reef | |||
Sorbus | ||||
母 Straight Lass 1998 鹿毛 |
Machiavellian 1987 鹿毛 |
Mr.Prospector | Raise a Native | |
Gold Digger | ||||
Coup de Folie | Halo | |||
Raise the Standard | ||||
母の母 Gay Hellene1982 鹿毛 |
Ela-Mana-Mou | *ピットカーン | ||
Rose Bertin | ||||
Gaily | Sir Gaylord | |||
Spearfish F-No.11 |
血統背景
- 曾祖母、ゲイリー(1974年アイリッシュ1000ギニー)
- はとこ、ピルサドスキー(1996年バーデン大賞、ブリーダーズカップ・ターフ、1997年エクリプスステークス、アイリッシュチャンピオンステークス、チャンピオンステークス、ジャパンカップ)
- はとこ、ファインモーション(2002年秋華賞、エリザベス女王杯)
- はとこ、タムロチェリー(2001年阪神ジュベナイルフィリーズ)
- はとこ、ロックドゥカンブ(2007年ラジオNIKKEI賞、セントライト記念)
- はとこの孫、ユームザイン(2006年オイロパ賞、2008年サンクルー大賞)
脚注
- ^ FRANCE Naaqoos Guineas hopes in tatters after defeat - Horse Racing News | Racing PostRacing Post 2009年4月10日閲覧 (英語)。
外部リンク
- 競走馬成績と情報 JBISサーチ、Racing Post エラー:
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が未定義です。(参照1・参照2)