トライアングル・ブルー

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トライアングルブルー
ジャンル ドラマ
出演者 川上麻衣子
可愛かずみ
樹本由布子
柄沢次郎
とんねるず
前田耕陽
製作
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1985年 - 1986年
放送時間火曜 24:25 - 24:55
放送分30分
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トライアングルブルー』は、テレビ朝日1985年5月7日から1986年2月25日まで放送されたテレビドラマ深夜テレビドラマ枠「深夜劇場」の一作品。

概要

  • 当時のテレビ朝日深夜「田辺エージェンシー制作協力枠[1]」のひとつとして制作され、毎週火曜深夜(水曜午前)0時25分から放送された30分番組。「深夜劇場」枠で放送された作品群のひとつであるが、当作品が当時のとんねるず人気とも相まって一番の人気を集め、続編(『トライアングル・ブルーII』)を含め放送回数では最長となった。
  • 撮影は東京都港区六本木付近で行われることが多く、スタジオでの収録は行われなかった。
  • レギュラー放送終了後、1992年まで3回にわたって単発のスペシャルが制作された。
  • 番組中にとんねるずの二人をサポートする「トラブル隊員」と称した新しい登場人物のオーディションが行われ、何人かの合格者が出たが、合格者達は何の活躍もないまま、とんねるずの二人から「トラブル隊員は、本日をもって番組から消え去ります」と番組中に宣言され、そのままフェイドアウトしている。
  • その後、とんねるずは同時刻帯で『ハーフムーン[2]』、『ぶんぶくちゃがま[3]』と2本のドラマに出演しているが、『トライアングルブルー』程の人気は得られず、短期間で放送は打ち切られている[4]

出演者

スタッフ

テーマ曲・使用曲

  • オープニング:アン・ルイス六本木心中」、ステファニー「Hideaway」、THE MODS「BABY BLUE」、杏里:「オリエンタル・ローズ」(後期) ほか
  • エンディング:アン・ルイス「六本木心中」(前期)、山崎美貴:「借りたままのサリンジャー」、真璃子「私星伝説」(後期) ほか
  • 主なBGM(番組タイトルバックを始めとして要所に使用されたのは、鳥山雄司、村松健の作品)
    • 鳥山雄司作品:「Your tender lovin' care」、「Gettin' that funny feelin'」(以上、album「take A break」)、「SECRET #36」(album「Silver Shoes」)、「BROWN DOLL」(album「YUJI TORIYAMA」) ほか
    • 村松健作品:「HYDRANGEA ―into the morning dew」、「LOVE COLORS ―peace of mind」、「OCEAN BOULEVARD ―breezy memory」(以上、album「+BLUE」) ほか

番組ネット局

脚注

  1. ^ 同じ0時25分 - 0時55分という時間枠で、月曜日:『グッドモーニング』、火曜日:『深夜劇場(トライアングルブルー)』、水曜日:『ウソップランド』、木曜日:『ミントタイム』、金曜日:『タモリ倶楽部』と田辺エージェンシーが制作に関わる番組が放送されていた。
  2. ^ ホストクラブを舞台として、男女関係を描いた物語。
  3. ^ 芸能界を舞台として、とんねるずの2人が芸人から芸能事務所の社長と副社長に転身。その日常を描く物語。
  4. ^ なお、『ぶんぶくちゃがま』が同枠(深夜劇場)の最終作。同作品終了の翌週から3週に亘り、とんねるず主演各作品の主要キャストが集まり、思い出のシーンを見ながらトークするという総集編が放送され、これをもって火曜日の「田辺エージェンシー制作協力枠」が終了した。
テレビ朝日 火曜深夜ドラマ(深夜劇場)
前番組 番組名 次番組
かぼちゃ物語
トライアングル・ブルー
六本木天使